東日本大震災から七年~東北の人たちに送るエール

今年で東日本大震災から7年目の月日が経ちました。被災された方は今日3月11日を毎年迎えるたびにあの日の記憶を深く思い出してしまうと想像すると僕も心が締め付けられる想いです。

最近ふと思うことがあります。長い人生で辛いことや危機に面した時にその人が試されるということです。人生で苦難や苦労がない方なんて恐らくいません。どんな人にも必ず訪れるものだと思います。自分を見失わず、乗り越えてもらいたい。そう思います。

僕は昔やっていた「北の国から」というドラマが非常に好きなのですが、北の国からのドラマ上では多々苦労や苦難が立ちはだかります。丸太で建てた家が全焼したり、同級生の借金の連帯保証人で多額の借金を背負ってしまったり、と。それでも五郎さん・ジュン・ホタルは周りの人たちに助けられ、時に周りを助けてあげ、前を向いて強く生きていく姿が印象的なドラマです。

五郎さん(田中邦衛)は家族を養うため、辛いことがあっても、地面に這いつくばろうとも、理不尽に頭を下げようとも、立ち上がる強さをもっていました。ドラマ上ですが男としてかっこいいなと思いました。もし機会があれば東北の方にも見て頂きたいなと思います。きっと何か通じるものがあるかもしれません。

東北で未だに復興を頑張っている方々には、頭が上がりません。原発もいまだに解決していないので解決に向けて頑張ってくれている方々には非常に申し訳ない思いと頑張ってほしい思いがあります。
僕は当時、福島県相馬市に住んでいて震災から1年後に千葉に戻ってきました。そんな背景もあり、震災後に福島に残り続けて頑張って暮らしている人たちには申し訳ない気持ちが今もまだ残っています。

福島で出会った仲間たちは僕の中で非常に大切な仲間ばかりで辛い時も一緒に乗り越えてきた大切な同志です。今は別々の道を歩み始めて6年程度たちましたが、このブログを毎日見てくれている友達もいて「更新まだか・・」と迫ってくる友達もいます。福島から写真つきで近況をメールをくれる友達もいます。そんな親友とのつながりで自分は少し強くなれる気がすることもあります。僕の勝手なイメージですが東北の方は非常にいい人ばかりです。

福島県会津の仏壇メーカーから商品を仕入れることが多々ありますが、社員ひとりひとりの人柄が素晴らしく、また購入したいと思わせてくれます。そんな会津のメーカー商品をお客様に自信を持って届けられる、商売人としてこれほどうれしいことはありません。

東北の方々へ・・・
今も復興を頑張っている方々、東北で暮らしている方々、心から応援しております!そして力になれることがあれば何でも相談して下さい。

被災された方々に明るい光が差し込みますように・・・

心からご冥福をお祈りいたします。

光が差し込むように
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