仏事のQ&A

相続税対策でお仏壇やお位牌を購入できるの?

生前に購入したお仏壇・お位牌・仏具・お墓などの祭祀財産は祖先崇拝の慣習や国民の感情を考慮して非課税となります。なので相続税を払う予定があり、お仏壇などを購入予定がある場合は生前の購入がオススメです。

仏教ではこのように生前に葬儀供養を予め用意することを「逆修」といって、死後に用意するのと比べて7倍の功徳があるとされています。

また相続税対策で「純金製のミニ骨壺」などを購入される方などがいます。これは相続税を「祭祀財産」として逃れたあと、のちのち「金」として売却する方がいらっしゃいます。この方法が倫理上良いかどうかは別として、仏像や仏具が節税対策と言われるゆえんです。

純金製の仏具で相続税対策