
過去帳の記入について
過去帳はお位牌と異なり、故人様の魂が入る仏具ではありません。なので記入後の入魂なども必要なく、基本的に誰が記入しても良い物です。菩提寺がある方はご住職に記入いた頂いても大丈夫ですし、当店におまかせ頂いても大丈夫です。下記の資料をご覧いただき、参考にしながらご指示下さいませ。
過去帳の墨書きについて
墨書きは過去帳メーカーの専門スタッフによる手書きとなります。
担当者によって書体が若干異なる場合がありますのでご了承ください。※書体はお選びいただけません

過去帳のレイアウト(文字配列)
過去帳のレイアウトは厳格なルールはありません。ですが一般的に「3行1霊位レイアウト」が多いでしょう。記入するご先祖様が多い場合や「日付入りの過去帳」で月命日が2名以上重なっている場合などは「2行1霊位レイアウト」をオススメします。


過去帳作成時の注意点
注意点その1【戒名部分】
お位牌の戒名の下に「位」や「霊位」という文字が入っていることが多いですが、これらの文字はお位牌にのみ付ける文字であり戒名ではありませんので除いて過去帳を作るのが一般的です。

注意点その2【年齢部分】
故人の年齢などの表記は「行年●●歳」や「享年●●才」などと表記の仕方がご住職によって異なることがあります。過去帳を作成する際は「行年 or 享年」「歳 or 才」のどちらかの形式に統一することをおすすめします。
