仏具に関するQ&A

「おりん」にはどのような種類がありますか?

様々な種類の「おりん」がありますので当店で人気の「モダンなおりん」から「従来型のおりん」までご紹介いたします。

モダンなおりん

たまゆらりん

グッドデザイン賞にも輝いた丸いフォルムの可愛いおりん「たまゆらりん」。通常のおリンはリン本体を全面で支えている構造に比べ、たまゆらリンはリン本体を1点のみで支えることで音がとても伸びます。リンの大きさは1.8寸と2.0寸があり、1.8寸は高く長い音色、2.0寸は若干落ち着いた音色で長い音色を奏でます。

製造は金物の産地として有名な富山県高岡市で製造された国産品です。りん棒は、底面にオモリが入っており、倒れても自分で起き上がる自立式のリン棒です。

たまゆらりんの音色(1.8寸と2.0寸の違い)を再生する
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sotto チェリン

仏具シリーズ「sotto(ソット)」より、さくらんぼのようなおしゃれなデザインのチェリン。りん棒とセットになっており、上面の穴にりん棒を立てて納めることで、無くしたりせずさくらんぼのような可愛く、美しい佇まいでりん棒とおりんを少ないスペースで一緒にまとめて置けます。

音を鳴らした後、りん棒を立てて納めても音が鳴り続けますので、鳴らした後に手を合わせる所作を滞りなく自然に行うことができます。

Sottoシリーズの「チェリン」の音色比較を再生する
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煌リン

手のひらに乗るほどの可愛いサイズ感のリンシリーズ。従来からのおリンの形を残しながらも、リンの中にりん棒を収納できるデザインで省スペースで飾ることが可能です。りん棒の収納部分は仏教では関わりの深い蓮の花のデザインを施しております。

音色はたまゆらりんと比較すると低めの長~い余韻の音色です。お客様によっては低めの音色が従来のおリンの音色のイメージに近くて良いという方も多く人気のおリンです。とても長い余韻が響き、余韻の長さで定評のある たまゆらりん にも匹敵するほどの音色の長さです。

リンセット 煌リン の音色を再生する
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天空リン 宝珠

天空リンは宝珠の形状をモチーフに作られています。仏教では願いを叶えてくれるとされる徳のある形状。モダン仏壇・家具調仏壇はもちろん、従来の仏壇にもマッチする大人気のおリンシリーズです。

天空リンはリン本体を一本の支柱によって支え、その支柱には磁石で反発させている構造なので響いてる音が吸収されることなく音色が響きわたります。

天空リン 宝珠の音色を再生する
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リンドル・リンセンス

「おりん」と「ローソク立てor線香たて」がひとつになった2WAY仏具です。当店取り扱いの「洗える香炉石」を使用していただければ、一般的なお線香も安定して差すことができ、お線香を複数本たてて使用することが可能になります。

虹シリーズ「リンセンス ~RINCENSE~」の音色を再生する
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従来型のおりん

台座なしのシンプルなおりん「ことね と すずね」

従来のおりんの形を残しつつ、コンパクトで選びやすいお色で現代の仏壇にも合うサイズの可愛らしいおりん「ことね と すずね」。ルミエールオリジナルのリンセットです。

リンセット ことねとすずねの音色を再生する
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りん台に置くタイプのおりん

おりんを「りん台」において鳴らすタイプのおりんです。リン台は定番の布団タイプのものから、プラスティック製や木製の六角形や丸の台座のタイプなど様々なものがあります。

りんセットの花布団リンの音色を再生する
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高台リン

金属製の足とリン本体が一体になったリンを「高台りん」と呼びます。音色を吸収しないため長く音が響くおりんです。リンの直径が大きくなればなるほど音色が低くなります。

高台りん 遊亀(ゆうき)