過去帳のQ&A
過去帳とは?
過去帳とは、その家々の故人の戒名・俗名・没年月日などを記した、各家庭に伝わる系譜です。浄土真宗本願寺派(西)・浄土真宗大谷派(東)ではお位牌を祀らず、過去帳をお仏壇に供えることが本式とされています。その他の宗派ではあるとより丁寧な仏具です。
お位牌や法名軸は33回忌や50回忌などの「弔い上げ」というそのご先祖様に関しての法要が終わりになる節目で菩提寺で処分してもらいますが、過去帳は永続的にご家庭で守り伝えられていきます。また何代も受け継がれていくものなので、品質にはこだわりたいものです。
ルミエールで取り扱っております過去帳は会津若松の国産過去帳を中心に取り扱っております。墨文字が滲みにくい三椏紙という高級和紙を使用して作られたものや銘木「黒檀・紫檀」などを使用したものなど種類豊富に取り揃えております。