純金仏具は相続税の対象-非課税と課税の境界線を徹底解説 インテリア仏壇 ルミエール

純金仏具は相続税の対象?非課税と課税の境界線を徹底解説

ご先祖様への感謝や日々の祈りの気持ちを込めて、手を合わせる——そんな想いを形にしてくれるのが「仏具」です。日々の供養に欠かせない存在でありながら、相続や財産整理の場面では「お仏壇仏具も相続財産に含まれるのか?」といった疑問をお持ちの方が増えています。

近年では、高級なお仏壇や仏具を所有されているご家庭も多く、その資産価値も無視できない存在になってきました。確かにお仏壇や仏具は「祭祀財産」として原則相続税の課税対象外となりますが、すべての仏具が自動的に非課税となるわけではありません。特に純金仏具など高額なものは、税務署から「資産」として判断されることがあり、相続税がかかるケースもあります。

この記事では高額仏具の課税ポイント、相続時のトラブルや後悔を防ぐための祭祀財産の定義や相続税との関係、承継のポイントなどを分かりやすく解説いたします。

祭祀財産とは?

お墓が並んでいる写真

祭祀財産とは、ご先祖様を祀るための財産を指し、民法第897条に次のように記されています。

「系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継する。」

つまり、墓地やお仏壇、位牌、仏具などがこれに該当し、法律上特別な扱いを受ける財産とされています。

なぜ祭祀財産は相続税がかからないの?

相続税法第12条により、祭祀財産は相続税の課税対象から除外されています。これは「ご先祖様を供養するための財産を、金銭的な価値だけで判断すべきではない」という日本特有の文化的配慮によるものです。

そのため供養目的で使用されていることが明らかであれば、お仏壇や仏具には原則として相続税は課税されません。

祭祀財産に該当する具体例は?

一般的に祭祀財産と認められるものは下記になります。

区分 具体例 補足説明
系譜 家系図、家系譜(冊子・巻物・掛け軸など) 祖先から子孫へと受け継がれる血縁関係の記録。祭祀の継承に重要な資料。
祭具 位牌、仏壇、仏像、神棚、神体、神具、仏具、庭内神祠など 祭祀・礼拝に用いる道具類。「仏間」は建物の一部であるため祭具には該当しない。
墳墓 墓地、墓碑(墓石)、棺、霊屋(たまや)

遺体や遺骨の埋葬・供養に関する設備。広大な敷地は対象外。

※注意点:仏間など建物の一部は対象外です。

※これらは全て祭祀継承者に継承されます。

純金仏具が相続税の課税対象になるケースとは?

以下のような場合仏具であっても、「信仰のための道具」ではなく「資産」とみなされ、相続税の課税対象となることがあります。

金としての「資産価値」が高すぎる場合

純金には市場価値が明確に存在し、一般的な仏具と比べて金額が大きくなることがあります。仏具としての使用目的を超えて「金そのものの価値」が高い場合は、財産として評価されます。

例えば、純金製のおりん仏像など、数百万以上する場合、税務署は信仰目的ではなく資産保有目的と判断することがあります。

実際に使用していない・保管されているだけの場合

仏具が非課税になるには、「日常的に使用していること」が重要です。高価な純金仏具が飾られているだけ、保管されているだけといった状況では、「実態がない」と判断される恐れがあります。

一般的な価格の範囲を超えている場合

純金仏具が一般的な仏具と比べて極端に高額である場合、「贅沢品」と判断され、課税対象となる場合があります。

特に金の相場に基づく資産価値が数百万円単位になると、評価額としても相続財産に含まれてしまうことがあります。

投資対象で購入されたと判断される場合

純金製の仏具は見た目も美しく価値も安定しているため、投資目的で購入されることもあります。こうした場合は「信仰の対象」ではなく「換金可能な資産」として課税対象に含まれます。

課税を避けるためのポイント

純金仏具であっても、「供養目的で使用している」ことを示すことができれば、原則として相続税は課税されません。以下のポイントを押さえておくと効果的です。

1.生前に購入をしておく

相続が発生する前に仏具を購入しておくことで、被相続人が「供養の意思をもって使っていた」ことが明確になります。特に高額な仏具の場合は、生前購入であることが信頼性のある証拠となります。

2.領収書・納品書を保管する

購入時の領収書や納品書は、仏具の金額・購入時期・用途などを示す大切な証拠になります。これらをきちんと保管しておくことで、後から「資産目的ではない」と説明しやすくなります。

3.使用状況がわかる記録を残す

仏壇への設置写真や法要・供養の場面で、実際に使用状況の記録も、非課税の祭祀財産として認められるための判断材料になります。形式的に飾ってあるだけでなく、日常的に使われていたことが大切です。

また節税目的での高額仏具の購入は、逆効果になる恐れもあるため、購入前には税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

祭祀継承者の決め方は?

遺言状の見本画像

祭祀財産は通常の相続財産と異なり、法定相続分で自動的に分割されるわけではありません。以下の方法で「祭祀継承者」が決まります。

  1. 被相続人が生前に指名した者 (この場合、指名された者は原則として断れません)
  2. 地域や家族の慣習に従う
  3. 指名や慣習が無い場合、家庭裁判所へ (「祭祀承継者指定の申立て」または調停の申し出を行いましょう)

※家族の同意があれば、相続関係がない人でも継承可能です。

家族の中で誰が供養を引き継ぐのか、精神的な責任も大きいため、生前から話し合い、明確な意思表示をしておくことが重要です。

祭祀継承者は何をする?

  • 法要を主宰する
    法事や法要を執り行い、お寺や親族との連絡も行います。
  • お墓やお仏壇の維持管理
    日々の管理や掃除、維持費の負担などを担います。
  • 所有権の管理
    祭祀財産の所有者として、処分や改修、移設などを判断することができます。ただし、他の家族の理解を得ずに行うとトラブルになることがあるため、相談が重要になります。

相続税対策のつもりが逆効果に?

「現金で持つより仏具に替えておいた方が節税になるのでは?」と考える方もいますが、その考え方は非常に危険です。

確かに一定の条件を満たせば、純金仏具の購入により、現金などの課税対象財産を祭祀財産に置き換えることができるため、相続税の節税につながることもあります。

ですが実際に純金仏具を購入しても、税務署に資産目的と判断されれば、非課税どころか相続税の対象となり、場合によっては余分な税金が発生してしまいます。

また相続税評価額は購入金額ではなく「故人様が亡くなった日の金の相場」で計算されるため、金相場の変動によっては、想定よりも低い評価額になることもあるため注意が必要です。

相続税評価額の計算方法

純金仏具の評価額は次のように計算することが出来ます。

【評価額=純金の重さ(g)×相続発生日の買取価格(円/g)】

1gあたりの買取価格は、業者によって異なりますので、事前に確認しておくことが重要です。査定業者の公式サイトや電話での問い合わせで、買取金額を知ることができます。

祭祀財産が実際に課税対象となった例

仏具は原則として相続税の課税対象となる「祭祀財産」に該当しますが、使用実態や価値、購入経緯などによっては「資産」と判断され、課税対象となるケースもあります。以下に実際に課税対象とされた例をご紹介いたします。

1. 純金製おりんが非使用で保管された例

状況:故人が純金製おりん(時価約300万円)を仏壇脇に飾っていたが、日常使用はせず保管のみ。
判断ポイント:設置のみで使用実績がなく、明らかに資産目的と見られた。
結果:相続税申告では仏具としては認められず、約300万円相当が「資産」と評価 → 相続税の課税対象に。

2. 海外製高額仏具を輸入し、使用記録がないケース

状況:被相続人が海外から約800万円の純金仏具を輸入。輸入記録あり、しかし仏壇への設置や供養の使用記録が無し。
判断ポイント:輸入経緯や高額価値から資産用途と推定され、信仰目的との整合性が取れず。
結果:相続税申告書で祭祀財産と認められず、課税対象として評価された。

※これらはあくまで一例であり、実際の判断は被相続人の信仰状況や仏具の使用実態、金額、材質など、さまざまな要素を総合的に踏まえて税務署が行います。記載内容は参考情報であり、特定のケースへの課税可否を保証するものではありません。個別の判断については税理士などの専門家にご相談ください。当店ではこれらの判断に関する一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。

相続税対策としての注意点

  • 高価すぎる仏具や装飾品は要注意
    純金製や宝石付きの仏像などは、資産価値が強いと判断されることもあり、課税対象となる可能性があります。
  • 売却目的での購入はNG
    供養の意思がなく、節税や転売目的での購入は「祭祀財産」として認められないことがあります。
  • 生前購入は有効な節税対策
    お仏壇や墓地を生前に購入しておくと、その分の現金が相続財産から除かれるため、相続税の節税になります。

トラブルを避けるための3つのポイント

  1. 生前に意思を示す
    エンディングノートや遺言書で、誰に承継をさせたいか明記する。
  2. 家族間の情報共有
    祭祀財産について、家族間で理解し合い、取扱いやルールを共有しておく。
  3. 専門家に相談する
    不安や不明点を税理士や仏事に詳しい専門家に相談しておき、事前にトラブルを防ぐ。

よくあるご質問

Q.相続税の申告で、純金仏具を申告しなかったらどうなりますか?

A.税務署の調査で申告漏れが発覚した場合、「過少申告加算税」や「延滞税」が課されることがあります。場合によっては「純加算税」が適用されることもあります。故意でなくても申告漏れはペナルティの対象になりますので、評価があいまいな財産につきましては、必ず専門家に相談して下さい。

Q.「祭祀財産」か「課税対象」かの判断は、だれが決めるのですか?

A.最終的には税務署が判断します。相続人が「これは祭祀財産です」と主張しても、使用状況や金額、材質などに照らして、税務署が「資産」と判断すれば課税対象になります。ご不安な場合は、申告前に税理士に相談し、必要であれば書面で説明資料を添えるなどの対策もご検討しましょう。

Q.仏壇を買い替えたいのですが、相続税対策になりますか?

A.生前に仏壇を購入することで、その支出分だけ現金が減り、相続財産が圧縮されます。結果的に節税となる可能性があります。

Q.仏間や仏壇を置くための棚も祭祀財産になりますか?

A.仏間や棚などの建築物・家具は「礼拝用具」とは見なされず、祭祀財産には含まれません。対象となるのは、あくまで供養に直接使用する仏壇・仏具などです。

Q.仏壇を受け継ぐ予定の人がいない場合、どうすればいいですか?

A.家族の中に祭祀を主宰する人がいない場合は、家庭裁判所で「祭祀継承者指定の申し立て」を行うか、信託や永代供養の活用を検討しましょう。

Q.複数の兄弟がいる場合、どのように分けたらいいですか?

A.仏壇や仏具などの祭祀財産は分割の対象外です。民法上「祭祀を主宰すべき者」に一括して承継されます。分割して継承が出来ないため、事前に誰が継ぐかを明確にしておくことが必要です。

18金製のおりん紹介

当店で扱っている18金製仏具「18金製 たまゆらりん 槌目入り 1.8寸」は、伝統的な槌目加工による重厚感と精緻さを兼ね備えたデザインが魅力の逸品です。槌目加工には、材質を硬くする効果に加えて、光の反射で深みのある風合いと唯一無二の輝きを生み出します。

高岡の職人が一つ一つ丁寧に手作りしており、18金の持つ本物の輝きがお仏壇に格調を添えてくれます。18金は金の含有量が75%で、柔らかく傷つきやすい純金に比べて強度が高く、金の荘厳さと日常使いのしやすさを併せ持つ素材です。

美しい音色には、祈りのひとときに心を静め、深い癒しをもたらします。高級感だけでなく実用性も兼ね備えているこちらのおりんは、信仰心に基づいて日常的に使用していただくことで、祭祀財産として扱いが期待できます。

まとめ

祈りの画像

本記事では、お仏壇や仏具が「祭祀財産」として扱われる法律上の位置づけや、その特徴についてご紹介いたしました。これらは相続税の対象外となる特別な財産でありながら、継承や管理には一定のルールと責任が伴います。また近年注目される「純金仏具」についても、その美しさや重厚感ゆえに、相続や贈与の際には資産価値として評価される可能性がある点に注意が必要です。

仏具は本来、ご先祖様への感謝と敬いの心を表すものであり、節税や資産形成を目的にするものではありません。真に心の拠り所となるような品を選ぶことが、供養の本質を守る第一歩です。そのためにも、ご家族間でしっかりと話し合いを行い、必要に応じて専門家の力を借りながら、納得のいく選択をすることが大切です。

インテリア仏壇ルミエールでは、仏壇・仏具の選定だけでなく、相続や供養に関するご相談も承っております。安心して仏事を進められるよう、スタッフ一同が丁寧に対応いたしますので、ご気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

インテリア仏壇ルミエールのスタッフ(菅原美咲)
  • スタッフ名:菅原美咲
  • ルミエール入社:2年
  • 出身地:千葉県
  • 担当業務:店舗接客、ブログ更新

店舗での接客やブログを通じて、お仏壇や仏具に関する知識を日々学んでおります。皆様にとって分かりやすく、読みやすい文章を心がけてお届けします。ルミエールの魅力も合わせて感じていただければ幸いです。

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当記事に関連する「よくある質問」

お仏壇の購入時期はいつ頃がいいの?

お仏壇を購入する時期は、四十九日までに購入する方が多いでしょう。
四十九日までに必ず本位牌を作りますが、その際に本位牌を飾る場所がないのは少し寂しい気がします。 故人を偲び、お線香をあげに来て下さる方もいらっしゃいますので出来れば早目に用意するのが理想です。

それ以外は、引っ越しによる買い替え・お盆お彼岸年回忌家の新築・リフォームなどを機会としてお求めになる方が多いです。お仏壇を購入するのに、良い時期、悪い時期はありません。「ご先祖様や故人様をご丁寧にお祀りしたい」そう思い立ったときが購入時期といえます。


お仏壇の意味や役割とは?

お仏壇は本来、「仏様をお祀りする家庭の小さなお寺」としての意味を持ち、「ご本尊を迎え、お位牌や家を守ってもらう」という背景があります。しかし、現代では宗教心が薄れてきたこともあり、従来の考え方よりも「故人を偲び、対話する場」としてお仏壇を購入する方が増えています。

東証一部上場の鎌倉新書が行ったお仏壇の購入後アンケートによると、以下のような回答が多く寄せられています。

  • 故人を思い出す頻度が増えた
  • 故人の出る夢を多く見るようになった
  • 以前よりも心が穏やかに幸せな気分になった

このように、お仏壇が日常生活にもポジティブな影響を与えていることが伺えます。

さらに、最近では「樹木葬や海洋散骨」などでお墓の在り方が変化してきました。それに伴い、遺骨の一部をミニ骨壺に納め、お仏壇に飾る方も増えています。お仏壇の役割も時代の変化と共に変わり続けています。


お仏壇は宗派によって違うの?

お仏壇は宗派によって違うの?

昔は宗派によって「浄土真宗は金仏壇」「それ以外の宗派は唐木仏壇」などありました。

ですが現代では「全宗派でスタンダードとなるモダン仏壇」が主流になり、宗派による違いを気にされる方はほとんどいなくなりました。

モダン仏壇・唐木仏壇・金仏壇とお仏壇の種類は様々ありますが、お好きなデザインのお仏壇を選ばれて良いでしょう。

現代ではお仏壇本体はお部屋にあう好きなものを選び、中に入れる「ご本尊」だけ宗派に合わせるのが一般的です。


お仏壇への「仏具の飾り方」を教えて下さい。

お仏壇への「仏具の飾り方」を教えて下さい。

お仏壇に仏具一式を飾りつけたお飾り例です。モダン仏壇は仏具の飾り付けは必要最低限の仏具5~6点セットの「仏具セット」+「おりん」を飾るのが一般的です。

①本尊・・・お仏壇の中央一番高い位置に飾ります。「仏像タイプ」「掛け軸タイプ」があります。

②脇侍(わきじ)・・・ご本尊の両脇に飾ります。脇侍も「仏像タイプ」「掛け軸タイプ」があります。

③お位牌・・・ご本尊より一段下の向かって右側が上座です。既にお位牌がある場合はその段の左側に飾ります。

④仏飯器・・・2段目or3段目の段の向かって右側に飾ります。炊き立てのご飯を毎朝お供えします。

⑤茶湯器・・・2段目or3段目の向かって左側に飾ります。お仏壇の段(須弥壇)が2段しかない仏壇の場合はご本尊の足元に置きます。

⑥花立て・・・左の下の段に置きます。常花や生花を供える際に使用します。常花には「ブリザーブドフラワー」がオススメです。

⑦灯立(火立)・・・手前の「ロウソク」を付けやすい位置に配置します。お線香の火は「ロウソク」からつけるのが一般的です。

⑧前香炉・・・お仏壇中央の一番下の段です。中に「香炉灰 or 洗える香炉石」を入れてお線香をお供えします。

おりん・・・右側手前の鳴らしやすい位置が良いでしょう。音を出すことで、仏心を呼び覚ますという思想が根本にあると考えられています。

⑩線香差し・・・お線香を差しておくための台。使いやすい位置でお使いください。


お仏壇の向き・方角は決まりがあるの?

お仏壇の向きに関しては、基本的には特定の方角に制限はありません。仏教の教えでも「この向きがいけない」といった決まりはありません。ただし、一般的には南向きや東向きが良いとされています。一方で、「北向きは避けた方が良い」と言われることもありますが、これは風水において北が陰の気を持つとされるためです。ただし、歴史的に様々な説があるため、特に強い信仰心がない限り、方角にこだわる必要はないでしょう。

【南面北座説】お仏壇の扉が南向きになる説

仏壇を南に向け、北を背にして仏壇を安置する考え方です。この向きは仏壇に直射日光があたらず、風通しもよいので、最適な仏壇の安置場所になります。ここから、仏壇の北向きはよくない、と言われるようになったようです。曹洞宗・臨済宗はこの向きを推奨するようです。

【西方浄土説】お仏壇の扉が東向きになる説

西方浄土とは極楽浄土のことで、西方浄土の方向にある西に向かって拝めるように、仏壇を東向き(お仏壇の扉を東に向ける)に安置します。浄土真宗本願寺派(西)・浄土真宗大谷派(東)・浄土宗・天台宗はこの向きを推奨するようです。

【本山中心説】宗派の総本山に向かって拝む説

お仏壇の前に座って礼拝するとき、拝む延長線上に宗派の総本山がある方向に安置します。
本山によって、住む場所によって、西向きにも東向きにも南向きにもなります。真言宗はこの考えを推奨するようです。

上記の通り、どの説をとるかでお仏壇の向きはどの方向にも変わります。あまり向きにはこだわらず住宅の事情に合わせて問題ないでしょう。


お仏壇の設置場所はどこがいいの?

お仏壇の設置場所はどこがいいの?

家の中でのお仏壇の設置場所は家族で毎日拝める場所を選ぶことが重要です。

従来は和室の「床の間」や「地袋(床の間の脇の小戸棚)」などに設置するのが一般的でしたが、近年では和室自体を設けない住宅などもあり、 モダン仏壇は洋間に置いても違和感がないという事からリビングなどに設置する方も多くなっております

またお仏壇は木材で出来ているので、冷暖房が直接当たってしまう場所や直射日光が当たる場所は劣化を早める為、避けて下さい

また同じ部屋の中に神棚を設けている場合、神棚とお仏壇が向かい合うのは避けたほうが良いでしょう。 どちらかに拝んでいるときに背を向けてしまうということから「凶相」であるといわれています。 2つ同じ部屋にを置く時は、並べて置くか、L字になるように置きましょう。


お仏壇のサイズの○○号って何?

お仏壇のサイズの○○号って何?

お仏壇の「高さ」を表すのに○○号という表記で表します。

仏壇・仏具の寸法は尺寸法が基本になっています。(1寸=約3cm 1号=約3cm)

例えば20号のお仏壇の場合、20×3でお仏壇の高さは60cmのお仏壇といった表記です。
上記をまとめると、高さ表記の〇〇号は「3」を掛ければ実際のお仏壇の高さとなると思って頂ければと思います。


お仏壇の種類はどれを選べばいいの?

お仏壇の種類はどれを選べばいいの?

お仏壇には、モダン仏壇と伝統型仏壇(唐木仏壇や金仏壇)があります。かつては宗派ごとに仏壇の形式が決まっていましたが、現代では多くのご住職様が様々な祈り方を受け入れており、お好みのデザインを選ぶことができます。近年では、全国的にモダン仏壇の出荷数が増えて主流です。

モダン仏壇(近年のスタンダード)

モダン仏壇は家具調仏壇やリビング仏壇とも呼ばれ、現代の生活様式に合ったタイプです。洋間・和室問わず設置できるため、人気が高まっています。特に首都圏では、お仏壇全体の出荷数の9割がモダン仏壇です。故人の好みやイメージに合わせやすい点も人気の理由です。宗派に関係なく使用でき、ウォールナットやメープルなどの家具材を用いて作られています。

伝統型仏壇(唐木仏壇)

唐木仏壇は、黒檀や紫檀などの輸入銘木や、ケヤキや桑などの国産銘木を使用し、木材の木目を生かして作られた伝統的な仏壇です。宗派による形の違いはなく、どの宗派でも使用できます。ルミエールでは唐木仏壇の取り扱いはありませんが、唐木の木材を用いて、シンプルな「和モダン仏壇」というジャンルで販売もしています。

伝統型仏壇(金仏壇)

金仏壇は、白木を素地に漆やカシューで仕上げ、金箔や金粉で装飾された豪華な仏壇です。蒔絵、彫刻、錺金具など日本古来の伝統工芸技法が用いられています。特に浄土真宗の各派で金仏壇が推奨されていますが、他の宗派でも使用できます。

以上のように、お仏壇には様々な種類があり、現代のライフスタイルに合わせたものを選ぶことができます。


お仏壇の購入価格は平均でいくら位?

お仏壇の購入価格は平均でいくら位?

全国のお仏壇の平均購入価格は「約33.6万円」です。

こちらのデータは東証一部上場企業の「鎌倉新書」という仏事のデータ会社のお客様購入金額データをもとに作成したものです。


お仏壇の保証期間はありますか?

ルミエールでは「5年間のお仏壇・家具・仏壇台の保証制度」を設けております。通常に使用していたのに扉が開かなくなったなどそのような事がありましたら「保証期間内でしたら無料で修理」させて頂きます。

詳しくは「5年保証期間内の修理依頼【0円修理】」をご覧ください。


長男ではないのでお仏壇はいらない?

伝統的に長男が仏壇を継承するという習慣が根強く残る地方でも、その慣習に変化が見られます。長男でなくても、故人への敬意を表すためにお仏壇を飾り、ご供養される方が多くなっています。現在は、以前のような世襲制度がなくなり、長男次男に関わらず、しっかりとご供養したい方はされるし、されない方はされないという風潮です。

こうした変化により、個人や家族の信仰や価値観に基づいて、仏壇の在り方も多様化しています。例えば、故人のお位牌が複数存在することについて質問されることがありますが、お位牌が複数あることは全く問題ありません。過去の偉人でも位牌やお墓が全国各地に複数存在する例があるように、多くの人々から手を合わせてもらえることは、故人にとって幸せなことです。さらに、地域によっては、子供の数分だけお位牌を作る「位牌分け」という習慣も存在します。

このように、現代の仏壇文化は伝統を尊重しつつも、現代の生活環境や価値観に合わせて柔軟に変化しています。


お仏壇が一つの家に二つあっても良いのですか?

普通お仏壇は一家に一つですが、いろいろな事情で二つある家庭もあります。

例えば、

  1. 家族の中に代々の宗旨とは別の宗旨を信心している人がいる
  2. お嫁さんの実家のお仏壇を引き取ることになった

などです。

1.の場合は「信仰の自由」を尊重し、それぞれの部屋に置いてお祀りすればよいでしょう。ですが本来のルールとしては同じ家のなかに複数のお仏壇がある状態ですが、基本的には好ましくないとされています。

2.の場合は、置く場所の都合で困難な時は、奥様の実家のお仏壇は整理するようになります。奥様の実家のお位牌を一緒にまつることも、ご家族の了解さえあれば問題ありません。お仏壇を1つにまとめるのは決して悪いことではありません。

また先々、お子様が先祖の仏壇や位牌を見ていくことを考えれば、一つにまとめてあげた方が良いでしょう。


お仏壇への「仏具の飾り方」を教えて下さい。

お仏壇への「仏具の飾り方」を教えて下さい。

お仏壇に仏具一式を飾りつけたお飾り例です。モダン仏壇は仏具の飾り付けは必要最低限の仏具5~6点セットの「仏具セット」+「おりん」を飾るのが一般的です。

①本尊・・・お仏壇の中央一番高い位置に飾ります。「仏像タイプ」「掛け軸タイプ」があります。

②脇侍(わきじ)・・・ご本尊の両脇に飾ります。脇侍も「仏像タイプ」「掛け軸タイプ」があります。

③お位牌・・・ご本尊より一段下の向かって右側が上座です。既にお位牌がある場合はその段の左側に飾ります。

④仏飯器・・・2段目or3段目の段の向かって右側に飾ります。炊き立てのご飯を毎朝お供えします。

⑤茶湯器・・・2段目or3段目の向かって左側に飾ります。お仏壇の段(須弥壇)が2段しかない仏壇の場合はご本尊の足元に置きます。

⑥花立て・・・左の下の段に置きます。常花や生花を供える際に使用します。常花には「ブリザーブドフラワー」がオススメです。

⑦灯立(火立)・・・手前の「ロウソク」を付けやすい位置に配置します。お線香の火は「ロウソク」からつけるのが一般的です。

⑧前香炉・・・お仏壇中央の一番下の段です。中に「香炉灰 or 洗える香炉石」を入れてお線香をお供えします。

おりん・・・右側手前の鳴らしやすい位置が良いでしょう。音を出すことで、仏心を呼び覚ますという思想が根本にあると考えられています。

⑩線香差し・・・お線香を差しておくための台。使いやすい位置でお使いください。


仏具でお線香・ローソク・お花などのお供えをする意味とは?

仏具でお線香・ローソク・お花などのお供えをする意味とは?

仏具によって荘厳(しょうごん)して初めてお仏壇としての意味を持ちます。仏具はご本尊を供養するのと共に、ご先祖様や亡き人を供養するためのものです。

お線香を立てることも、お花を飾ることも、ロウソクに火を灯すことも、ご飯やお水をお供えすることと一緒で、仏様への「お供え」です。この5つのお供えを「五供(ごくう)」といいます。 なので仏具セットとして販売されているものはこの「五供」を行えるように「5点セット+線香差し」の6点の仏具から構成されているものが多いです。

【1】前香炉(お線香を供える意味)


前香炉でたくお線香は「香食(こうじき)」といって香りは亡くなった方の食べ物であるとされています。天に上ってゆくお線香の煙が、この世とあの世を繋いでくれると言われています。


【2】灯立て(ローソクを供える意味)


灯立ては仏様の「知恵」を意味するローソクの明かりを灯すことで、あの世からこの世への誘導灯となり、架け橋の役目を果たしてくれます。

【3】花立て(お花を供える意味)


花立てに飾るお花は、花の芳香によって邪気をはらい、場を清らかにするという意味もありますが、美しい花を飾り、仏様に喜んで頂くという意味合いもあります。

【4】茶湯器(お水を供える意味)

お仏壇に水をお供えする理由は、亡くなった方は常に喉が渇いている状態にあると考えられているからです。また、毎日食べ物や飲み物に困ることなく生活できていることへの感謝を示す意味もあります。水の代わりにお茶をお供えする方もいます。これは決まりはありませんのでお水でもお茶でも良いでしょう。

※ 浄土真宗についてはお仏壇に水やお茶はお供えする必要がない宗派と言われています。


【5】仏飯器(ご飯を供える意味)

ご飯を仏様にお供えするのは、ご飯を食べるためではなく、炊き立てのご飯の湯気を召し上がって頂くためです。亡くなった方にとっては「香食(こうじき)」といって香りが食べ物になるためです。これはお線香を供える際と同じ考え方です。なのでご飯から湯気が出なくなったらお仏壇から下げて、おさがりを頂きます。また、毎日食べ物や飲み物に困ることなく生活できていることへの感謝を示す意味もあります。


仏具で3点セット(3具足)があるけど、仏具は3点の少ないものでもいいの?

仏具で3点セット(3具足)があるけど、仏具は3点の少ないものでもいいの?

先ほどの質問で回答した「五供」の中でも一番大切な仏具は「三具足(3点セット)」といわれる前香炉・灯立て・花立ての3つの仏具です。近年はお仏壇をコンパクトにされる方が多いですが、当店でもこの「三具足」は必ず飾られるようにご案内をしております。

【1】前香炉(お線香を供える意味)


前香炉でたくお線香は「香食(こうじき)」といって香りは亡くなった方の食べ物であるとされています。天に上ってゆくお線香の煙が、この世とあの世を繋いでくれると言われています。


【2】灯立て(ローソクを供える意味)


灯立ては仏様の「知恵」を意味するローソクの明かりを灯すことで、あの世からこの世への誘導灯となり、架け橋の役目を果たしてくれます。

【3】花立て(お花を供える意味)


花立てに飾るお花は、花の芳香によって邪気をはらい、場を清らかにするという意味もありますが、美しい花を飾り、仏様に喜んで頂くという意味合いもあります。


仏具セットのサイズの選び方を教えてください。

仏具セットのサイズの選び方を教えてください。

【基礎知識】仏具のサイズについて

仏具セットでサイズ展開あった場合、すべての仏具のサイズが変わると勘違いされやすいのですが、ほとんどの場合、サイズが変わるのは「花立て」と「前香炉」のみです。その他の仏器・茶湯器・線香差しなどはサイズが変わらず共通の仏具です。

【本題】仏具のサイズの選び方


仏具のサイズを選ぶ場合は「お仏壇の内幅(内寸横幅)」を大体の参考にされると良いでしょう。仏具が6点セットの仏具数の場合を想定した仏具サイズです。

通常の形状の仏具

  • お仏壇の内幅28~38cmの場合 → 前香炉直径 約6~7.5cm(2~2.5寸)の仏具サイズが合う
  • お仏壇の内幅33~43cmの場合 → 前香炉直径 約9cm(3.0寸)の仏具サイズが合う
  • お仏壇の内幅43~cmの場合 → 前香炉直径 約10.5cm(3.5寸)の仏具サイズが合う

※推奨サイズより、意図的に仏具を小さくしシンプルに飾り付けるお客様もいます。


仏具の様々な材質のメリット・デメリット・お手入れ方法を教えてください。

仏具の様々な材質のメリット・デメリット・お手入れ方法を教えてください。

仏具の材質は金属製(主に真鍮)、ガラス製、陶器製、木製の仏具があります。それぞれメリット・デメリット・価格の違いなどがありますのでご紹介させていただきます。

金属製仏具

メリット:仏具の素材の中では一番種類が豊富なため、様々なデザインのものを選ぶことが可能です。

デメリット:サビが発生することがあります。大抵の金属製仏具は表面にコーティングしてあるため、そのコーティングがされている状態であれば錆びることはほとんどありません。

価格:リーズナブルなものから高額なもの様々あります。金属製の仏具を作る際は「金型」を作る金額が高額な代金がかかりますので大量生産できる仏具の場合はリーズナブルにすることが可能ですが、あまり選ばれない仏具ですと値段が高くなる傾向があります。

ガラス製仏具

メリット:美しさがあります。他の素材には表現できないような色合いもガラスは表現できるためお仏壇の中で見ていて飽きないような商品もたくさんあります。

デメリット:やはり割れてしまうことがあるのがデメリットです。仏具購入時に「もし割れてしまった際に単品購入可能か」を必ず確かめてから購入されることをお勧めします。ちなみに当店では全ガラス仏具で単品補充に対応しております。

価格:一口にガラス製仏具といってもガラスを生産する工法で値段が大きく変わります。吹きガラスなどで1つずつ作る仏具は美しさの反面、職人の手作りのため高くなります。型にガラスを流し作る工法では、大量生産できるためリーズナブルな価格になります。

陶器製仏具

メリット:仏具の中では一番リーズナブルなため、予算が合わない場合などは是非ご検討頂くと良いでしょう。また花柄などの絵柄が好みの方はニーズが合いやすいでしょう。

デメリット:やはり割れてしまうことがあるのがデメリットです。仏具購入時に「もし割れてしまった際に単品購入可能か」を必ず確かめてから購入されることをお勧めします。ちなみに当店では全ての陶器製仏具が単品補充に対応しております。

価格:仏具の中では一番リーズナブルな価格帯です。当店でも5点セットで10000円を下回る価格のものからラインナップがあります。ブランド名(大倉陶園や深川製磁など)が入ると高級になります。

木製仏具

メリット:木目を出しているお仏壇には良くマッチします。お仏壇全体に木のぬくもりが漂います。触った際の手触りなどもどこか暖かさを感じます。

デメリット:木製仏具は種類があまり多くない為、多くの商品からは選ぶことはできないでしょう。また木のフシなどが表面にでることがあります。また、100%木材で作ることはできません。なぜなら花立てや茶湯器など水を使う仏具は木材では役割を果たせないため内側が金属などの異素材になっていることがほとんどです。

価格:リーズナブルなものから高額なもの様々ありますが、基本的に高額帯のものが多いです。木製仏具は需要が少なめなのでメーカーも大量生産できず、割高になりやすい傾向があります。


仏具を単品で購入できますか?

一部の仏具シリーズは単品購入も可能です。「単品販売可能な仏具」のカテゴリをご覧下さい。

なお一式セットで購入するメリットとしては当店オリジナルの「天然石の洗える香炉石」はセットで購入して頂いた方のみのサービスとなりますので、予めご了承ください。


古い「仏具セット」や「おりん」の処分方法を教えてください。

仏具セット」や「おりん」の処分は魂が入っているものではありません。なので各市町村の分別ルールに従ってご自身で廃棄処分してよいでしょう

仏像掛け軸お位牌に関しては魂が入っている仏具となりますので住職に依頼をして「魂抜き」をしてもらい、住職にお焚き上げ処分をして頂き、引き取って頂くのが一般的です。

もし寺院さんとのつながりがないお客様に限り、「本尊・お位牌・仏具etc の処分・お焚き上げ供養 」の仏具の処分をお受けしております。


ルミエールの商品は近くで見れる?

ルミエールの商品は近くで見れる?

ルミエールは千葉市に1店舗のみを構える仏壇店です。他店舗展開は行わず、「商品の価値」「お店の価値」を高めることに集中しております。

ご覧頂いている方も当店の商品に対して魅力を感じて頂けているのであれば、それは「他店舗展開」を行っていない為、その分、商品に魅力を注いでいるのだと、ご理解頂き、このコンセプトにご賛同頂けますと幸いです。

また、店舗に来ずとも、購入して頂けるように「オンライン来店」や「お仏壇の合成画像作成サービス」や「お仏壇の実寸大タペストリー&木材サンプルのレンタルサービス」などの実物を見なくても購入できるためのサービスは豊富に提供しておりますので是非ご活用頂けますと幸いです。


インターネットで購入するのが不安です。

お心を察します。ご不安は何か分からないことがあると感じます。ですので、逆に言えば、分からないことを事前に無くして頂ければご不安は感じないはずです。

そのため、是非とも当店スタッフに電話でもメールでも構いませんので、お問合せして、たくさん質問をしてください。このような供養の商品は分からないことがあって当然です。

また当店ではお仏壇なども「大型商品の返品・交換」を受け付けています。これは他店ではあまりないサービスかと思います。

インターネット販売でも安心してお買い物して頂きたい想いから、生まれたサービスです。

この背景としては「品質・デザイン」に自信をもって販売させて頂いている背景がある点もご理解いただけますと幸いです。


葬儀社さんがルミエールの2倍の価格で販売していました。同じもの?

一概には同じものとは言えませんが、過去にお客様から頂いた声からすると、当店で取り扱いの商品の一部を2倍近くの価格で販売されているビジネスモデルの葬儀社様もあるようです。

そのようなお客様は「価格が全然違う、ルミエールさんで全て買えば良かった。。」と後悔されて、当店で仏具だけ購入されていく方もいらっしゃっいます。

普段購入しないものがゆえ、不透明な部分が多いのがお仏壇業界の現状です。

よくある「70%OFF」などの表記は特に気をつけてください。ただ定価をつり上げているだけです。もし葬儀社からお仏壇を購入しようと思っていらっしゃる方は、上記の件をご認識の上、ご購入することが大切です。正しい価格で販売している葬儀社もいますので、ご自身の目で見極めて頂ければと思います。

ルミエールはそのようなお仏壇業界の透明性を高めるために、すべてWEBサイトにどこよりも「豊富な情報」「適切な価格」をワンプライスのみで提示していきます。その情報をもとに、お客様自身の目で判断していただければ幸いです。

ルミエールの商品価格や顧客満足度については「実際に購入したお客様レビュー」を参考に判断して頂ければ幸いです。


大手仏壇店と同じような国産仏壇が20万円以上違います。何故ですか?

大手仏壇店と同じような国産仏壇が20万円以上違います。何故ですか?

上記の当店オリジナルの国産仏壇は13万8000円です。大手仏壇店のWEBサイトみると同じランクのお仏壇は35万円以上します。この理由としては下記の通りです。

  • 大手仏壇店は葬儀社からの紹介ビジネスがメインのため、紹介料を加味した価格設定で、そもそもの価格が高めのケースがある。
  • ルミエールでは問屋を通さずに製造現場から直接仕入れるため、価格が抑えられている。
  • ルミエールでは多店舗展開しないことで、店舗コストがかからない分、製品価格に反映。

となります。品質やスペックなども当サイトやカタログで他店と細かく見ていただきたいです。是非、比べてみて下さい。


ルミエールで扱っている商品は他店でも購入できる?

これはお客様からとても多くある質問です。当店での商品は下記の3パターンのいずれかです。

  • 【A】ルミエール完全オリジナル品(他のお店では購入できない)
  • 【B】メーカー品ベースのルミエールオリジナルのカスタマイズ品(他のお店では購入できない)
  • 【C】メーカーのプロパー品(他店でも購入できるが価格はお店によって異なる)

【A】【B】について

上記で【A】【B】の商品は当店でしか購入できません。お仏壇においては全お仏壇の6~7割が【A】【B】です。

お仏壇は「<特集>当店オリジナル仏壇」に並んでいる商品は【A】【B】です。

お位牌は「<特集>当店オリジナル位牌」に並んでいる商品は【A】【B】です。

仏具は「<特集>当店オリジナル仏具」に並んでいる商品は【A】【B】です。

【C】について

【C】にあたる商品については他店で購入することも可能な商品です。【C】がどのお店にあるかのお問合せを頂くことがありますが、他店情報はわかりかねますので、この質問はお控え下さい。


白い仏壇やガラスのお位牌が気に入りましたが白やガラスってどうなの?

白い仏壇やガラスのお位牌が気に入りましたが白やガラスってどうなの?

当社では何種類かの白いお仏壇やガラスのお位牌を取り扱っております。お店に来られるお客様はびっくりされる方もいらっしゃいます。

そもそも、お仏壇・お位牌=黒色(暗いイメージ)という概念は、私たちが勝手に想像でつけているもので、本来の仏教の教えを辿っても色、形には決まりはありません。

商品を見て、「故人らしい」と購入される方もいらっしゃいます。その点はご安心してお選び頂ければと思います。


ルミエールと同じ画像で商品が売られています。本物?偽物?

ルミエールでの商品画像を使用して販売している詐欺サイト、偽サイトが複数確認されております。
当店のお客様の中には20万円の銀行振込後にお仏壇が一切送られて来ない。等の被害も発生しております。他の被害者を出さない為にも、当店で見た商品を他店舗で購入される場合はしっかりとお読み頂けますと幸いです。また事象が発生した場合にはこちらに順次追記していきます。



■ルミエールの画像について

当店の商品画像については全てルミエール内で撮影したものを使用し、第三者への使用を一切許可しておりません。(メーカー提供画像を除く)
ですのでルミエールと同じ画像が当店外で使用されている場合は、画像が盗用されている可能性が高いですので、そのような店舗を見かけたらお知らせ下さい。詐欺店舗の可能性が高いです。


■2024年11月発生事象

仏壇店名:前田仏壇店(実際に大阪にある仏壇店です)
ドメイン:maeda-butudan.stores.jp
発生事象:ルミエールの画像を無断で盗用し、20万円のお仏壇を銀行振込で販売した。お客様へお仏壇が配送されなく、不審に思ったお客様がキャンセルをした。その後、返金処理の際に、返金金額でもめてお客様は弁護士を通して話し合いをされたとのこと。
事象背景:お客様からの被害相談を受け、ルミエールから前田仏壇店へ画像盗用の件とあわせメール連絡しても一切返信ありませんでした。ルミエールはお客様が弁護士に届けるための証拠となる資料をお客様へ提出。また画像盗用したお仏壇はルミエールのオリジナル仏壇であったため、前田仏壇店からお客様に販売したとしても商品手配はできなかったと想定されます。


お見積りを頂けますか?

恐れ入りますが、当店ではお見積書の発行は行っておりません。
カート内の価格が最終価格となり、条件付きの割引も自動で反映されます。
お手数ですが、ご自身でカートに商品を入れて最終価格をご確認くださいませ。