お仏壇の選び方

お仏壇は一生に何度も購入するものではありません。それゆえに知らないことが多いものです。初めて購入される方向けに分かりやすくご説明いたします。当ページがお仏壇検討してるすべての方のための「お仏壇の辞書」となれば幸いです。また、時間をかけて、お仏壇を選ぶ事は「最初の供養」となります。最良のお仏壇に出会えるようにサポートさせて頂きます。

お仏壇の選び方を知る

お仏壇の設置場所

お仏壇の設置場所を決める

お仏壇の設置場所は、従来は仏間が主流でしたが、現代ではリビングなど家族が集まる場所に設置されることが多くなっています。和室の床の間や地袋があれば最適なスペースです。

神棚と同じ部屋に飾る場合は位置関係に注意が必要で、向かい合わせや縦一列になることを避けて設置します。さらに詳しくは「お仏壇の設置場所」をご覧ください。

お仏壇を設置する方角においては、基本的にはどの向きでも問題ありません。ですが北向きが良くないと言われることがありますが、風水の視点から北は陰の気を持つとされているためです。もし風水を気にする場合は、鬼門(北東)を避けることが推奨されます。さらに詳しくは「お仏壇の向き」をご覧ください。

また「冷暖房が直接あたる場所」「直射日光があたる場所」は木材に良くなく、色の焼けなどが発生しますので、なるべく避けて下さい。

お仏壇のサイズ別の形状、須弥壇の説明

お仏壇のサイズを選ぶ

お仏壇のサイズ&形状の分類について

お仏壇のサイズによって機能が異なります。まず大きく形を分類すると「ミニ仏壇」「上置き仏壇」「床置き仏壇」となります。

お仏壇サイズは「〇〇号」で高さを表し、1号=3cm。例えば16号は高さ48cmです。奥行や横幅も計測し、適したサイズを選びましょう。詳しくは「お仏壇のサイズについて」をご覧ください。

お位牌を置く、須弥壇について

将来に飾るであろう「お位牌の本数」によって「お仏壇の須弥壇(内部の段数)」が何段必要なのかが変わります。関係は下記の通りです。

  • お位牌1~2本 = 須弥壇1段で飾れる
  • お位牌3〜4本 = 須弥壇2段で飾れる
  • お位牌5~6本 = 須弥壇3段で飾れる or 回出位牌にまとめる。
市松模様のお仏壇と伝統工芸の箪笥を組み合わせた飾り方

空間の統一感/機能性UPのお仏壇の下台

お仏壇の下台には「仏壇台」「サイドボード・チェスト」「和ダンス」などもおすすめです。下台のメリットとしてはお仏壇だけでは満たせない「大きな収納」などを設けることで、お盆の提灯、故人様の大切にしていたもの、納骨前の骨壺、を収納するスペースとして使うことも可能です。

現在「ミニ仏壇チェスト」や「上置仏壇チェスト」などの家具との組み合わせでご購入頂く方が多いです。ルミエールでは数多くの国産家具メーカーと卸問屋を介さずに直接取引することで、非常にリーズナブルに高品質な国産家具をお届けしております。

ウォールナットの木材のお仏壇の柾目と板目の違い

木材と質感を選ぶ

お仏壇の色合いや木材については基本的には部屋内の周辺家具などと合わせられる方が多い印象です。

お仏壇の木材として圧倒的に多いのは左記の画像の「ウォールナット(和名:くるみ)」です。ウォールナットの木材であればすべて同じでしょ?と勘違いされている方が多いですが、機種ごとに木材の使い方、色合い、質感も全然違います。だから「木材の種類」だけで選ぶことはあまりオススメしません。

見た目を大きく左右する「木目」

木材の木目については「板目(いため)」と「柾目(まさめ)」の2種類があります。

画像の上部が「板目(いため)」でランダムな木目で北欧家具のような雰囲気になります。またフシなどが多くある木材の使い方なので、その点の考慮が必要です。

反対に画像の下部が「柾目(まさめ)」で真っすぐの綺麗な木目が均一に使われています。

質感を左右する「表面仕上げ」

表面の質感はお仏壇の「表面仕上げ」がとても左右します。上部は「オイル仕上げ」でお化粧に例えると化粧水のみの状態です。下部は「ウレタン仕上げ」で例えるとファンデーションを塗った状態です。メリット、デメリットがあり、好みが分かれますので、詳しくは「表面仕上げ」のページをご覧ください。

お仏壇を産地から選ぶ

お仏壇の産地から選ぶ

ルミエールでは約98%のお仏壇が国産のお仏壇で商品ラインナップしています。ですが、お仏壇市場全体でみると海外製品が8割で、わずか2割が国産です。

「日本の文化は日本のモノで」そんなコンセプトのもと国産でもさらに産地を細分化して表記させて頂いております。


過去に購入したお客様から「亡くなった主人は東北の人だから」という理由で「会津若松で作られたお仏壇」を選ばれたお客様がいました。お仏壇が作られた産地もお仏壇選びの理由になるとルミエールでは捉え「国産仏壇カテゴリ」では産地別に選ぶ事が可能です。


また商品ページでは各産地の職人がどんな想いで生産しているかなどのインタビューも各ページに掲載しておりますので、是非ご覧頂けますと幸いです。

お仏壇と仏具のシュミレーション

仏具とのシュミレーションをトータルバランスで考える

ルミエールのお仏壇販売ページでは基本的に全てのお仏壇で「仏具シュミレーション」をご用意しております。シュミレーションの対象は「本尊仏具リン」の3アイテムです。お位牌においては宗派によっては飾らない宗派もあるためシュミレーションの対象外ですが、それ以外のアイテムを並べて頂くことが可能です。

サイズ感や組み合わせのバランスを実際に置いた画像を見れるので大変便利です。サイズによる購入間違えやイメージ間違えをなくせます。お仏壇を一式セット購入する場合はカテゴリの「ミニ仏壇+仏具一式セット購入可能アイテム」「モダン仏壇+仏具一式セット購入可能アイテム」がシュミレーションができて便利と覚えて頂けますと幸いです。

多様化する供養のスタイル

供養のスタイルを決める

お仏壇はその家のの宗派の「ご本尊」を真ん中に飾り、その脇に「お位牌」を飾る形がベーシックなお仏壇の飾り方です。こちらはお仏壇で「故人供養+先祖供養」をされたい方に向いています。

その他「お位牌」のみで飾る方、「お位牌ミニ骨壺」で飾る方など祈りの方法は多様化しています。こちらはお仏壇で「故人供養のみ」をされたい方に向いています。

自身の家の宗派大切にする方、宗教心はないけど先祖供養はしっかりとしたい方など様々なお客様がいらっしゃいます。

お仏壇の処分供養の風景

お仏壇の買い替えの方へ。古いお仏壇の処分について

引越しやリフォームなど様々なタイミングで「お仏壇の買い替え」のお客様も多いと思います。古いお仏壇の処分は「仏壇店に依頼すること」が一般的です。これは、以前は菩提寺に依頼することが主流でしたが、消防法の厳格化により、お寺でのお焚き上げ供養が難しくなっているためです。

当店では、月に一度、寺院にお越しいただき、まとめて読経供養を行っています。その後、供養を終えたお仏壇は木材の再生工場でチップ化され、火力発電の原料として再利用されています。供養をまとめて行うことで、お仏壇の移動コストを最小限に抑え、非常にリーズナブルな価格で供養処分をご提供しています。

ご利用頂く方は「古いお仏壇の撥遣供養処分」を是非ご覧ください。

仏壇公正取引協議会と全日本宗教用具協同組合に加盟したお仏壇店です

仏壇店を選ぶ

仏壇店選びは、お客様の優先順位によって異なります。ルミエールは品質やデザインを重視する方に人気ですが、価格だけを重視する方には他店をおすすめすることもあります。このように重視ポイントによって選ぶ仏壇店が変わります。選び方の目安を下記でご紹介します。

仏壇公正取引協議会 & 全日本宗教用具協同組合 に加盟しているか。

当店も加入していますが、特にこの組合や団体に加盟しているから、そのお店は良いというわけでもありません。ですが宣言のようなものと当店は捉えています。この内容を理解して品質表記します、といった企業が登録しています。

HPに豊富な商品や情報を掲載しているか

店頭販売でもネット販売でも、欲しい商品が揃っていて情報が豊富な店が、最良の仏壇選びにつながります。逆にHPが魅力的ではないけど、葬儀社の紹介だから、家の近くにあるからという理由は、正直あまりオススメはできません。

スタッフは親切か

スタッフの親切さはどんなお買い物をする際にも重要かと思います。親切さはスタッフ個人によってもそうですが、意外と企業によってスタッフの風土が結構異なります。購入前に確認すると良いでしょう。

スタッフの知識があるか

これはとても重要です。想像して下さい。お位牌の文字の入れ方が異なって製作されて、何年も間違いに気づかない。。このようなことが起きないようにスタッフの知識量はとても重要です。

お仏壇選びに役立つ動画

お仏壇への仏具の飾り方 【再生時間:2分30秒】

初めてお仏壇を購入される方に向けて、お仏壇における「仏具の飾り方」を仏壇店が分かりやすくお教えいたします。

おしゃれでモダンな「ミニ仏壇」の人気おすすめ10選 【再生時間:2分20秒】

ルミエールオリジナルのミニ仏壇のおすすめ商品をピックアップしてご紹介させていただきます。デザイン・品質・価格すべて優れたラインナップを音楽に合わせてご紹介致します。

よくある質問

お仏壇ページに記載されている「お仏壇の品質表示の見方」を教えてください。

お仏壇ページに記載されている「お仏壇の品質表示の見方」を教えてください。

お仏壇業界では正しい品質表示をユーザーに提示することが義務づけられています。しっかりとした仏壇店は「仏壇公正取引協議会」の会員となり、仏壇公正取引協議会の定めた方法で品質表示をしています。(ルミエールは正会員です)

ですが、その品質表示は専門用語が多い為、一般ユーザーは非常にわかりづらいです。なのでお仏壇の商品ページに記載される品質表示の項目がどこの部分を指しているのかを図解付きでご説明いたします。

図解付きの説明は「お仏壇の品質表示の見方」をご覧ください。


薄板貼り?厚板貼り?無垢材?木材の使用量について。

薄板貼り?厚板貼り?無垢材?木材の使用量について。

お仏壇の商品ページをご覧いただくと品質表示の欄に「薄板貼り」「厚板貼り」「無垢材」などの用語がでてきます。これはお仏壇の木材がどのように使用されているかを表記しております。

図解付きの説明は「木材の使用量について(薄板貼り・厚板貼り・無垢材etc)」をご覧ください。


お仏壇の木材はどんな種類があるの?

お仏壇の木材はどんな種類があるの?

お仏壇の原材料には、ウォールナット・メープル・黒檀・紫檀といった銘木が使われています。 銘木というだけあって木目が美しく、格調高い趣があるのが特徴です。

特に高級木材の黒檀・紫檀においては類似木材が黒檀・紫檀と表示されることのない様に細かく分類されております。これは「仏壇公正取引協議会」で厳しく定められています。

図解付きの説明は「お仏壇の木材の種類」をご覧ください。


お仏壇の芯材について教えて下さい。

お仏壇の芯材について教えて下さい。

一般ユーザーは「木材で出来たお仏壇はすべて同じ木材で出来ている」と思われることが多いのですが、実はお仏壇も家具もそのケースはあまりありません。

一般的にお仏壇や家具の表面に見えている木材は、薄くスライスした木材を表面に貼りつけていて、内側の芯材は木質繊維板(MDF)と言われるものを使用するケースがほとんどです。

仏壇公正取引協議会の芯材の定義は「お仏壇の台輪・戸板・戸軸の芯材の50%以上使用しているものを芯材の表記とする」とされています。お仏壇に使われることのある芯材は大きく分けて下記の4種類です。

① 無垢(ムク)

総無垢や単に無垢ともいいますが、表面材と同じ木材で芯材まで同じ木材で作る加工を言います。お値段は工数と材料費が非常にかかる為、高額になります。作りは木材が加工後も呼吸するため、高い技術をもった工場が作らないと反りや割れが発生しやすく「扉が閉まらなくなった」などの問題が発生しやすくなります。木材はしっかりと長い年月をかけて乾燥したものを使用するのが制作時のベースとなります。

ですがそれでも木材の反りや割れなどの木の動きをゼロにすることは出来ないので設計段階から反りなどが発生しても良いように扉にあらかじめ隙間を設けたものとすることが多くあります。

② 木質繊維板(MDF)

MDFは「木のチップをぎゅっと圧縮して接着剤で固めたもの」です。なので無垢材のように木材が呼吸することはなく、変形することはない為、品質は非常に安定します。

「MDFは嫌だ」という方もいますが、これは一昔前の「海外製のMDFの悪いイメージ」が定着しているためと思われます。国内でつくられるMDFは内部に使う「木のチップの材質」や「接着剤などの種類」まで規格化されていますので安心です。

また重量は無垢材よりも重くなる場合が多く、お仏壇がずっしりとした重量感になります。

③ 天然木

天然の木材を芯材として作られるお仏壇もあります。昔ながらの唐木仏壇などは天然木が芯材のお仏壇が数多くあります。天然木は木材の種類を表示する義務はないので、実際の天然木に何が使われているのかを表示している仏壇店は非常に少ないです。当店では「和モダン仏壇 導理 紫檀」や「和モダン仏壇 導理 本黒檀」などはニヤトー(別名:南洋桜)という桜の木に似た性質の木材を使用したりしています。目には見えない部分になりますので高級な木材を芯材として使用することはほとんどありませんが、工数がかかるため、高価となります。また天然木はMDFなどと比べ、人口的に作ったものではないので、その部分から好まれることが多いです。

④ 天然合板

合板は文字の通り、「板を合わせて接着した芯材」です。ベニヤ板などとも呼ばれたりします。木材はカラマツ・スギ・パインなどを使用して板を重ねて合板を作ります。ホームセンターなどに行くと売っている板などを想像して頂くとわかりやすいかもしれません。こちらは芯材表記で表記されることはあまりないのですが、加工性に優れておりお仏壇の芯材に使われることの多い材です。


お仏壇の表面仕上げはどれがいいの?

お仏壇の商品ページをご覧いただくと品質表示の欄に「表面仕上げ」という項目があり「ウレタン仕上げ」「オイル仕上げ」「ラッカー仕上げ」などの用語がでてきます。これはお仏壇の木材の仕上げ方法で塗装をすることでお仏壇の木材の劣化を防ぎます。なのでお仏壇を永く愛用して頂く為に、こだわって頂きたいところでもあります。

また意外と見た目にも大きな影響を与えます。サラサラしている木材の表面、ツルツル鏡面の表面など、お部屋の家具との相性にも左右します。

図解付きの説明は「お仏壇の表面仕上げ解説」をご覧ください。


F★★★★(フォースター)とはなんですか?

F★★★★(フォースター)とはなんですか?

フォースターとは、お仏壇に使う塗料・芯材・接着剤などのホルムアルデヒド発散速度に応じてF★ ~ F★★★★でJIS・JASで定められる基準を言います。ルミエールの全てのお仏壇で「最高ランクのF★★★★の塗料・芯材・接着剤」を使用しています。なのでアレルギーなどをお持ちの方などすべての方にご安心してご使用頂けます。

(※1)近年、住宅を中心に入居した人がめまいや吐き気、頭痛、などの症状が現れる「シックハウス症候群」が問題となっています。原因の一つに建材や家具などから発散するホルムアルデヒドなどが原因とされています。フォースターを使用しているからといって、ホルムアルデヒドを全く発散しないわけではないですが、基準をクリアしたものとしてないものでは、発散速度や発散量が全く違うものになります。


お仏壇の日本製・中国製・インドネシア製の違いは?

近年、安価な海外製のお仏壇もとても増えてきました。現在お仏壇市場に出回っている8割が海外製といわれています。

その中でルミエールは残りの2割の国産仏壇にこだわり、店内全体の9割を国産仏壇でラインナップしております。

ですが、1割程度、インドネシア製と中国製もございます。それぞれ取り扱った経緯も含めご紹介致します。現在弊社で取り扱っているお仏壇は下記の3つの国の商品のみです。

日本製のお仏壇

国産のお仏壇は品質が海外製に比べ、高品質です。お客様は「国産ゆえの品質の安心感」、そして「国産品だから故人様にふさわしいよね」とそんな背景で選ばれる方が多いようです。国産仏壇の特徴は下記の通りです。

  • 使う場所と同じ環境下で作っている為、木材の狂いが少ない。
  • 日本人の妥協のない繊細な国民性のもと製造しているため、高品質である。
  • 海外にはない独自の技法(蟻組技法)や技術(手書き蒔絵)などが豊富にある。
  • 国産の良いものを購入したいというユーザーに向けて製造している為、スペック自体が高スペックなものが多い。
  • 国内工場はほとんどF☆☆☆☆(塗料etcのJIS基準)に順守している

インドネシア製のお仏壇

最後にインドネシア製のお仏壇ですが、海外の中では国産に一番近い品質で作っているお仏壇の中の一つです。お仏壇で最高級木材の部類に入る「本黒檀」や「本紫檀」ですが、これはインドネシアが産地です。(日本では産出できない木材です)

弊社で取り扱っているインドネシア製のお仏壇は、国内大手仏壇メーカーが自社インドネシア工場で生産しているお仏壇です。外部のインドネシア工場に作らせているわけではないので、品質は国産とほぼ変わりません。それゆえに当店は採用しています。

国産仏壇と並べてあった場合に「どちらが国産でしょう?」と言われても、当店の店員でさえ誰も見分けられないほどの仕上がりです。インドネシア製仏壇の特徴は下記の通りです。

  • 【当店の場合】黒檀・紫檀の厚板貼りや無垢材で作られた高スペックなものが多い。国内で作った時のコストと比べて2/3くらいのコストカットが出来ている。
  • 【当店の場合】国内メーカーが運営する海外工場のため、国産品と使う素材や工程は全て一緒で、違うのは製造国のみ。
  • インドネシアの方は日本人と匹敵するほど真面目で、かつほとんどの方が親日。

中国製のお仏壇

中国製のお仏壇はルミエールでは全体の1~2%しか取り扱っておりません。「良いもの安く」の当社コンセプトにそぐわない点が多いので、自然と展示本数も少なくしております。中国製のお仏壇に多いのがプリント材(木目の写真を張り付けたもの)です。○○調(例:黒檀調)と書かれている木材はプリント材になります。これは品質を求める方にはオススメしません。

  • 日本国内メーカーで中国工場をもつメーカーはルミエールが知る限りない。ゆえに中国の工場のため、品質は中国基準で作られているものが多い。
  • コストパフォーマンス重視なので木材の乾燥に時間をかけずに作っている場合が多い。(扉等の不具合につながる)

お仏壇の購入時期はいつ頃がいいの?

お仏壇を購入する時期は、四十九日までに購入する方が多いでしょう。
四十九日までに必ず本位牌を作りますが、その際に本位牌を飾る場所がないのは少し寂しい気がします。 故人を偲び、お線香をあげに来て下さる方もいらっしゃいますので出来れば早目に用意するのが理想です。

それ以外は、引っ越しによる買い替え・お盆お彼岸年回忌家の新築・リフォームなどを機会としてお求めになる方が多いです。お仏壇を購入するのに、良い時期、悪い時期はありません。「ご先祖様や故人様をご丁寧にお祀りしたい」そう思い立ったときが購入時期といえます。


お仏壇の意味や役割とは?

お仏壇は本来、「仏様をお祀りする家庭の小さなお寺」としての意味を持ち、「ご本尊を迎え、お位牌や家を守ってもらう」という背景があります。しかし、現代では宗教心が薄れてきたこともあり、従来の考え方よりも「故人を偲び、対話する場」としてお仏壇を購入する方が増えています。

東証一部上場の鎌倉新書が行ったお仏壇の購入後アンケートによると、以下のような回答が多く寄せられています。

  • 故人を思い出す頻度が増えた
  • 故人の出る夢を多く見るようになった
  • 以前よりも心が穏やかに幸せな気分になった

このように、お仏壇が日常生活にもポジティブな影響を与えていることが伺えます。

さらに、最近では「樹木葬や海洋散骨」などでお墓の在り方が変化してきました。それに伴い、遺骨の一部をミニ骨壺に納め、お仏壇に飾る方も増えています。お仏壇の役割も時代の変化と共に変わり続けています。


お仏壇は宗派によって違うの?

お仏壇は宗派によって違うの?

昔は宗派によって「浄土真宗は金仏壇」「それ以外の宗派は唐木仏壇」などありました。

ですが現代では「全宗派でスタンダードとなるモダン仏壇」が主流になり、宗派による違いを気にされる方はほとんどいなくなりました。

モダン仏壇・唐木仏壇・金仏壇とお仏壇の種類は様々ありますが、お好きなデザインのお仏壇を選ばれて良いでしょう。

現代ではお仏壇本体はお部屋にあう好きなものを選び、中に入れる「ご本尊」だけ宗派に合わせるのが一般的です。


お仏壇への「仏具の飾り方」を教えて下さい。

お仏壇への「仏具の飾り方」を教えて下さい。

お仏壇に仏具一式を飾りつけたお飾り例です。モダン仏壇は仏具の飾り付けは必要最低限の仏具5~6点セットの「仏具セット」+「おりん」を飾るのが一般的です。

①本尊・・・お仏壇の中央一番高い位置に飾ります。「仏像タイプ」「掛け軸タイプ」があります。

②脇侍(わきじ)・・・ご本尊の両脇に飾ります。脇侍も「仏像タイプ」「掛け軸タイプ」があります。

③お位牌・・・ご本尊より一段下の向かって右側が上座です。既にお位牌がある場合はその段の左側に飾ります。

④仏飯器・・・2段目or3段目の段の向かって右側に飾ります。炊き立てのご飯を毎朝お供えします。

⑤茶湯器・・・2段目or3段目の向かって左側に飾ります。お仏壇の段(須弥壇)が2段しかない仏壇の場合はご本尊の足元に置きます。

⑥花立て・・・左の下の段に置きます。常花や生花を供える際に使用します。常花には「ブリザーブドフラワー」がオススメです。

⑦灯立(火立)・・・手前の「ロウソク」を付けやすい位置に配置します。お線香の火は「ロウソク」からつけるのが一般的です。

⑧前香炉・・・お仏壇中央の一番下の段です。中に「香炉灰 or 洗える香炉石」を入れてお線香をお供えします。

おりん・・・右側手前の鳴らしやすい位置が良いでしょう。音を出すことで、仏心を呼び覚ますという思想が根本にあると考えられています。

⑩線香差し・・・お線香を差しておくための台。使いやすい位置でお使いください。


お仏壇の向き・方角は決まりがあるの?

お仏壇の向きに関しては、基本的には特定の方角に制限はありません。仏教の教えでも「この向きがいけない」といった決まりはありません。ただし、一般的には南向きや東向きが良いとされています。一方で、「北向きは避けた方が良い」と言われることもありますが、これは風水において北が陰の気を持つとされるためです。ただし、歴史的に様々な説があるため、特に強い信仰心がない限り、方角にこだわる必要はないでしょう。

【南面北座説】お仏壇の扉が南向きになる説

仏壇を南に向け、北を背にして仏壇を安置する考え方です。この向きは仏壇に直射日光があたらず、風通しもよいので、最適な仏壇の安置場所になります。ここから、仏壇の北向きはよくない、と言われるようになったようです。曹洞宗・臨済宗はこの向きを推奨するようです。

【西方浄土説】お仏壇の扉が東向きになる説

西方浄土とは極楽浄土のことで、西方浄土の方向にある西に向かって拝めるように、仏壇を東向き(お仏壇の扉を東に向ける)に安置します。浄土真宗本願寺派(西)・浄土真宗大谷派(東)・浄土宗・天台宗はこの向きを推奨するようです。

【本山中心説】宗派の総本山に向かって拝む説

お仏壇の前に座って礼拝するとき、拝む延長線上に宗派の総本山がある方向に安置します。
本山によって、住む場所によって、西向きにも東向きにも南向きにもなります。真言宗はこの考えを推奨するようです。

上記の通り、どの説をとるかでお仏壇の向きはどの方向にも変わります。あまり向きにはこだわらず住宅の事情に合わせて問題ないでしょう。


お仏壇の設置場所はどこがいいの?

お仏壇の設置場所はどこがいいの?

家の中でのお仏壇の設置場所は家族で毎日拝める場所を選ぶことが重要です。

従来は和室の「床の間」や「地袋(床の間の脇の小戸棚)」などに設置するのが一般的でしたが、近年では和室自体を設けない住宅などもあり、 モダン仏壇は洋間に置いても違和感がないという事からリビングなどに設置する方も多くなっております

またお仏壇は木材で出来ているので、冷暖房が直接当たってしまう場所や直射日光が当たる場所は劣化を早める為、避けて下さい

また同じ部屋の中に神棚を設けている場合、神棚とお仏壇が向かい合うのは避けたほうが良いでしょう。 どちらかに拝んでいるときに背を向けてしまうということから「凶相」であるといわれています。 2つ同じ部屋にを置く時は、並べて置くか、L字になるように置きましょう。


お仏壇のサイズの○○号って何?

お仏壇のサイズの○○号って何?

お仏壇の「高さ」を表すのに○○号という表記で表します。

仏壇・仏具の寸法は尺寸法が基本になっています。(1寸=約3cm 1号=約3cm)

例えば20号のお仏壇の場合、20×3でお仏壇の高さは60cmのお仏壇といった表記です。
上記をまとめると、高さ表記の〇〇号は「3」を掛ければ実際のお仏壇の高さとなると思って頂ければと思います。


お仏壇の種類はどれを選べばいいの?

お仏壇の種類はどれを選べばいいの?

お仏壇には、モダン仏壇と伝統型仏壇(唐木仏壇や金仏壇)があります。かつては宗派ごとに仏壇の形式が決まっていましたが、現代では多くのご住職様が様々な祈り方を受け入れており、お好みのデザインを選ぶことができます。近年では、全国的にモダン仏壇の出荷数が増えて主流です。

モダン仏壇(近年のスタンダード)

モダン仏壇は家具調仏壇やリビング仏壇とも呼ばれ、現代の生活様式に合ったタイプです。洋間・和室問わず設置できるため、人気が高まっています。特に首都圏では、お仏壇全体の出荷数の9割がモダン仏壇です。故人の好みやイメージに合わせやすい点も人気の理由です。宗派に関係なく使用でき、ウォールナットやメープルなどの家具材を用いて作られています。

伝統型仏壇(唐木仏壇)

唐木仏壇は、黒檀や紫檀などの輸入銘木や、ケヤキや桑などの国産銘木を使用し、木材の木目を生かして作られた伝統的な仏壇です。宗派による形の違いはなく、どの宗派でも使用できます。ルミエールでは唐木仏壇の取り扱いはありませんが、唐木の木材を用いて、シンプルな「和モダン仏壇」というジャンルで販売もしています。

伝統型仏壇(金仏壇)

金仏壇は、白木を素地に漆やカシューで仕上げ、金箔や金粉で装飾された豪華な仏壇です。蒔絵、彫刻、錺金具など日本古来の伝統工芸技法が用いられています。特に浄土真宗の各派で金仏壇が推奨されていますが、他の宗派でも使用できます。

以上のように、お仏壇には様々な種類があり、現代のライフスタイルに合わせたものを選ぶことができます。


お仏壇の購入価格は平均でいくら位?

お仏壇の購入価格は平均でいくら位?

全国のお仏壇の平均購入価格は「約33.6万円」です。

こちらのデータは東証一部上場企業の「鎌倉新書」という仏事のデータ会社のお客様購入金額データをもとに作成したものです。


お仏壇の保証期間はありますか?

ルミエールでは「5年間のお仏壇・家具・仏壇台の保証制度」を設けております。通常に使用していたのに扉が開かなくなったなどそのような事がありましたら「保証期間内でしたら無料で修理」させて頂きます。

詳しくは「5年保証期間内の修理依頼【0円修理】」をご覧ください。


長男ではないのでお仏壇はいらない?

伝統的に長男が仏壇を継承するという習慣が根強く残る地方でも、その慣習に変化が見られます。長男でなくても、故人への敬意を表すためにお仏壇を飾り、ご供養される方が多くなっています。現在は、以前のような世襲制度がなくなり、長男次男に関わらず、しっかりとご供養したい方はされるし、されない方はされないという風潮です。

こうした変化により、個人や家族の信仰や価値観に基づいて、仏壇の在り方も多様化しています。例えば、故人のお位牌が複数存在することについて質問されることがありますが、お位牌が複数あることは全く問題ありません。過去の偉人でも位牌やお墓が全国各地に複数存在する例があるように、多くの人々から手を合わせてもらえることは、故人にとって幸せなことです。さらに、地域によっては、子供の数分だけお位牌を作る「位牌分け」という習慣も存在します。

このように、現代の仏壇文化は伝統を尊重しつつも、現代の生活環境や価値観に合わせて柔軟に変化しています。


お仏壇が一つの家に二つあっても良いのですか?

普通お仏壇は一家に一つですが、いろいろな事情で二つある家庭もあります。

例えば、

  1. 家族の中に代々の宗旨とは別の宗旨を信心している人がいる
  2. お嫁さんの実家のお仏壇を引き取ることになった

などです。

1.の場合は「信仰の自由」を尊重し、それぞれの部屋に置いてお祀りすればよいでしょう。ですが本来のルールとしては同じ家のなかに複数のお仏壇がある状態ですが、基本的には好ましくないとされています。

2.の場合は、置く場所の都合で困難な時は、奥様の実家のお仏壇は整理するようになります。奥様の実家のお位牌を一緒にまつることも、ご家族の了解さえあれば問題ありません。お仏壇を1つにまとめるのは決して悪いことではありません。

また先々、お子様が先祖の仏壇や位牌を見ていくことを考えれば、一つにまとめてあげた方が良いでしょう。


お仏壇を購入した後は入魂するの?

お仏壇を購入した後は入魂するの?

お仏壇だけ購入した場合は基本的には「入魂の必要」はありません。(地域性あり)

お仏壇の中に入れる「ご本尊お位牌」を購入した際にはお寺さんに入魂して頂きます。また当店ではオリジナルサービスを展開しており、お寺さんのお付き合いがない場合は「お位牌の入魂、本尊の開眼供養の代行サービス」にて入魂済の商品をお届けすることも可能です。

ご本尊(仏像・掛け軸)の入魂

ご本尊(仏像や掛け軸)を新しく購入したり、お墓を建てたときには、僧侶に依頼し開眼法要を行います。 この儀式をすることで、単に形のあるものだけであった、ご本尊(仏像や掛け軸)や尊像に変わります。 このような、供養のことを、開眼式や開眼供養(入魂式、魂入れ、お性根入れともいう)といいます。 文字の通り、「仏様の目を開く」儀式です。

例外として浄土真宗では本尊などに魂を込めるという概念が無いため、 開眼法要は営まず「御移徙(ごいし)」と呼ばれる慶事の法要を営みます。

家に本尊を安置するということはおめでたいこととされ、開眼供養は慶事です。なのでお寺さんに渡す熨斗袋の水引は紅白を使用します。ルミエールでは仏像をご購入頂きましたお客様には宗派に合わせた紅白の熨斗袋をサービスしております。

お位牌の入魂

49日法要までに本位牌を購入し、入魂して頂きます。その際は49日法要までの仮のお位牌「白木位牌」と新しく作った「本位牌」を用意し、法要を行い、入魂して頂きます。

お位牌の入魂に対するお寺さんに渡す熨斗袋は「お布施」の熨斗袋に合わせて入れる形となります。ルミエールではお位牌をご購入頂きましたお客様にはお布施の熨斗袋をサービスしております。


お仏壇の中に写真を飾っていいの?

お仏壇の中に写真を飾っていいの?

仏教的には、故人様の写真はお仏壇の中には飾らないでお仏壇の脇などに置いた方がよいと言われています。 お仏壇は「家の中のお寺」のような存在です。お寺にはご本尊とお位牌を安置しますが、写真は飾りません。写真は見るものであり、礼拝の対象ではないと仏教ではされているからのようです。

ですが仏壇店の観点からいうと、お仏壇は「故人様を思い出す大切な場所」ですので、写真を飾られて、全く問題ないと思います。むしろそちらの方が気持ちも入りますし、故人様とも繋がっている気がして良い気がします。

もし気になる場合は、お仏壇の中には入れず、お仏壇の前の経机や下台などにスペースを設け、そこに写真を飾られることをお勧めします。


毎日のお仏壇へのお参りの仕方は?

朝のお参り

  1. 朝起きたらお仏壇の扉を開けます。
  2. 私どもの朝食の前に「炊き立てのご飯」と「お水 or お茶」をお供えします。(浄土真宗は水は不要)
  3. ろうそくに火をともし、線香に火をつけて、香炉に移します。
  4. お鈴を2回鳴らします。(正式には宗派によって回数異なる)
  5. 合掌してから深く一礼をします。
  6. お参りが終わったらご飯を下げて食べることが多いです。
  7. お仏壇は開いたままにしておきます。

夕方または夜のお参り

  1. 朝のお参りと同じ工程を行います
  2. 最後にお仏壇の扉を閉めます。

上記は一般的に多いお参り方法です。扉をあけたままにされる方もいれば、ご飯や水などは法要や命日の時だけにされる方もいらっしゃいます。そのご家庭に合わせて無理なく行うのが重要です。

お参りの仕方ですが、さらに深くには、宗派ごとに線香の本数が異なったり、おりんの回数が異なったりします。それらの正式な飾り方が知りたい方は当店ブログの「お仏壇の正しいお参り作法」をご覧ください。


お仏壇の花は何を飾ればいいの?

お仏壇の花は何を飾ればいいの?

花を供えることを供花(くげ)と呼びます。供花は仏様にとって、重要な供養の一つとされます。花のような心で仏様の徳をたたえ、また花の美しさから浄土の風光を仰がせていただくのです。お供えする花に特別きまりはありませんが、やはり見ていて綺麗で心の落ち着くものがよいでしょう。

トゲがあったり、悪臭を放つもの、有毒なものは、避けましょう。またしきたりとして、蔓(つる)に咲く花は用いません。

ブリザーブドフラワー【水やり不要】

生花を飾るのは大変という方は、ブリザーブドフラワー(生花を特殊加工したもの)を推奨しております。水やりも不要で、3年~5年は美しい状態を維持します。

野に咲く花

季節ごとの「野に咲く花」をお供えしても良いでしょう。毎日のお散歩がてらに、お花を摘んで故人様にお供えするのも素敵ですね。


お仏壇の掃除・手入れはどのようにやればよいの?

お仏壇・お位牌のお掃除は「濡れ拭きは避けるよう」にして下さい。必ず「乾いたクロス」などで拭くようにして下さい。

ご本尊のお手入れは毛バタキでホコリをはたきます。念入りなお掃除をする日を決めても良いと思います。お盆の前や年回忌前には大掃除をし、迎えたいものです。


お仏壇が地震で倒れないか心配なのですが?

近年、東日本大震災・熊本地震もあり、またいつ地震が起きるかわからない状況です。ルミエールでお仏壇をご購入頂いたお客様のお仏壇には全て「すべり止めを貼ってから出荷」させて頂いております。

東日本大震災の際は当店の近くは震度6弱といった地震でしたが、当店のお仏壇はすべり止めを貼っている為、一本も転倒しませんでした。

万が一転倒した場合は、修理を有償ですが、承ります。ご自宅から引き上げ、製造工場にて修理し、元の位置に設置までいたしますのでご安心ください。


お仏壇の電球が切れてしまいました。

当店で購入頂きましたお客様限定で「お仏壇のLEDライト交換」のページを設けサービスとして展開しております。是非ご利用下さい。

WEBサイトからご注文頂ければ、同じ形状のライトが届きますので、お客様にて取り付けをお願いしております。(円形タイプは工具不要で、回してつけるだけが多いです)


拝む時の最適な「仏壇台・家具」の高さを教えてください。

拝む時の最適な「仏壇台・家具」の高さを教えてください。

お仏壇は「正座でお参り」or「椅子に座りお参り」or「立ってお参り」これらのどれかで拝まれるかと思います。

正座でお参りの際

目線の高さにお仏壇の中心が来るようにすると良いでしょう。

平均90cm(男性で約95cm、女性約85cm)が正座時の目線の高さです。

※お仏壇下台は「~約70cmのサイズ」がよいでしょう。

椅子に座りお参りの際

目線の高さにお仏壇の中心が来るようにすると良いでしょう。

椅子にもよりますが、平均115cm(男性で120cm、女性110cm)が椅子に座った際の目線の高さです。

※お仏壇下台は「約70cm~85cmのサイズ」がよいでしょう。

立ってお参りの際

胸くらいの高さにお仏壇の中心がくるくらいがちょうど良いでしょう。

男性170cm、女性160cmの場合、平均125cm(男性約130cm、女性約120cm)が立った際の胸の位置です。

※お仏壇下台は「約85cm~のサイズ」がよいでしょう。


「仏壇台」と「家具」の取扱いがあるけど何か違うの?

特に明確な「線引き」はありません。当店では「仏壇メーカー」が作った仏壇下台を「仏壇台」として、家具メーカーが取り扱う商品を「家具(サイドボード・チェスト)」としてカテゴライズしております。


近年、お客様の購入内容をみると当店では「家具(サイドボード・チェスト)」の販売が非常に多くなっており、現在では仏壇台よりも出荷台数は多くなっております。お仏壇を家具と合わせて頂くことでお仏壇周りの雰囲気も一段とおしゃれにコーディネートして頂けます。一方、仏壇台の方は「仏具を置くスライド板」が設置されているものが多いのと、仏壇と同じメーカーが色を合わせて製作しているシリーズも一部あります。


お仏壇本体と仏壇台・家具の色が合うかどうか知りたいです。

お仏壇本体と仏壇台・家具の色が合うかどうか知りたいです。

色合い・質感を上下合わせて検討されているお客様へは、近い色合いの商品をできる限りお届けしております。ですがこれには天然木がゆえに限界もあります。

例えば、同じシリーズの上下がある機種でも、製造ロッドが違うだけで、若干の差が発生します。これが天然木の難しさでもあります。(ちなみにプリント材は表面が木目の写真なので合わせることができます。ですが当店は本物志向なのでプリント材が取り扱いがありません)

お客様にはそれだけ難しいということを知って頂いた上で、当店側としてもなるべく近い組み合わせを考慮してお届けさせて頂きますのでご理解いただけますと幸いです。


お墓へ納骨前の骨箱は納骨までの間、みんなどうしているの?

お墓へ納骨前の骨箱は納骨までの間、みんなどうしているの?

下記のどちらかになります。

【1】自宅で安置する: 家族が納骨までの間、自宅の祭壇や仏壇の近くに骨箱を安置すること一般的です。これは故人を身近に感じたい、または特定の日まで(例えばお墓ができるまでなど)納骨を待つことが多いです。

【2】葬儀社・霊園・寺院に預ける: 宗教的な理由や自宅での保管が難しい場合、葬儀社・霊園・寺院に一時的に預けることもあります。保管後、納骨の際にはお墓へと移されます。その場合は一時保管の費用がそれぞれかかるケースがあります。

【1】の場合でしたら仏壇台の収納スペースや床置きタイプの仏壇の収納スペースなどに収納されるお客様が多いです。


お盆飾りは祭壇でなく「仏壇台」や「家具」で行ってもいいの?

この質問のご回答は地域性がありますので、首都圏を例にお話させて下さい。
5~10年前まではお盆飾りとして3段タイプの盆棚(祭壇)を当店も多く販売しておりましたが、近年盆棚のニーズは著しく減りました。ルミエールとしても3段タイプの盆棚の提案を中止し、既存の経机仏壇台家具を利用して頂けるご案内に切り替えております。


ですのでもしお盆飾りを行うスペースも一緒に検討されている方は、仏壇台経机スペースの多い家具をご検討すると良いでしょう。
お盆飾りの飾りつけ方は「お盆飾りカテゴリ」をご覧ください。


お仏壇の重量に耐えられるかどうかの判断はどうすればいい?

お仏壇下台の「家具の耐荷重」は、日本の法律で必須化されていません。一般社団法人日本家具産業振興会でもあくまで推奨事項となっています。なので当店で取り扱いの商品も耐荷重の記載がないのが現状です。

深く調べたところ耐荷重といっても「静的荷重(止まっている重量)」「動的荷重(動いている重量)」があったり、「局部的に荷重がかかるのか」あるいは「全体的に荷重がかかるのか」など様々な要因に左右されるため、一概に耐荷重と書いてしまうこともユーザー様にとって混乱を招くものと判断し、当店としても表記を避けようという判断に至りました。

当店で取り扱い中のお仏壇を載せる場合は10~25kg程度が中心ですので、これらの範囲内であれば恐らくどの商品でも設置して頂き、問題ありません。店頭で様々な重量の組み合わせで設置しておりますが問題が発生したことはありません。

当店の最大重量の上置き仏壇で30kgの商品がありますが、これを設置する場合は家具や仏壇台ではなく「地袋」などの家屋に備え付けのスペースへの設置を推奨しております。


仏壇台や家具も保証期間はありますか?

ルミエールでは「5年間のお仏壇・家具・仏壇台の保証制度」を設けております。通常に使用していたのに扉が開かなくなったなどそのような事がありましたら「保証期間内でしたら無料で修理」させて頂きます。

詳しくは「お仏壇・家具・仏壇台の5年保証期間内の修理依頼【0円修理】」をご覧ください。


大型家具や仏壇台をネットで購入するのが不安です。

大型家具や仏壇台をネットで購入するのが不安です。

当店では「大型商品の返品・交換」を受け付けています。これは他店ではあまりないサービスかと思います。

インターネット販売でも安心してお買い物して頂きたい想いから、生まれたサービスです。

この背景としては「品質・デザイン」に自信をもって販売させて頂いている背景がある点もご理解いただけますと幸いです。


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