ご本尊・脇侍の選び方

お仏壇は、寺院の本堂を自宅に再現したものであり、ご本尊様を安置することで、故人が仏の世界で守られると同時に、生きている家族も守られるとされています。本来の意味では、ご本尊様はお仏壇の中で最も重要な存在です。

ご本尊・脇侍の意味〜選び方

お仏壇に設置した本尊と脇侍の画像

本尊・脇侍とは

本尊と脇侍について説明いたします。

本尊(ほんぞん)

仏壇や寺院の本堂で中心に安置される、最も重要な「仏像」や「掛け軸」のことです。信仰の対象であり、宗派によって異なるご本尊が祀られます。例えば、浄土真宗では阿弥陀如来、曹洞宗では釈迦如来などが本尊となります。本尊は仏壇の心臓部分ともいえる存在で、お位牌や家族を守護してくれる存在です。

脇侍(わきじ)

ご本尊の左右に安置される主に「掛け軸」を指します。脇仏(わきふつ)ともいったりします。脇侍はご本尊を補佐し、信仰の世界観を補完する役割を持っています。例えば、浄土宗であれば阿弥陀如来を本尊とし、脇侍には「法然上人(開祖)」「善導大師(高祖)」が祀られます。脇侍は宗派を作った開祖や広めた僧侶が描かれていたりします。飾ることで宗派の教えなどを深める意味があります。

日本の仏教の宗派一覧表

なぜ宗派が分かれているのか

仏教はもともとインドで始まり、もとは宗派などありませんでしたが、インドから中国や日本に伝わり「高僧」により仏教に対する考え方などに違いが生じた為、色々な宗派が生まれて、それぞれお祀りするご本尊に違いがあります。

脇侍(脇掛や脇仏ともいう)は基本的にその「宗派を作った開祖」や、宗派を救ったり広めたりした「中興の祖」や「その宗派の教え」などを「掛け軸」などで飾ったりします。

画像の「ワイン色」の宗派が、現在、日本に根付いている宗派となります。なのでご自身の家の宗派は大概が「ワイン色」のものです。それに合わせた「ご本尊」をお飾り下さい。もし自身の宗派がわからない場合は「家の宗派を確認する方法」をご覧ください。

仏像と掛け軸の本尊が並んだイメージ

仏像と掛け軸どちらを選べばいいの?

基本的にはどちらでも問題ございません。ですが宗派によって少しどちらが多いなどの、宗派色も若干ありますのでご紹介致します。(※各寺院によって見解の相違あり)

  • 浄土宗:どちらでも良いが、仏像がやや推奨される傾向あり。
  • 浄土真宗本願寺派(西):掛け軸(絵像)が基本で、仏像は推奨されない寺院が多い。
  • 浄土真宗大谷派(東):掛け軸(絵像)が基本で、仏像は推奨されない寺院が多い。
  • 天台宗:どちらでも良い。
  • 真言宗:どちらでも良いが、仏像がやや推奨される傾向あり。
  • 日蓮宗:曼荼羅の掛け軸を飾る。より丁寧に飾る場合は、日蓮上人の仏像を手前に置くこともある。
  • 臨済宗:どちらでも良い。
  • 曹洞宗:どちらでも良いが、仏像がやや推奨される傾向あり。
お仏壇への本尊と脇侍の飾るバリエーションによるお飾りの丁寧度のグラフ

ご本尊・脇侍の「飾り方」も様々な飾り方があります

どこまでのお飾りにするかは基本的にお客様の考え方次第です。

もし特に宗教心がないけどどうしようか迷っているという方も多いと思います。以前、当店のお客様で49日法要で寺院様に入魂してもらう際に本尊も必要と言われて、後から購入されたお客様のケースもあります。そういう方は「掛け軸」は比較的にリーズナブルで、負担も少ないと思いますので、こちらをご用意頂くのもいいかなと思います。

一方、本尊はこだわりたいという方は「仏像タイプ」をおすすめします。背面の光背が選べたり、眼入り加工をできたり、金の衣をまとわせたり、様々なオプション加工もできますので是非、商品ページをご覧ください。

仏像の両脇に「ミニ常花」を飾って豪華にする方法も、当店では多いですので是非「ミニ常花」カテゴリもご覧いただけますと幸いです。

本尊のサイズの選び方

本尊のサイズの選び方

ご本尊はお仏壇中央の一番高い位置に飾りますが、バランスよく飾れるようにサイズの選び方をご紹介致します。こちらは「仏像タイプの本尊」でも「掛け軸タイプの本尊」でも同様です。

必須

ご本尊お位牌を真横に並べた際に「ご本尊の高さ(後ろの光背を含む)」は「お位牌の高さ(総高)」よりも高くする方が良いです。商品ページで総高を確認して、「ご本尊が大きくなるように」選ぶと良いでしょう。

推奨

お位牌を一段下に飾った際に理想としては「ご本尊の目線の位置」より、一段下にある「お位牌の最上部」が下にあることが理想のバランスとされています。ですが段数が少ないお仏壇などではこれは満たせないので、あくまで推奨という形です。

両脇の脇侍を飾る際のお仏壇の段数との関係

「両脇の脇侍」を飾れるかはお仏壇の須弥壇の段数による

お仏壇の須弥壇(内部の段)の段数によっては脇侍を飾れないお仏壇があります。脇侍を飾るとお位牌を飾れなくなるためです。脇侍を飾る場合は、2段以上の須弥壇があるお仏壇がおすすめです。

※ただし例外として、お位牌を飾らない宗派の「浄土真宗本願寺派」「浄土真宗大谷派」においてはお位牌がないので1段の須弥壇でも脇侍を飾ることが可能です。

3尊が1枚になった掛け軸「3尊仏」

おすすめ!3枚を1枚に凝縮した「三尊仏掛け軸」

画像の掛け軸の絵柄をご覧下さい。本来3枚の掛け軸を飾る絵柄を1枚にまとめた掛け軸になります。このような掛け軸を「三尊仏掛け軸」といいます。

ちなみに画像のものは当店のオリジナルの寄木で作った「三尊仏掛け軸」で価格も13,100円と非常にリーズナブルです。掛け軸1万円×3枚よりも価格も飾るスペースも抑えることができます。当店では全宗派対応しております。

「三尊仏掛け軸」はあまり出回っていないので販売していない仏壇店の方が恐らく多いです。「掛け軸」カテゴリから三尊仏をキーワードにお求めください。

省スペースで飾れて手のひらに収まる小さな仏像

省スペースで飾れる、手のひらに収まる小さな仏像

仏教の宗派に関係なく、自身が気に入った「仏」を飾ることの選択肢もルミエールではご用意しております。

「この仏像可愛い」や「この仏像の意味が自分にぴったり」などの理由で仏像を設けるのも良いのではないでしょうか。

寺院による入魂・開眼供養の風景

本尊は最後に「開眼供養」をして完成です

本尊は寺院による「開眼供養」をして初めて本尊としての意味を成します。これは文字の通り「仏の眼を開く儀式」となります。

開眼供養は49日法要の際に「一緒に行って頂く」のが一般的な流れです。その際に寺院にお布施を渡して開眼供養して頂きます。

お布施の金額については「お布施の金額について」をご覧ください。

開眼供養を依頼する寺院がない場合

本来はご自身で寺院に依頼することが良いのですが、寺院とのつながりがないという方も現代では多いです。そんな方には当店が代行して寺院にて開眼供養法要をして頂き、開眼供養した本尊をお客様にお届けすることも可能です。ご希望の場合には「お位牌の入魂、本尊の開眼供養の代行サービス」をご覧ください。

本尊の閉眼供養(処分供養)の読経風景

本尊の作り変え、古い本尊の処分について

本尊の作り変えも様々なシーンであると思います。例えば「小さなお仏壇に買い替えして大きな仏像が入らなくなった際」などです。

本尊の作り変え時の流れ

  1. 新しいご本尊を購入する
  2. 寺院にて古いご本尊から新しいご本尊への魂の移し替えの法要
  3. 寺院にて古いご本尊のお焚き上げを実施(引き取ってもらう)

が正しい流れです。もし寺院とのつながりがない場合は「お位牌の入魂、本尊の開眼供養の代行サービス」をご利用下さい。

ご本尊の処分だけの流れ

お付き合いのある寺院または仏壇店にて「閉眼供養処分」を依頼する形が一般的です。当店に依頼する場合は「古いお位牌・本尊の撥遣供養処分」からご依頼ください。

ご本尊選びに役立つ動画

ご本尊の選び方 【再生時間:3分39秒】

ご本尊様の選び方を説明する動画です。ご本尊様は各宗派の中心となる仏様で、お仏壇の中で最も重要です。選ぶ際の5つのポイントをご紹介します。

よくある質問

お仏壇に「本尊」を飾る意味を教えてください。

お仏壇に「本尊」を飾る意味を教えてください。

まず初めにお仏壇の元々の意味は広い意味で「寺院の自宅版」です。寺院の本堂には必ずご本尊様があるように、お仏壇にもご本尊様があることにより「故人が仏の世界でもお守りされる」、また「生きている私達も守ってもらえる」と考えられています。また、お仏壇本来の意味合い的にも、ご本尊様はお仏壇の中では、一番重要なものとされています。そしてご本尊はその家に代々受け継がれて残っていくものです。

なのでお仏壇を飾る本来の意味から考えると「本尊」はお仏壇になるべくあったほうが良いでしょう。

また仏教とは異なりますが「風水」の観点からも家にご本尊を迎えることは非常に良いとされています。本尊は、家の中に良い気を呼び込み、悪い気を払うと言われています。


お仏壇に「脇侍」を飾る意味を教えてください。

お仏壇に「脇侍」を飾る意味を教えてください。

脇侍(わきじ)は 真ん中のご本尊の「両脇に安置される仏像または掛け軸のこと」です。脇仏や脇掛といったりもします。

仏教はもともとインドで始まり、もとは宗派などありませんでしたが、インドから中国や日本に伝わり「高僧」により仏教に対する考え方などに違いが生じた為、色々な宗派が生まれました。

脇侍(わきじ)は基本的にその「宗派を作った開祖」や、宗派を救ったり広めたりした「中興の祖」や「その宗派の教え」などを主に「掛け軸」で両脇に飾ります。

今はあまりないとは思いますが、以前は厳格な寺院などは必ず飾ってくれという寺院もあったようです。現在では任意の仏具という位置付けです。「自身の宗派にしっかりとした信仰がある方は飾られる」といった仏具となります。

ちなみに「掛け軸タイプの本尊」カテゴリには3尊仏といって1枚の掛け軸で3尊がまとまっている商品もあります。スペース上の問題がある方にはおすすめです。


宗教心がないのですが、飾らなくても大丈夫?

本尊を飾られずに供養されるお客様も一定数いらっしゃいます。当店のお客様では8割の方は本尊を飾り、残りの2割の方は本尊なしで飾る、といった感じです。

本尊を何のために飾るのかを知った上での判断であれば、問題ないとルミエールは考えます。本尊を購入しない分、お位牌をその分良いものにしてあげたいとか、そんな供養も素敵だな思っています。

なのでそんなお客様に向けた供養の仕方もページ内では随所でご紹介していますのでWEBサイトをくまなくご覧頂けますと幸いです。


仏像タイプと掛け軸タイプはどちらが良いのですか?

仏像タイプと掛け軸タイプはどちらが良いのですか?

仏像タイプの本尊」と「掛け軸タイプの本尊」があり、宗派に合わせたものを飾ります。基本的にどちらでも大丈夫です。

仏像タイプの場合、お仏壇としての尊厳がでます。価格は20000円~といった感じです。希少価値の高い白檀などの木材で作られた高級仏像などもあります。

掛け軸タイプの場合、少し略式感はありますが、デザインがシンプルなものも多いです。価格は5000円~といった感じです。

ただし日蓮宗だけは、少し特殊で、掛け軸だけ飾ることが多く、仏像だけを飾るということはあまりありません。詳しくは「日蓮宗のご本尊・脇侍の選び方と宗派作法」をご覧ください。


本尊・脇侍をお仏壇に飾る際はどこに飾るの?

本尊・脇侍をお仏壇に飾る際はどこに飾るの?

ご本尊は①の位置の「お仏壇中央の一番高い位置に飾る」のが決まりです。

そしてご本尊の頭の上には何も飾らない置かないようにしてください。(仏壇の上にはモノを何も置かない)

脇侍の飾る位置は②の「本尊の両脇」になります。掛け軸の基本的に脇侍の絵柄の僧侶などが内側に向くように作られています。ですが一部宗派は文字だけだったりしますので左右を間違えて飾らないないようにして下さい。(各商品ページで左右を確認)


両親の供養のために本尊を飾ります。父方と母方で「宗派が違う場合」はどちらの宗派に合わせる?

ご家族の意思をまずは尊重します。特にない場合は、下記のパターン順で決めると良いでしょう。

■パターン1:入魂してもらう寺院の宗派に合わせる。

これが一番多く、そしてスマートです。寺院に対しても良いでしょう。もし、お位牌などを入魂する予定がない場合はどちらか一方の宗派に合わせ、その宗派の本尊を飾ります。

■パターン2:両方の宗派の本尊を飾る。

あまりないケースですが、この場合、同じお仏壇内で2つの宗派があることで、飾り方の違いなどが生じることがあります。(例えば一方はお位牌を設けない宗派であったり)

いずれの場合もご家族で納得した形にすることが重要です。そのために寺院に相談してみるのも良いでしょう。


「無宗派」なのですが本尊を飾る場合、どれを飾ればいいでしょうか?

無宗派の場合のご本尊選びは、正解はありません。大切なのは、ご自身が納得できる本尊を選ぶことです。下記に無宗派の方に適した本尊を一部ご紹介します。

【1】釈迦如来
仏教の開祖であり、最も普遍的な仏様です。悟りの象徴であり、慈悲と知恵を表します。無宗派の方にとって最も安心感のある選択肢と言えるでしょう。当店では「仏像タイプの本尊」「掛け軸タイプの本尊」の両方で販売中です。

例)
・桧木仏像 上彫り 丸台座 座釈迦
・スタンド型掛け軸「遥」ウォールナット色 小サイズ


【2】阿弥陀如来
西方極楽浄土の教主であり、死後の安楽往生を願う人々に信仰されています。慈悲深い表情で、多くの信者を救済する仏様です。「座っている阿弥陀如来(例:天台宗の座弥陀)」「立っている阿弥陀如来(例:浄土宗の舟立弥陀、浄土真宗西の西立弥陀、浄土真宗東の東立弥陀、)」などすべて阿弥陀如来になります。

例)
・桧木仏像 丸台座 舟立弥陀
・桧木仏像 上彫り 丸台座 座阿弥陀
・スタンド型掛け軸「遥」ウォールナット色 小サイズ

【3】十三仏
釈迦如来の入滅から涅槃に至るまでの13の仏様を表します。それぞれ異なる功徳を持つとされ、様々な願いを叶えてくれると言われています。当店では「仏像タイプの本尊」「掛け軸タイプの本尊」で両方で販売中です。

例)
・本柘植仏像 上彫り仕上げ 座釈迦 十三仏光背
・本柘植仏像 上彫り仕上げ 座阿弥陀 十三仏光背
・新世紀掛軸 綺羅 十三仏


本尊の「サイズ」の選び方を教えてください。

本尊の「サイズ」の選び方を教えてください。

ご本尊はお仏壇中央の一番高い位置に飾りますが、バランスよく飾れるようにサイズの選び方をご紹介致します。

■必須

ご本尊お位牌を真横に並べた際に「ご本尊の高さ(後ろの光背を含む)」は「お位牌の高さ(総高)」よりも高くする方が良いです。商品ページで総高を確認して、「ご本尊が大きくなるように」選ぶと良いでしょう。

■推奨

お位牌を一段下に飾った際に理想としては「ご本尊の目線の位置」より、一段下にある「お位牌の最上部」が下にあることが理想のバランスとされています。ですが段数が少ないお仏壇などではこれは満たせないので、あくまで推奨という形です。


仏像の「木材」の選び方を教えてください。

仏像の「木材」の選び方を教えてください。

仏像は「木材の種類」で大きく価格が変わります。木材には「桧木/本柘植/檀木/白檀」がありますので特徴をご紹介致します。

■桧木(ヒノキ)製
桧木は、美しい光沢があり、特有の芳香がある木材です。日本最古の木造建築、法隆寺にも使われていることから見ても耐久性・耐朽性の高さがある木材です。白色に近い木材の色合いで、香りはアロマで良く香るようなヒノキの香りです。柔らかい木材なので彫りの細かさはありません。価格は約20,000円~お求めいただけます。

■本柘植(ツゲ)製
本柘植は漢字で「木の石」という文字からなっている通りに非常に硬い木材で重量感があります。仏像の木材の中では最も硬い木なので細かく美しい彫りが最大の魅力です。眼入りや切金などのカスタマイズが一番多いのも本柘植です。色合いは黄色に近い色合いで、香りはほのかな木材の香りです。価格は約55,000円~お求めいただけます。

■檀木(ダンボク)製
檀木で作られた仏像を指す「檀像」という言葉が仏教の経典によく見られるように、古来より仏教と密接な関わりがあった木材です。非常に希少でかつ高価なことから古来より日本の仏師憧れの材でした。特徴は白檀に非常に近く、色合いは茶に近い濃い色合いで、香りは白檀のようには無いです。価格は約140,000円~お求めいただけます。


■白檀(ビャクダン)製
白檀(ビャクダン)といえば爽やかな甘い芳香で優美な気品高い香木です。褐色の色合いはとても深みがあります。原木の輸出が禁止されており、とても希少材料となり木材としては非常に価値のある材料です。色合いは茶に近い濃い色合いで、白檀特有の香りがあります。価格は約280,000円~お求めいただけます。


本尊・脇侍には購入後は入魂するの?

本尊・脇侍には購入後は入魂するの?

寺院にもっていき「開眼供養(入仏式)」という本尊や脇侍に入魂をしてもらいます。

もし49日法要の入魂の際にお位牌を入魂される予定がある場合は「ご本尊お位牌」を一緒に入魂される形がスマートです。

当店でご本尊を購入いただいた方にはその際に寺院に渡す「開眼供養の熨斗袋」を購入者様に無料でサービスしております。

開眼供養の際の熨斗袋の表書き

  • 浄土真宗本願寺派 → 入仏式御礼(紅白の結び切りの水引)
  • 浄土真宗本願寺派 → 御移徒御礼(紅白の結び切りの水引)
  • 他全宗派 → 開眼供養御礼(紅白の結び切りの水引)

ルミエールの商品は近くで見れる?

ルミエールの商品は近くで見れる?

ルミエールは千葉市に1店舗のみを構える仏壇店です。他店舗展開は行わず、「商品の価値」「お店の価値」を高めることに集中しております。

ご覧頂いている方も当店の商品に対して魅力を感じて頂けているのであれば、それは「他店舗展開」を行っていない為、その分、商品に魅力を注いでいるのだと、ご理解頂き、このコンセプトにご賛同頂けますと幸いです。

また、店舗に来ずとも、購入して頂けるように「オンライン来店」や「お仏壇の合成画像作成サービス」や「お仏壇の実寸大タペストリー&木材サンプルのレンタルサービス」などの実物を見なくても購入できるためのサービスは豊富に提供しておりますので是非ご活用頂けますと幸いです。


インターネットで購入するのが不安です。

お心を察します。ご不安は何か分からないことがあると感じます。ですので、逆に言えば、分からないことを事前に無くして頂ければご不安は感じないはずです。

そのため、是非とも当店スタッフに電話でもメールでも構いませんので、お問合せして、たくさん質問をしてください。このような供養の商品は分からないことがあって当然です。

また当店ではお仏壇なども「大型商品の返品・交換」を受け付けています。これは他店ではあまりないサービスかと思います。

インターネット販売でも安心してお買い物して頂きたい想いから、生まれたサービスです。

この背景としては「品質・デザイン」に自信をもって販売させて頂いている背景がある点もご理解いただけますと幸いです。


葬儀社さんがルミエールの2倍の価格で販売していました。同じもの?

一概には同じものとは言えませんが、過去にお客様から頂いた声からすると、当店で取り扱いの商品の一部を2倍近くの価格で販売されているビジネスモデルの葬儀社様もあるようです。

そのようなお客様は「価格が全然違う、ルミエールさんで全て買えば良かった。。」と後悔されて、当店で仏具だけ購入されていく方もいらっしゃっいます。

普段購入しないものがゆえ、不透明な部分が多いのがお仏壇業界の現状です。

よくある「70%OFF」などの表記は特に気をつけてください。ただ定価をつり上げているだけです。もし葬儀社からお仏壇を購入しようと思っていらっしゃる方は、上記の件をご認識の上、ご購入することが大切です。正しい価格で販売している葬儀社もいますので、ご自身の目で見極めて頂ければと思います。

ルミエールはそのようなお仏壇業界の透明性を高めるために、すべてWEBサイトにどこよりも「豊富な情報」「適切な価格」をワンプライスのみで提示していきます。その情報をもとに、お客様自身の目で判断していただければ幸いです。

ルミエールの商品価格や顧客満足度については「実際に購入したお客様レビュー」を参考に判断して頂ければ幸いです。


大手仏壇店と同じような国産仏壇が20万円以上違います。何故ですか?

大手仏壇店と同じような国産仏壇が20万円以上違います。何故ですか?

上記の当店オリジナルの国産仏壇は13万8000円です。大手仏壇店のWEBサイトみると同じランクのお仏壇は35万円以上します。この理由としては下記の通りです。

  • 大手仏壇店は葬儀社からの紹介ビジネスがメインのため、紹介料を加味した価格設定で、そもそもの価格が高めのケースがある。
  • ルミエールでは問屋を通さずに製造現場から直接仕入れるため、価格が抑えられている。
  • ルミエールでは多店舗展開しないことで、店舗コストがかからない分、製品価格に反映。

となります。品質やスペックなども当サイトやカタログで他店と細かく見ていただきたいです。是非、比べてみて下さい。


ルミエールで扱っている商品は他店でも購入できる?

これはお客様からとても多くある質問です。当店での商品は下記の3パターンのいずれかです。

  • 【A】ルミエール完全オリジナル品(他のお店では購入できない)
  • 【B】メーカー品ベースのルミエールオリジナルのカスタマイズ品(他のお店では購入できない)
  • 【C】メーカーのプロパー品(他店でも購入できるが価格はお店によって異なる)

【A】【B】について

上記で【A】【B】の商品は当店でしか購入できません。お仏壇においては全お仏壇の6~7割が【A】【B】です。

お仏壇は「<特集>当店オリジナル仏壇」に並んでいる商品は【A】【B】です。

お位牌は「<特集>当店オリジナル位牌」に並んでいる商品は【A】【B】です。

仏具は「<特集>当店オリジナル仏具」に並んでいる商品は【A】【B】です。

【C】について

【C】にあたる商品については他店で購入することも可能な商品です。【C】がどのお店にあるかのお問合せを頂くことがありますが、他店情報はわかりかねますので、この質問はお控え下さい。


白い仏壇やガラスのお位牌が気に入りましたが白やガラスってどうなの?

白い仏壇やガラスのお位牌が気に入りましたが白やガラスってどうなの?

当社では何種類かの白いお仏壇やガラスのお位牌を取り扱っております。お店に来られるお客様はびっくりされる方もいらっしゃいます。

そもそも、お仏壇・お位牌=黒色(暗いイメージ)という概念は、私たちが勝手に想像でつけているもので、本来の仏教の教えを辿っても色、形には決まりはありません。

商品を見て、「故人らしい」と購入される方もいらっしゃいます。その点はご安心してお選び頂ければと思います。


ルミエールと同じ画像で商品が売られています。本物?偽物?

ルミエールでの商品画像を使用して販売している詐欺サイト、偽サイトが複数確認されております。
当店のお客様の中には20万円の銀行振込後にお仏壇が一切送られて来ない。等の被害も発生しております。他の被害者を出さない為にも、当店で見た商品を他店舗で購入される場合はしっかりとお読み頂けますと幸いです。また事象が発生した場合にはこちらに順次追記していきます。



■ルミエールの画像について

当店の商品画像については全てルミエール内で撮影したものを使用し、第三者への使用を一切許可しておりません。(メーカー提供画像を除く)
ですのでルミエールと同じ画像が当店外で使用されている場合は、画像が盗用されている可能性が高いですので、そのような店舗を見かけたらお知らせ下さい。詐欺店舗の可能性が高いです。


■2024年11月発生事象

仏壇店名:前田仏壇店(実際に大阪にある仏壇店です)
ドメイン:maeda-butudan.stores.jp
発生事象:ルミエールの画像を無断で盗用し、20万円のお仏壇を銀行振込で販売した。お客様へお仏壇が配送されなく、不審に思ったお客様がキャンセルをした。その後、返金処理の際に、返金金額でもめてお客様は弁護士を通して話し合いをされたとのこと。
事象背景:お客様からの被害相談を受け、ルミエールから前田仏壇店へ画像盗用の件とあわせメール連絡しても一切返信ありませんでした。ルミエールはお客様が弁護士に届けるための証拠となる資料をお客様へ提出。また画像盗用したお仏壇はルミエールのオリジナル仏壇であったため、前田仏壇店からお客様に販売したとしても商品手配はできなかったと想定されます。


お見積りを頂けますか?

恐れ入りますが、当店ではお見積書の発行は行っておりません。
カート内の価格が最終価格となり、条件付きの割引も自動で反映されます。
お手数ですが、ご自身でカートに商品を入れて最終価格をご確認くださいませ。