四十九日法要を自宅で行う場合の「事前準備・法要の流れ・施主挨拶」など全て教えます。

四十九日法要を自宅で行う場合の「事前準備・法要の流れ・施主挨拶」など全て教えます。

仏教では葬儀後も様々な法事や法要が行われます。中でも、大切な法要としては、命日から四十九日目に行う重要な四十九日法要です。四十九日まで魂はこの世にあるとされ、四十九日を境に故人が成仏する大切な日ですので、事前に準備を行い安心して四十九日法要の日を迎えましょう。そこで、四十九日法要を行うにあたり、四十九日法要を自宅で行う場合に「必要な準備」と「四十九日法要の流れ」について詳しく解説させて頂きます。 当社は創業から40年経過しますが、創業当初から「ギフト部では香典返し」「仏壇部ではお仏壇の販売」をお客様の四十九法要に合わせてずっと業務を行ってきました。その経験も踏まえて施主様の家族向けに当日困らないようにしっかりとご紹介していきたいと思います。

四十九日法要とは

故人は亡くなった日から四十九日後に仏様の元へ向かうとされています。それまでの間、7日ごとに裁きを受け、四十九日後に極楽浄土に行けるか行けないかが決まる最後の審判の日が四十九日目だと仏教では考えています。 仏教でいう四十九日の意味合い その為、故人が極楽浄土に行けるように、遺族も四十九日までの間7日ごとに祈ること(追善供養という)で故人に善行をプラスしていきます。故人の最後の審判が下る四十九日は、一番大切な日であると考えられているため、しっかりと法要を行い追善供養します。 ちなみに四十九日法要は四十九日目ぴったりで行うことは難しいことが多いので、少し早めて行うケースが多いです。

四十九日法要を自宅で行うことについて

四十九日法要を行う場所として多いのは、49日法要は納骨のタイミングでもありますので「寺院・葬祭ホール」で行うことが多いです。ですが、最近では家族葬を行うことも増えてきましたので、四十九日法要も家族のみで「自宅で行う」ことも非常に多くなってきました。 49日法要の様子 寺院やセレモニーホールですと、ある程度、業者さんが主導で行ってくれることが多いですが、自宅の場合はご自身で僧侶を呼んで行う形となりますので必要な準備などを下記でご紹介していきたいと思います。

四十九日法要を自宅で行う場合の服装

家族のみで四十九日法要をするのにどこまで正装すればよいのかと迷う方も多いと思います。もし僧侶を呼んで法要を行う場合は「準喪服」をお勧めします。下記で紹介しますが「正喪服」は最も格式の高い喪服でも喪主と親族(三親等まで)のみが着るのを許された服装です。葬儀の際は「正喪服」を着用することは多いですが、四十九日法要を自宅で行う場合はあくまで「準喪服」で良いでしょう。 「準喪服」は「準喪服=通常のお葬式の際のブラックフォーマル」ととらえて頂ければと思います。 49日の服装(準喪服)のイメージ
■ 正喪服(男性)
和装の場合は紋付羽織袴で、羽織は黒の羽二重を着用します。 洋装の場合はモーニングコート(上着の背面が曲線的にカットされたコート)で、ワイシャツは白の無地、ネクタイ、ベスト、靴下はすべて黒で統一します。

■ 正喪服(女性)
和装の場合は染め抜き五つ紋の黒無地の着物です。 洋装の場合はブラックフォーマルで胸元の開いたものは避け、襟元の詰まったデザインを選ぶのが良いでしょう。

■ 正喪服(子供)
学生服がある場合は学生服が正しいです。もし制服がない場合、地味な色のブレザーにズボンやスカートを合わせて着ます。

■ 準喪服(男性)
ブラックスーツ(一般的な光沢のない喪服)で、ワイシャツは白の無地、ネクタイ、ベスト、靴下はすべて黒で統一します。

■ 準喪服(女性)
洋装の場合はブラックフォーマルで胸元の開いたものは避け、襟元の詰まったデザインを選ぶのが良いでしょう。

■ 準喪服(子供)
学生服がある場合は学生服が正しいです。もし制服がない場合、地味な色のブレザーにズボンやスカートを合わせて着ます。

■ 略喪服(平服)
私服です。ですがなるべく黒で無地をメインとした服装が良いでしょう。

特に家族だけで集まって手を合わせて、僧侶も呼ばないという場合であればある程度の略喪服(平服)でも問題はないかと思います。

四十九日法要を自宅で行う準備(物品編)

自宅で行う場合は下記のものを事前準備するのがよいでしょう。物品編ということで物品の準備にフォーカスを当ててご紹介していきます。

1. お寺さんへのお布施etc

お寺さんへ四十九日法要の際に渡すのは「お布施」を渡します。またその他の熨斗袋としては丁寧な方は次のものも準備します。 49日法要時に渡す金額一覧
表書き 水引 趣旨 金額 マナー
御布施(おふせ) 無地 四十九日法要の読経、法話などのお礼、お位牌への魂入れ 2万~5万円程度(葬儀の際に僧侶に払ったお布施の10分の1目安) 新札を入れ、肖像画がある方を表側に。結婚式やお香典は偶数を使わないといけないですが、お布施は偶数可能です。
御車代(おくるまだい) 無地 自宅に読経に来ていただく際のお礼 3000円~1万円程度 新札を入れ、肖像画がある方を表側に。
御膳料(ごぜんりょう) 無地 法要で食事を僧侶に出さない時に渡す 3000円~1万円程度 新札を入れ、肖像画がある方を表側に。
開眼供養(かいげんくよう) 紅白の結び切り 仏像掛け軸などの魂入れの御礼(浄土真宗西の場合は入仏式、浄土真宗東の場合は御移徒という表書き) 3000円~1万円程度 新札を入れ、肖像画がある方を表側に。

2. 切手盆(きってぼん)or 袱紗(ふくさ)

切手盆はお寺さんにお布施を渡すときに必要です。自宅で渡す場合は切手盆にのせて僧侶側から見て文字が逆さにならないようにお渡しします。 お布施を渡すときの切手盆と袱紗のイメージ画像 切手盆がない場合は袱紗(ふくさ)で渡しても問題ありませんがその際は受け取りやすいように、袱紗の上に出して僧侶側から見て文字が逆さにならないようにお渡しします。当店でお位牌を購入頂く方は すべてオプション付属品で「切手盆 or 袱紗」を購入することができるようになっております。 ちなみに袱紗のカラーは紫、緑、紺、藍色、灰色などの袱紗を利用するのが一般的です。絵柄などは「無地」か「蓮の花などが入った袱紗」を選びます。慶事用の鶴や亀などの袱紗は向かないので注意してください。

3. 祭壇と仏具

四十九日までの間は仮祭壇がご自宅にあると思いますが四十九日法要もその仮祭壇で行って頂きます。皆様よく四十九日法要はお仏壇で行うと思われていますが、仏壇は四十九日法要が終了してからお祀りするものとなります。なので四十九日法要の際は扉を閉じて特にまだ何も飾りません。法要終了後にお仏壇にすべて移してください。 仏具は前香炉(線香を供える仏具)と灯立て(ロウソクをさす仏具)とおりん(ちーんと鳴らす仏具)は最低限用意すると良いでしょう。それ以外は下記の画像の通り、仏具を並べつけると丁寧です。 四十九日法要を自宅で行う場合の準備

4. 生花

祭壇には生花をなるべく飾っておきましょう。花瓶は通常の花瓶サイズで大丈夫です。花瓶がもし一対あれば見栄えがして良いでしょう。 四十九日などの忌日法要でお供えする花は、基本的には白い花をベースに用意するのが多いです。一般的にお供えされる花はキク・ユリなどが多いです。他の色の花を交える場合には、白を基調で淡い色で組み合わせるのが良いでしょう。地域によっても色使いや飾る花は変わりますので年長者がいる場合は聞いてみるのも良いでしょう。 故人をイメージしながら花束を選ぶと素敵ですね。お花屋さんで「法要用の仏花をください」とお願いすることもできます。 ※注意点としては「傷みやすいお花」「棘のある花」「匂いの強い花」を避けるようにします。例えば薔薇だったり彼岸花は避けます。棘のある薔薇は殺生を避ける仏教にはふさわしくないと考えられています。

5. 仮位牌と本位牌

「四十九日法要までの仮位牌(白木位牌)」と「四十九日法要後の本位牌」の2本のお位牌を祭壇に準備して僧侶に魂の移し替えをして頂きます。本位牌の購入に関しては下記の記事をまずは参考にご覧ください。

6. 本尊(仏像掛け軸

お仏壇を新しく購入して本尊(仏像掛け軸)を購入した場合はこちらもお位牌の横に並べて開眼供養をしてもらいます。特に購入していない場合は設けなくても大丈夫です。

7. 法要の際に座る座布団

祭壇の前で法要を行って頂きますが、その際に法要に参加する人数分の座布団を用意していた方が良いでしょう。

8. 焼香台

焼香台とはお葬式の際にも行うお香を供える仏具です。細かく砕いたお香を火が付いた炭に落とし、お香を焚く仏具です。「廻し香炉」というタイプが自宅での法要の際はベストです。廻し香炉は専用のお盆に乗っており「香炉と香合をお盆にのせたまま」参列者の前に回すのに適した焼香台です。また廻している際にこぼしたりしないように底面が滑りにくくなっているものなどがありますのでそちらを選ぶと良いでしょう。予算としては5000円程度で炭とお香がセットになったものを購入できます。 焼香台セット(廻し焼香用)

9. 法事引き物(人数分)

法事の際にはお茶などの手土産を皆様一律で渡します。それを法事引き物と言います。これは地域によって差がありますので、周りの方の話を参考に準備して頂ければと思います。イメージとしては葬儀の際に一律で配られる2000円~3000円のお茶などをイメージして頂ければと思います。持ち帰るので洗剤など重いものは避けます。法事引き物は香典返しと違って挨拶状などは不要です。仏事に適した包装紙で手配して、紙袋に入れて手渡ししてください。 法事の引き物 熨斗紙は香典返しと同じく「志」で大丈夫です。地域と宗旨によって熨斗の表書きが異なりますので下記でご紹介致します。
宗旨 表書き 水引 のし下 備考
仏教全般 黒白5本結び切り 喪主様の姓またはフルネーム 熨斗の文字色は薄墨(灰色)
仏教全般(主に西日本) 満中陰志、粗供養、茶の子 黄白5本結び切り 喪主様の姓またはフルネーム 熨斗の文字色は薄墨(灰色)
神式・キリスト教 偲草 黄白5本結び切り 喪主様の姓またはフルネーム 熨斗の文字色は薄墨(灰色)
法事引き物の準備は弊社ギフト部門の「暮らしのギフト ルミエール 楽天市場店」を是非ご利用ください。

四十九日法要の準備(参加者・僧侶への案内~香典返し編)

ここでは主に四十九日法要に至るまで行わなければならない手配をご紹介いたします。香典返しも49日後と思われている方が非常に多いですが、実は49日前に済ませておくのが正しいですのでそちらも合わせてご紹介致します。

1.お坊さんの手配【時期:葬儀後なるべく早めに】

四十九日法要で読経していただくお坊さんを手配します。菩提寺(代々その寺の宗旨に帰依し、先祖の位牌を納めてある寺)があれば菩提寺に連絡し、お坊さんの都合を確認しましょう。菩提寺がない場合は葬儀社にお坊さんの手配をお願いするのもひとつの方法となりますが、基本的に入魂は葬儀の際に戒名をつけてもらった場合は戒名をつけてもらった寺院に依頼するのが良いでしょう。 依頼するタイミングとしては葬儀後なるべく早めに依頼したほうが良いでしょう。僧侶も土日は法要が混み合いますのでなるべく早めに依頼することで希望の日時を選びやすくなるはずです。また亡くなってから49日より前に法要を早めることはあっても、49日より後にしてしまうのはあまり良くないとされていますので、その点を頭に入れてご依頼することをお勧めします。 ※【注意点】以前あったケースとして、菩提寺があるのにも関わらず、別の僧侶に依頼したことで問題になってしまったケースがありましたので、僧侶は葬儀と四十九日法要は同じ方にご依頼するのが無難です。

2. 参加者へ案内状の送付【時期:遅くとも1か月前までに到着】

参列者にむけて案内状を送ります。一般的に電話などは用いず案内状などの文面で送付することが多いです。遅くとも1か月前には案内状が先方に届くように送るようにしたほうが良いでしょう。そう考えると葬儀から10日くらい経過したら案内状の準備をされるのが無難です。悲しみに暮れていることと思いますが、無理をせずに用意してください。 ただ、家族や親戚のみで行う際など少人数で行う際は電話(LINE、メール)で案内する形でも良いでしょう。

3. お斎(法要時の会食)の準備【時期:なるべく早めに】

参列者の出欠が分かり次第、お斎(おさい)を準備します。お斎とは法要時の食事のことを指します。もともとは僧侶にふるまう料理を「お斎」と言いましたが、現在では法要時に振る舞う料理を指します。お斎として出される食事は、一人分がしっかりと分かれているお弁当などが好まれます。取り分ける会食料理などはなるべく避けた方が良いでしょう。 49日法要の食事(お斎)風景 お斎の献立は、僧侶の食事であったという歴史から肉や魚が使われない精進料理でした。ですが法要後の食事という意味に変わってからは、献立の内容も比較的自由になっています。ただし、献立の中に海老や鯛などおめでたい席の食材が入らないよう、注文する際にはあらかじめ四十九日法要の会食であることを伝えましょう。予算は3,000円~10,000円程度が相場です。地方や習慣によっては異なるため、身近に相談できる年長者がいる場合は事前に確認しておきましょう。 また現在はコロナなどの関係もありますので持ち帰り用のお弁当とお酒を準備されるのも良いでしょう。持ち帰り用弁当を用意する場合においては参加者にあらかじめ食事がない旨を伝えておきましょう。食事会を開かない場合は、法要が終了した後にお弁当を持ち帰ってもらうよう案内します。その際に「本来は食事会を行うべきですが・・・」という締めの言葉を添えると良いでしょう。

4. 香典返しの準備【時期:四十九日法要日に発送して法要の翌日から届くように】

葬儀の際、法要の際に参列者からいただいた香典のお返しを法要後に準備します。一般的に多いものはカタログギフト、お茶、タオル、洗剤などがよく選ばれます。丁寧な贈り方は挨拶状をつけて、熨斗紙をつけてご自宅に発送するのが一般的です。 香典返しの熨斗と挨拶状イメージ 熨斗は一般的に「志」が多いですが地域性や宗派によって変わるケースがありますので、下記にまとめております。
宗旨 表書き 水引 のし下 備考
仏教全般 黒白5本結び切り 喪主様の姓またはフルネーム 熨斗の文字色は薄墨(灰色)
仏教全般(主に西日本) 満中陰志、粗供養、茶の子 黄白5本結び切り 喪主様の姓またはフルネーム 熨斗の文字色は薄墨(灰色)
神式・キリスト教 偲草 黄白5本結び切り 喪主様の姓またはフルネーム 熨斗の文字色は薄墨(灰色)
当店のギフト部でお手配する中で一番多いタイミングとしては四十九日法要の日に発送して、法要の翌日から皆様のお手元に届くようにお手配することが一番多いです。香典返しの準備は弊社ギフト部門の「暮らしのギフト ルミエール 楽天市場店」を是非ご利用ください。

四十九日法要の当日の流れ

自宅で法要をされる場合はそんなに人数を呼んだ法要でないと想定できますのでそれを想定した流れをご紹介致します。

1. 僧侶が来たら挨拶をしてお布施etcを渡す

「本日はお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします」と僧侶に挨拶をして、御礼のお布施etcをお渡しします。渡し方は先ほどご紹介しました 切手盆 or 袱紗 に乗せて渡します。

2. 施主の四十九日挨拶

皆様に向けて簡単に挨拶をします。「集まってくれたことへのお礼」を述べてこれから法要を開始する旨を伝えることが目的です。あまり長くなりすぎずに挨拶をしていただければと思います。
■ 施主の四十九日挨拶の例文 本日はお忙しいなか、亡き父のためにお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。 葬儀の際に頂きましたご厚情にも、改めて深く御礼申し上げます。 母が旅立ってから49日が経ちましたが、今でも笑顔で見守ってくれているように思えます。 今日は皆さまとお会いできたことを、天国で喜んでいることと思います。 本日は一日、何卒よろしくお願いいたします。 それではご住職、よろしくお願いいたします。

3. 祭壇前での四十九日法要

3-1. 僧侶による法話

僧侶から祭壇の前で皆様へ法話をして頂きます。

3-2. 読経

読経をして頂きます。念珠を持っている方は手にかけて追善供養をして下さい。

3-3. お焼香

先程ご紹介しました「焼香台(廻し香炉)」を僧侶が読経をしているあいだに焼香を廻していきます。施主→親族→友人→知人の関係の深い順で焼香を回していきます。

3-4. 開眼供養(位牌と本尊への魂入れ)

新しく購入した本位牌や本尊へ魂入れをして頂きます。祭壇の一番高い位置に並べておいてください。

3-5. 僧侶による法話

最後に法話をして頂きます。法話後、会食となりますが、住職が会食しない場合は住職は法話後、帰られます。ですので住職の会食の有無を事前に確認しておき、しない場合はお布施と一緒に「御膳料」をお渡しするのが丁寧です。

【会食なしの場合】挨拶をして法事引き物とお弁当を手渡し、終了。

挨拶をして法事引き物とお弁当を引き渡して終了します。その際の挨拶は下記のような文面で良いと存じます。
■ 会食なしの挨拶例文 本日は、ご多用中にも関わらず、亡き父の四十九日法要お集まりいただき、誠にありがとうございました。 皆様のおかげで、無事に四十九法要を執り行うことができました。 父も皆様にお越しいただけたこと大変喜んでいることと思います。 本来ならば、会食の席を設けるところではありますが、コロナウイルスの問題もありますので、ここでお開きとさせていただきます。 心ばかりの御礼の品を、ご用意させていただいております。お荷物になるかと存じますが、お持ち帰り頂けますと幸いでございます。 本日は誠にありがとうございました。

4. 【会食ありの場合】会食(お斎)

会食をする場合は先ほどの「お斎」の部分でご紹介した通りに準備して頂ければと思います。

4-1. 施主の会食の挨拶&献杯

施主の挨拶から始めます。その際に「献杯(けんぱい)」の音頭も一緒に取られるとスムーズで良いでしょう。仏事では「乾杯(かんぱい)ではなく「献杯(けんぱい)」と言いますのでその部分だけは間違えないようにご注意頂ければと思います。乾杯はおめでたい席のみ使用します。
■ 施主の四十九日会食の挨拶&献杯の例文 本日はご多用の中、お集りいただきましてありがとうございました。 おかげさまで父の四十九日法要を無事終えることができました。 ささやかではありますが、皆様と共にお食事を頂きつつ、父の思い出話なども伺えたらと思います。 それでは献杯をさせて頂きます。皆様お手元のグラスをお取りになって下さい。 故人の安寧と皆様のご多幸をお祈りしまして、献杯。

4-2. 施主の会食の締めの挨拶

会食がそろそろお開きになるタイミングで締めの挨拶をして下さい。
■ 施主の四十九日会食後の締めの挨拶の例文 本日は御多忙の中、父のためにお集まり頂き、誠にありがとうございました。 父も皆様にお越しいただけたこと大変喜んでいることと思います。 名残惜しくはありますが、そろそろ終わりの時間が近づいてきましたのでお開きとさせて頂きます。 父亡き後、寂しさも感じておりますが、父の生前同様これからも変わらぬご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。 心ばかりの御礼を、ご用意させていただいております。お荷物になるかと存じますが、お持ち帰り頂けますと幸いでございます。 本日は誠にありがとうございました。

5. 法事引き物の手渡し~解散

法事引き物を渡しながら、参列者に御礼を述べてください。ちなみに参列者が多い場合は会食の席に事前においておくことが多いです。 以上で終了となります。

まとめ

今回は四十九日法要を自宅で行う場合の事前準備~法要の流れまで書かせて頂きました。最近は多くの人を呼ばず家族のみで四十九日の法要をされたいという方も増えております。 そのような様々なニーズに合った法要の仕方が増えてきている中で分からなくなり困ってしまう方がたくさんいると思いますがこのブログを見て頂き少しでもお悩みが解決できたらいいなと思います。 引き続き様々なカテゴリーのブログを掲載していきますので是非ご覧頂ければと思います。

この記事を書いた人

インテリア仏壇ルミエールのスタッフ(我孫子恒也)
  • スタッフ名:我孫子恒也
  • ルミエール入社:3年
  • 出身地:宮城県
  • 担当業務:社内システム構築、店舗接客

お客様のお悩みやご不明点を解消し、理想にあう商品を見つけられるよう、ブログを通して情報をご提供させて頂きます。また若い世代の方にもいつか必ず訪れる「誰かを供養する」ということに少しでも興味を持って頂けるような投稿を目指していきます。

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当記事に関連する「よくある質問」

ルミエールの商品は近くで見れる?

ルミエールの商品は近くで見れる?

ルミエールは千葉市に1店舗のみを構える仏壇店です。他店舗展開は行わず、「商品の価値」「お店の価値」を高めることに集中しております。

ご覧頂いている方も当店の商品に対して魅力を感じて頂けているのであれば、それは「他店舗展開」を行っていない為、その分、商品に魅力を注いでいるのだと、ご理解頂き、このコンセプトにご賛同頂けますと幸いです。

また、店舗に来ずとも、購入して頂けるように「オンライン来店」や「お仏壇の合成画像作成サービス」や「お仏壇の実寸大タペストリー&木材サンプルのレンタルサービス」などの実物を見なくても購入できるためのサービスは豊富に提供しておりますので是非ご活用頂けますと幸いです。


インターネットで購入するのが不安です。

お心を察します。ご不安は何か分からないことがあると感じます。ですので、逆に言えば、分からないことを事前に無くして頂ければご不安は感じないはずです。

そのため、是非とも当店スタッフに電話でもメールでも構いませんので、お問合せして、たくさん質問をしてください。このような供養の商品は分からないことがあって当然です。

また当店ではお仏壇なども「大型商品の返品・交換」を受け付けています。これは他店ではあまりないサービスかと思います。

インターネット販売でも安心してお買い物して頂きたい想いから、生まれたサービスです。

この背景としては「品質・デザイン」に自信をもって販売させて頂いている背景がある点もご理解いただけますと幸いです。


葬儀社さんがルミエールの2倍の価格で販売していました。同じもの?

一概には同じものとは言えませんが、過去にお客様から頂いた声からすると、当店で取り扱いの商品の一部を2倍近くの価格で販売されているビジネスモデルの葬儀社様もあるようです。

そのようなお客様は「価格が全然違う、ルミエールさんで全て買えば良かった。。」と後悔されて、当店で仏具だけ購入されていく方もいらっしゃっいます。

普段購入しないものがゆえ、不透明な部分が多いのがお仏壇業界の現状です。

よくある「70%OFF」などの表記は特に気をつけてください。ただ定価をつり上げているだけです。もし葬儀社からお仏壇を購入しようと思っていらっしゃる方は、上記の件をご認識の上、ご購入することが大切です。正しい価格で販売している葬儀社もいますので、ご自身の目で見極めて頂ければと思います。

ルミエールはそのようなお仏壇業界の透明性を高めるために、すべてWEBサイトにどこよりも「豊富な情報」「適切な価格」をワンプライスのみで提示していきます。その情報をもとに、お客様自身の目で判断していただければ幸いです。

ルミエールの商品価格や顧客満足度については「実際に購入したお客様レビュー」を参考に判断して頂ければ幸いです。


大手仏壇店と同じような国産仏壇が20万円以上違います。何故ですか?

大手仏壇店と同じような国産仏壇が20万円以上違います。何故ですか?

上記の当店オリジナルの国産仏壇は13万8000円です。大手仏壇店のWEBサイトみると同じランクのお仏壇は35万円以上します。この理由としては下記の通りです。

  • 大手仏壇店は葬儀社からの紹介ビジネスがメインのため、紹介料を加味した価格設定で、そもそもの価格が高めのケースがある。
  • ルミエールでは問屋を通さずに製造現場から直接仕入れるため、価格が抑えられている。
  • ルミエールでは多店舗展開しないことで、店舗コストがかからない分、製品価格に反映。

となります。品質やスペックなども当サイトやカタログで他店と細かく見ていただきたいです。是非、比べてみて下さい。


ルミエールで扱っている商品は他店でも購入できる?

これはお客様からとても多くある質問です。当店での商品は下記の3パターンのいずれかです。

  • 【A】ルミエール完全オリジナル品(他のお店では購入できない)
  • 【B】メーカー品ベースのルミエールオリジナルのカスタマイズ品(他のお店では購入できない)
  • 【C】メーカーのプロパー品(他店でも購入できるが価格はお店によって異なる)

【A】【B】について

上記で【A】【B】の商品は当店でしか購入できません。お仏壇においては全お仏壇の6~7割が【A】【B】です。

お仏壇は「<特集>当店オリジナル仏壇」に並んでいる商品は【A】【B】です。

お位牌は「<特集>当店オリジナル位牌」に並んでいる商品は【A】【B】です。

仏具は「<特集>当店オリジナル仏具」に並んでいる商品は【A】【B】です。

【C】について

【C】にあたる商品については他店で購入することも可能な商品です。【C】がどのお店にあるかのお問合せを頂くことがありますが、他店情報はわかりかねますので、この質問はお控え下さい。


白い仏壇やガラスのお位牌が気に入りましたが白やガラスってどうなの?

白い仏壇やガラスのお位牌が気に入りましたが白やガラスってどうなの?

当社では何種類かの白いお仏壇やガラスのお位牌を取り扱っております。お店に来られるお客様はびっくりされる方もいらっしゃいます。

そもそも、お仏壇・お位牌=黒色(暗いイメージ)という概念は、私たちが勝手に想像でつけているもので、本来の仏教の教えを辿っても色、形には決まりはありません。

商品を見て、「故人らしい」と購入される方もいらっしゃいます。その点はご安心してお選び頂ければと思います。


ルミエールと同じ画像で商品が売られています。本物?偽物?

ルミエールでの商品画像を使用して販売している詐欺サイト、偽サイトが複数確認されております。
当店のお客様の中には20万円の銀行振込後にお仏壇が一切送られて来ない。等の被害も発生しております。他の被害者を出さない為にも、当店で見た商品を他店舗で購入される場合はしっかりとお読み頂けますと幸いです。また事象が発生した場合にはこちらに順次追記していきます。



■ルミエールの画像について

当店の商品画像については全てルミエール内で撮影したものを使用し、第三者への使用を一切許可しておりません。(メーカー提供画像を除く)
ですのでルミエールと同じ画像が当店外で使用されている場合は、画像が盗用されている可能性が高いですので、そのような店舗を見かけたらお知らせ下さい。詐欺店舗の可能性が高いです。


■2024年11月発生事象

仏壇店名:前田仏壇店(実際に大阪にある仏壇店です)
ドメイン:maeda-butudan.stores.jp
発生事象:ルミエールの画像を無断で盗用し、20万円のお仏壇を銀行振込で販売した。お客様へお仏壇が配送されなく、不審に思ったお客様がキャンセルをした。その後、返金処理の際に、返金金額でもめてお客様は弁護士を通して話し合いをされたとのこと。
事象背景:お客様からの被害相談を受け、ルミエールから前田仏壇店へ画像盗用の件とあわせメール連絡しても一切返信ありませんでした。ルミエールはお客様が弁護士に届けるための証拠となる資料をお客様へ提出。また画像盗用したお仏壇はルミエールのオリジナル仏壇であったため、前田仏壇店からお客様に販売したとしても商品手配はできなかったと想定されます。


お見積りを頂けますか?

恐れ入りますが、当店ではお見積書の発行は行っておりません。
カート内の価格が最終価格となり、条件付きの割引も自動で反映されます。
お手数ですが、ご自身でカートに商品を入れて最終価格をご確認くださいませ。


駐車スペースはありますか?

駐車スペースはありますか?

店舗前には「3台分の駐車場」があります。

もし駐車場がすべて埋まっている場合は隣にパーキングがございますのでそちらに停めていただければ駐車料金は当店が負担いたします。その際は店頭スタッフに「パーキングの領収書」をお渡し下さい。(当店でお買い物されなくてもご負担致します)


店舗ではお支払い方法は何がありますか?

WEBサイトでのお支払い方法を店頭でも全てお使い頂けます。

  • 各種クレジット決済
  • Amazonペイ
  • 楽天ペイ
  • アップルペイ
  • グーグルペイ
  • コンビニ払い
  • 代金引換
  • 銀行振込
  • 現金支払い

その他にもたくさんの支払い方法に対応しております。


来店予約は必要ですか?

来店の予約は不要です。年末年始を除いて「毎日営業」しておりますので、お気軽にご来店下さい。営業時間は10時~17時です。


混雑していますか?

土日祝は毎週お客様で混雑しています。お仏壇を販売する際は1組のお客様の接客時間が長いため、土日祝に関しては3組~5組くらいのお客様が常に店舗にいらっしゃいます。時間帯については11時~14時の間が最も混雑します。

そのため接客するスタッフが足りなくあること多々あり、お時間を要することもありますのでご了承ください。

もしゆっくりと説明を受けたいというお客様は平日のご来店がオススメです。時間帯については15時~17時が混雑が落ち着くことが多いです。


駅から送迎は可能ですか?

可能です。

「脚の悪い方」や「日差しが強い為」など様々な理由から、徒歩が難しいことは多くあります。ルミエールでは「JR蘇我駅」もしくは「京成千葉寺駅」からの送迎を対応させて頂けます。

ご希望者はスタッフに下記の点をお電話などでお伝えください。

  • 送迎希望日時
  • 送迎人数
  • 到着駅名
  • 代表者の氏名・TEL番号
  • 待ち合わせ時の洋服の特徴


店舗での値引き交渉はできますか?

ルミエールのコンセプトから値引き交渉については一切受けていません。全てのお客様に平等にというのが当社の接客コンセプトの一つであります。なので特定のお客様だけ優遇するということはしておりませんのでご理解いただけますと幸いです。

ですが、一定条件クリアで割引サービスを受けることができます。詳しくは「ルミエールの割引サービス」をご覧ください。


香典返しも頼めますか?

香典返しのギフトもご注文頂くことが可能です。挨拶状サービスや風呂敷包みのギフト対応などもしております。

商品はカタログギフトや食品ギフトなど幅広いアイテムをカタログからお選び頂けます。

当店は「暮らしのギフト Lumiere(外部サイトへ)」というギフト店を楽天市場で展開しております。