【時宗の仏壇】の飾り方を解説。仏具の配置、お供えetc

【時宗の仏壇】の飾り方を解説。仏具の配置、お供えetc

本日は仏教の宗派の一つでもある「時宗」における基本的な「お仏壇の飾り方」をご紹介いたします。 「時宗」の方はこちらのページをご覧いただければ「時宗に沿ったお仏壇の飾り」をすることができ、迷われることはないかと存じます。 実はお仏壇を飾るにあたり、宗派ごとに変わる部分はご本尊くらいで、宗派ごとに気を付ける点はそんなに多くないのですが、宗派ごとに知っておきたい飾り方や他の宗派と異なる部分などもありますので、その点も含めてご紹介いたします。 この記事がお仏壇の購入を検討されている方のお役にたてれば幸いです。

そもそも時宗ってどんな宗派?

まず初めに時宗がどのような宗派かを簡単に説明させていただきます。 時宗は七百年もの昔、一遍上人が開かれた宗派で、浄土宗と同じく念仏宗(念仏を唱えることを重要とする宗派)です。一遍上人は浄土宗の一派・西山派の開祖である証空上人の孫弟子に当たられます。阿弥陀如来の救いを信じ、南無阿弥陀仏を唱えていると、人生を心豊かに生きぬき、死後浄土に生まれて仏さまになることができると教えています。 また、時宗の歴代上人は、阿弥陀如来の功徳について書かれた浄土三部経の功徳と、念仏の教えを広げるために広く全国を巡られました(遊行という)。一遍上人ら時宗の僧達を「遊行上人」と、また総本山・清浄光寺を「遊行寺」と呼ぶのはここから来ています。 時宗の大きな特徴に挙げられるのが「踊念仏(おどりねんぶつ)」という字のごとく"念仏を唱えながら踊る儀式"です。一遍上人も各地を巡って布教活動をした際に踊念仏をしながら布教されました。また踊念仏は、現代の盆踊りの元になったといわれています。夏になると全国で開催される盆踊りは、実は踊りながらご先祖様や亡くなった人を供養する儀式なのです。 時宗の総本山「清浄光寺」

時宗の推奨の「お仏壇の向き」

基本的にどの向きを向いているからダメといった決まりはありません。どの向きでも大丈夫です。ですが宗派ごとにどの向きが良いといった考え方もあります。時宗の場合は「西方浄土説」を推奨しており、西方浄土の方向にある西に向かって拝めるように、仏壇を東向き(お仏壇の扉を東に向ける)に安置するのが良いとされています。ですが家の中でぴったりの向きにご設置されることはなかなか難しいですので深く気にされる必要はないでしょう。 【西方浄土説】お仏壇の扉が東向きになる向き お仏壇の向きについて、さらに詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

時宗のお仏壇への「仏具の飾り方」

お仏壇への仏具の飾り方においては比較的どの宗派も同じように飾ります。ですが宗派によって必ず変わるのは「ご本尊」と「脇侍」です。それ以外の「仏具」や「りん」などは少し特殊な宗派もありますが、時宗は他宗派と大抵一緒だと思ってもらって構いません。 また基礎知識として「従来のお仏壇の飾り方」は花立てや灯立てなど全て1対(2個セット)で飾っていましたが、現在の「モダン仏壇」はお仏壇内のスペースを考え、基本的に1対で飾らずに1個のみです。本記事では現代のお仏壇のベーシックでもある「モダン仏壇」においての仏具の飾り方をご紹介していきます。

ご本尊の飾り方【時宗:舟立阿弥陀如来〈お仏壇上部中央〉】

お仏壇にもご本尊様があることにより「故人が仏の世界でもお守りされる」、また「生きている私たちも守ってもらえる」と言われています。お仏壇本来の意味合い的にも、ご本尊様はお仏壇の中では、一番重要なものとされています。 ご本尊は舟型の光背の前に立った姿の阿弥陀如来像です。正式名称は舟立阿弥陀如来です。阿弥陀如来は直ちに人を救おうとする姿勢のため少し前に傾いています。「南無阿弥陀仏」と唱えたあらゆる人々を必ず極楽浄土へ導くとされています。 時宗の本尊、舟立阿弥陀如来をお仏壇に飾った画像 下記の画像のように「仏像タイプの本尊」と「掛け軸タイプの本尊」があります。基本的にどちらをお選びいただいても大丈夫です。 ご本尊のタイプ(仏像と掛け軸)

ご本尊のサイズのバランス参考

ご本尊はお仏壇中央の一番高い位置に飾るのが決まりです。また「ご本尊の高さ」は「お位牌の高さ」よりも高くする方が良いとされています。理想としては「ご本尊の目線の位置」より「お位牌の最上部」が下にあることが理想です。 ご本尊を飾る際のサイズのバランス さらに詳しく知りたい方は

脇侍の飾り方【時宗:左、真教上人・右、一遍上人〈お仏壇上部両脇〉】

お仏壇にもご本尊の両脇にはお飾りが丁寧な方は脇侍を飾ります。脇侍(脇掛や脇仏ともいう)は基本的にその「宗派を作った開祖」や、宗派を救ったり広めたりした「中興の祖」や「その宗派の教え」などを「掛け軸」などで飾ったりします。 時宗の場合は左側が真教上人で右側が一遍上人です。それぞれがどんな僧侶であったかを簡単にご説明します。 時宗の脇侍、真教上人と一遍上人を飾った画像

脇侍左の真教上人について

時宗の二祖です。一遍上人が41歳の時、九州を遊行していた一遍上人に出会い、一遍上人の教えに感銘をうけ、最初のお弟子となられました。 さらに詳しく知りたい方は「真教上人のご生涯(清浄光寺:外部サイト)」をご覧ください。

脇侍右の一遍上人について

時宗の開祖です。伊予(愛媛県松山)の名門武士であった河野家の次男として生まれました。信州で踊念仏を始め、南は九州から北は奥羽にいたるまでくまなく遊行し、浄土教を確立された名僧として法然上人・親鸞聖人と並び、称えられています。 さらに詳しく知りたい方は「一遍上人のご生涯(清浄光寺:外部サイト)」をご覧ください。

お位牌の飾り方

宗派によってはお位牌を設けない宗派などありますが「時宗はお位牌を必ず設ける宗派」です。作り方は「浄土宗」と変わりませんので、以前の記事「【浄土宗の位牌】の作り方」をご覧ください。

お位牌のサイズのバランスについて

お位牌がご本尊様の背を超えないようにお位牌を製作します。またご先祖様のお位牌の大きさが一番大きくなるようにします。 お位牌の高さは本尊を超えないようにします もっと詳しく知りたい方は下記ページをご覧ください。

お位牌の並べ方について

お位牌の並べ方には決まりがあります。基本的に右側上段が1本目のお位牌の配置する位置となります。 お位牌の並べ方、配置の画像 もっと詳しく知りたい方は下記ページをご覧ください。

仏具の飾り方

仏具によって荘厳(しょうごん)して初めてお仏壇としての意味を持ちます。仏具ご本尊を供養するのと共に、ご先祖や亡き人を供養するためのものです。 お線香を立てることも、お花を飾ることも、ロウソクに火を灯すことも、ご飯やお水をお供えすることと一緒で、仏様への「お供え」です。この5つのお供えを「五供(ごくう)」といいます。 仏具セットは上記の五供を基本にした5点セット+線香差しをプラスした6点セットが一般的です。 仏具の飾り方

ご飯のお供え方

ご飯はお仏壇中段の右側にお供えします。基本的には朝炊き立てのご飯を供えて、その後おさがりを頂きます。毎日お供えが大変という方は月命日やお盆・お彼岸・お正月など節目節目にしっかりとやられることをおすすめします。毎日食べ物に困ることなく生活できていることへの感謝を示す意味もあります。

お水のお供え方

お水はお仏壇中段の左側にお供えします。お仏壇に水をお供えする理由は、亡くなった方は常に喉が渇いている状態にあると考えられているからです。また、毎日食べ物や飲み物に困ることなく生活できていることへの感謝を示す意味もあります。水の代わりにお茶をお供えする方もいます。これは決まりはありませんのでお水でもお茶でも良いでしょう。

お花のお供え方

花立てに飾るお花は、花の芳香によって邪気をはらい、場を清らかにするという意味もありますが、美しい花を飾り、仏様に喜んで頂くという意味合いもあります。 当店では水やり不要の「ブリザーブドフラワー」が非常に人気です。

ロウソクのお供え方

灯立ては仏様の「知恵」を意味するロウソクの明かりを灯すことで、あの世からこの世への誘導灯となり、架け橋の役目を果たしてくれます。線香の火はなるべくロウソクからつけるようにします。当店では「10分ロウソク」といったような短いロウソクを良く販売させていただきます。短い方が安全ですので是非ご検討下さい。

お線香(香炉)のお供え方

時宗の正式な線香のお供え方は1本を香炉の真ん中に立ててお供えするのが時宗の正しい線香のお供え方法です。 前香炉でたくお線香は「香食(こうじき)」といって香りは亡くなった方の食べ物であるとされています。天に上ってゆくお線香の煙が、この世とあの世を繋いでくれると言われています。お線香を差す部分は「従来の香炉灰(白い灰)」でも良いですが、天然石の「洗える香炉石」がエコで見た目も綺麗で人気です。またお仏壇周りも灰が飛ばずに綺麗になります。 仏具の香炉に香炉石を入れた画像

リンの飾り方

一般的に仏様にお線香をあげ、手を合わせる際の合図として使われる仏具です。飾る位置としては最下段の右側が良いでしょう。様々な種類のおりんがありますので、音色の美しさかデザインやカラーで決められて良いでしょう。選び方については「おりんの選び方」をご覧ください。 また「おりん」が響かせる音は、空間を清めて邪気を払うとされています。供養や祈りを「おりん」の音に乗せて、極楽浄土に届けるともいわれます。 おりんを飾る位置

【購入後】開眼供養について

お仏壇の「ご本尊」を新しく購入したら開眼供養(かいげんくよう)を行います。文字の通り、「本尊の眼を開く法要」です。なので、お仏壇を新しくしたら ではなく、ご本尊を新しくしたら 開眼供養を行います。(一部地域ではお仏壇に対しても行うようです) タイミングとしては49日法要が控えていれば49日法要と一緒に開眼供養もしてもらいます。また49日法要を控えていない場合は、付き合いのあるお寺さんにお願いして随時、行います。さらに詳しくは下記の記事をご覧ください。

まとめ

時宗の方でお仏壇をご用意される方は是非この記事をご覧いただいてからご注文頂ければ幸いです。 時宗の大きな特徴に挙げられる「踊念仏(おどりねんぶつ)」が現代の盆踊りの由来になったという説もあり、現代でも伝統が守り続けられていると考えるとご先祖様への敬う気持ちの大切さをより実感します。この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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当記事に関連する「よくある質問」

お仏壇の購入時期はいつ頃がいいの?

お仏壇を購入する時期は、四十九日までに購入する方が多いでしょう。
四十九日までに必ず本位牌を作りますが、その際に本位牌を飾る場所がないのは少し寂しい気がします。 故人を偲び、お線香をあげに来て下さる方もいらっしゃいますので出来れば早目に用意するのが理想です。

それ以外は、引っ越しによる買い替え・お盆お彼岸年回忌家の新築・リフォームなどを機会としてお求めになる方が多いです。お仏壇を購入するのに、良い時期、悪い時期はありません。「ご先祖様や故人様をご丁寧にお祀りしたい」そう思い立ったときが購入時期といえます。


お仏壇の意味や役割とは?

お仏壇は本来、「仏様をお祀りする家庭の小さなお寺」としての意味を持ち、「ご本尊を迎え、お位牌や家を守ってもらう」という背景があります。しかし、現代では宗教心が薄れてきたこともあり、従来の考え方よりも「故人を偲び、対話する場」としてお仏壇を購入する方が増えています。

東証一部上場の鎌倉新書が行ったお仏壇の購入後アンケートによると、以下のような回答が多く寄せられています。

  • 故人を思い出す頻度が増えた
  • 故人の出る夢を多く見るようになった
  • 以前よりも心が穏やかに幸せな気分になった

このように、お仏壇が日常生活にもポジティブな影響を与えていることが伺えます。

さらに、最近では「樹木葬や海洋散骨」などでお墓の在り方が変化してきました。それに伴い、遺骨の一部をミニ骨壺に納め、お仏壇に飾る方も増えています。お仏壇の役割も時代の変化と共に変わり続けています。


お仏壇は宗派によって違うの?

お仏壇は宗派によって違うの?

昔は宗派によって「浄土真宗は金仏壇」「それ以外の宗派は唐木仏壇」などありました。

ですが現代では「全宗派でスタンダードとなるモダン仏壇」が主流になり、宗派による違いを気にされる方はほとんどいなくなりました。

モダン仏壇・唐木仏壇・金仏壇とお仏壇の種類は様々ありますが、お好きなデザインのお仏壇を選ばれて良いでしょう。

現代ではお仏壇本体はお部屋にあう好きなものを選び、中に入れる「ご本尊」だけ宗派に合わせるのが一般的です。


お仏壇への「仏具の飾り方」を教えて下さい。

お仏壇への「仏具の飾り方」を教えて下さい。

お仏壇に仏具一式を飾りつけたお飾り例です。モダン仏壇は仏具の飾り付けは必要最低限の仏具5~6点セットの「仏具セット」+「おりん」を飾るのが一般的です。

①本尊・・・お仏壇の中央一番高い位置に飾ります。「仏像タイプ」「掛け軸タイプ」があります。

②脇侍(わきじ)・・・ご本尊の両脇に飾ります。脇侍も「仏像タイプ」「掛け軸タイプ」があります。

③お位牌・・・ご本尊より一段下の向かって右側が上座です。既にお位牌がある場合はその段の左側に飾ります。

④仏飯器・・・2段目or3段目の段の向かって右側に飾ります。炊き立てのご飯を毎朝お供えします。

⑤茶湯器・・・2段目or3段目の向かって左側に飾ります。お仏壇の段(須弥壇)が2段しかない仏壇の場合はご本尊の足元に置きます。

⑥花立て・・・左の下の段に置きます。常花や生花を供える際に使用します。常花には「ブリザーブドフラワー」がオススメです。

⑦灯立(火立)・・・手前の「ロウソク」を付けやすい位置に配置します。お線香の火は「ロウソク」からつけるのが一般的です。

⑧前香炉・・・お仏壇中央の一番下の段です。中に「香炉灰 or 洗える香炉石」を入れてお線香をお供えします。

おりん・・・右側手前の鳴らしやすい位置が良いでしょう。音を出すことで、仏心を呼び覚ますという思想が根本にあると考えられています。

⑩線香差し・・・お線香を差しておくための台。使いやすい位置でお使いください。


お仏壇の向き・方角は決まりがあるの?

お仏壇の向きに関しては、基本的には特定の方角に制限はありません。仏教の教えでも「この向きがいけない」といった決まりはありません。ただし、一般的には南向きや東向きが良いとされています。一方で、「北向きは避けた方が良い」と言われることもありますが、これは風水において北が陰の気を持つとされるためです。ただし、歴史的に様々な説があるため、特に強い信仰心がない限り、方角にこだわる必要はないでしょう。

【南面北座説】お仏壇の扉が南向きになる説

仏壇を南に向け、北を背にして仏壇を安置する考え方です。この向きは仏壇に直射日光があたらず、風通しもよいので、最適な仏壇の安置場所になります。ここから、仏壇の北向きはよくない、と言われるようになったようです。曹洞宗・臨済宗はこの向きを推奨するようです。

【西方浄土説】お仏壇の扉が東向きになる説

西方浄土とは極楽浄土のことで、西方浄土の方向にある西に向かって拝めるように、仏壇を東向き(お仏壇の扉を東に向ける)に安置します。浄土真宗本願寺派(西)・浄土真宗大谷派(東)・浄土宗・天台宗はこの向きを推奨するようです。

【本山中心説】宗派の総本山に向かって拝む説

お仏壇の前に座って礼拝するとき、拝む延長線上に宗派の総本山がある方向に安置します。
本山によって、住む場所によって、西向きにも東向きにも南向きにもなります。真言宗はこの考えを推奨するようです。

上記の通り、どの説をとるかでお仏壇の向きはどの方向にも変わります。あまり向きにはこだわらず住宅の事情に合わせて問題ないでしょう。


お仏壇の設置場所はどこがいいの?

お仏壇の設置場所はどこがいいの?

家の中でのお仏壇の設置場所は家族で毎日拝める場所を選ぶことが重要です。

従来は和室の「床の間」や「地袋(床の間の脇の小戸棚)」などに設置するのが一般的でしたが、近年では和室自体を設けない住宅などもあり、 モダン仏壇は洋間に置いても違和感がないという事からリビングなどに設置する方も多くなっております

またお仏壇は木材で出来ているので、冷暖房が直接当たってしまう場所や直射日光が当たる場所は劣化を早める為、避けて下さい

また同じ部屋の中に神棚を設けている場合、神棚とお仏壇が向かい合うのは避けたほうが良いでしょう。 どちらかに拝んでいるときに背を向けてしまうということから「凶相」であるといわれています。 2つ同じ部屋にを置く時は、並べて置くか、L字になるように置きましょう。


お仏壇のサイズの○○号って何?

お仏壇のサイズの○○号って何?

お仏壇の「高さ」を表すのに○○号という表記で表します。

仏壇・仏具の寸法は尺寸法が基本になっています。(1寸=約3cm 1号=約3cm)

例えば20号のお仏壇の場合、20×3でお仏壇の高さは60cmのお仏壇といった表記です。
上記をまとめると、高さ表記の〇〇号は「3」を掛ければ実際のお仏壇の高さとなると思って頂ければと思います。


お仏壇の種類はどれを選べばいいの?

お仏壇の種類はどれを選べばいいの?

お仏壇には、モダン仏壇と伝統型仏壇(唐木仏壇や金仏壇)があります。かつては宗派ごとに仏壇の形式が決まっていましたが、現代では多くのご住職様が様々な祈り方を受け入れており、お好みのデザインを選ぶことができます。近年では、全国的にモダン仏壇の出荷数が増えて主流です。

モダン仏壇(近年のスタンダード)

モダン仏壇は家具調仏壇やリビング仏壇とも呼ばれ、現代の生活様式に合ったタイプです。洋間・和室問わず設置できるため、人気が高まっています。特に首都圏では、お仏壇全体の出荷数の9割がモダン仏壇です。故人の好みやイメージに合わせやすい点も人気の理由です。宗派に関係なく使用でき、ウォールナットやメープルなどの家具材を用いて作られています。

伝統型仏壇(唐木仏壇)

唐木仏壇は、黒檀や紫檀などの輸入銘木や、ケヤキや桑などの国産銘木を使用し、木材の木目を生かして作られた伝統的な仏壇です。宗派による形の違いはなく、どの宗派でも使用できます。ルミエールでは唐木仏壇の取り扱いはありませんが、唐木の木材を用いて、シンプルな「和モダン仏壇」というジャンルで販売もしています。

伝統型仏壇(金仏壇)

金仏壇は、白木を素地に漆やカシューで仕上げ、金箔や金粉で装飾された豪華な仏壇です。蒔絵、彫刻、錺金具など日本古来の伝統工芸技法が用いられています。特に浄土真宗の各派で金仏壇が推奨されていますが、他の宗派でも使用できます。

以上のように、お仏壇には様々な種類があり、現代のライフスタイルに合わせたものを選ぶことができます。


お仏壇の購入価格は平均でいくら位?

お仏壇の購入価格は平均でいくら位?

全国のお仏壇の平均購入価格は「約33.6万円」です。

こちらのデータは東証一部上場企業の「鎌倉新書」という仏事のデータ会社のお客様購入金額データをもとに作成したものです。


お仏壇の保証期間はありますか?

ルミエールでは「5年間のお仏壇・家具・仏壇台の保証制度」を設けております。通常に使用していたのに扉が開かなくなったなどそのような事がありましたら「保証期間内でしたら無料で修理」させて頂きます。

詳しくは「5年保証期間内の修理依頼【0円修理】」をご覧ください。


長男ではないのでお仏壇はいらない?

伝統的に長男が仏壇を継承するという習慣が根強く残る地方でも、その慣習に変化が見られます。長男でなくても、故人への敬意を表すためにお仏壇を飾り、ご供養される方が多くなっています。現在は、以前のような世襲制度がなくなり、長男次男に関わらず、しっかりとご供養したい方はされるし、されない方はされないという風潮です。

こうした変化により、個人や家族の信仰や価値観に基づいて、仏壇の在り方も多様化しています。例えば、故人のお位牌が複数存在することについて質問されることがありますが、お位牌が複数あることは全く問題ありません。過去の偉人でも位牌やお墓が全国各地に複数存在する例があるように、多くの人々から手を合わせてもらえることは、故人にとって幸せなことです。さらに、地域によっては、子供の数分だけお位牌を作る「位牌分け」という習慣も存在します。

このように、現代の仏壇文化は伝統を尊重しつつも、現代の生活環境や価値観に合わせて柔軟に変化しています。


お仏壇が一つの家に二つあっても良いのですか?

普通お仏壇は一家に一つですが、いろいろな事情で二つある家庭もあります。

例えば、

  1. 家族の中に代々の宗旨とは別の宗旨を信心している人がいる
  2. お嫁さんの実家のお仏壇を引き取ることになった

などです。

1.の場合は「信仰の自由」を尊重し、それぞれの部屋に置いてお祀りすればよいでしょう。ですが本来のルールとしては同じ家のなかに複数のお仏壇がある状態ですが、基本的には好ましくないとされています。

2.の場合は、置く場所の都合で困難な時は、奥様の実家のお仏壇は整理するようになります。奥様の実家のお位牌を一緒にまつることも、ご家族の了解さえあれば問題ありません。お仏壇を1つにまとめるのは決して悪いことではありません。

また先々、お子様が先祖の仏壇や位牌を見ていくことを考えれば、一つにまとめてあげた方が良いでしょう。


お仏壇を購入した後は入魂するの?

お仏壇を購入した後は入魂するの?

お仏壇だけ購入した場合は基本的には「入魂の必要」はありません。(地域性あり)

お仏壇の中に入れる「ご本尊お位牌」を購入した際にはお寺さんに入魂して頂きます。また当店ではオリジナルサービスを展開しており、お寺さんのお付き合いがない場合は「お位牌の入魂、本尊の開眼供養の代行サービス」にて入魂済の商品をお届けすることも可能です。

ご本尊(仏像・掛け軸)の入魂

ご本尊(仏像や掛け軸)を新しく購入したり、お墓を建てたときには、僧侶に依頼し開眼法要を行います。 この儀式をすることで、単に形のあるものだけであった、ご本尊(仏像や掛け軸)や尊像に変わります。 このような、供養のことを、開眼式や開眼供養(入魂式、魂入れ、お性根入れともいう)といいます。 文字の通り、「仏様の目を開く」儀式です。

例外として浄土真宗では本尊などに魂を込めるという概念が無いため、 開眼法要は営まず「御移徙(ごいし)」と呼ばれる慶事の法要を営みます。

家に本尊を安置するということはおめでたいこととされ、開眼供養は慶事です。なのでお寺さんに渡す熨斗袋の水引は紅白を使用します。ルミエールでは仏像をご購入頂きましたお客様には宗派に合わせた紅白の熨斗袋をサービスしております。

お位牌の入魂

49日法要までに本位牌を購入し、入魂して頂きます。その際は49日法要までの仮のお位牌「白木位牌」と新しく作った「本位牌」を用意し、法要を行い、入魂して頂きます。

お位牌の入魂に対するお寺さんに渡す熨斗袋は「お布施」の熨斗袋に合わせて入れる形となります。ルミエールではお位牌をご購入頂きましたお客様にはお布施の熨斗袋をサービスしております。


お仏壇の中に写真を飾っていいの?

お仏壇の中に写真を飾っていいの?

仏教的には、故人様の写真はお仏壇の中には飾らないでお仏壇の脇などに置いた方がよいと言われています。 お仏壇は「家の中のお寺」のような存在です。お寺にはご本尊とお位牌を安置しますが、写真は飾りません。写真は見るものであり、礼拝の対象ではないと仏教ではされているからのようです。

ですが仏壇店の観点からいうと、お仏壇は「故人様を思い出す大切な場所」ですので、写真を飾られて、全く問題ないと思います。むしろそちらの方が気持ちも入りますし、故人様とも繋がっている気がして良い気がします。

もし気になる場合は、お仏壇の中には入れず、お仏壇の前の経机や下台などにスペースを設け、そこに写真を飾られることをお勧めします。


毎日のお仏壇へのお参りの仕方は?

朝のお参り

  1. 朝起きたらお仏壇の扉を開けます。
  2. 私どもの朝食の前に「炊き立てのご飯」と「お水 or お茶」をお供えします。(浄土真宗は水は不要)
  3. ろうそくに火をともし、線香に火をつけて、香炉に移します。
  4. お鈴を2回鳴らします。(正式には宗派によって回数異なる)
  5. 合掌してから深く一礼をします。
  6. お参りが終わったらご飯を下げて食べることが多いです。
  7. お仏壇は開いたままにしておきます。

夕方または夜のお参り

  1. 朝のお参りと同じ工程を行います
  2. 最後にお仏壇の扉を閉めます。

上記は一般的に多いお参り方法です。扉をあけたままにされる方もいれば、ご飯や水などは法要や命日の時だけにされる方もいらっしゃいます。そのご家庭に合わせて無理なく行うのが重要です。

お参りの仕方ですが、さらに深くには、宗派ごとに線香の本数が異なったり、おりんの回数が異なったりします。それらの正式な飾り方が知りたい方は当店ブログの「お仏壇の正しいお参り作法」をご覧ください。


お仏壇の花は何を飾ればいいの?

お仏壇の花は何を飾ればいいの?

花を供えることを供花(くげ)と呼びます。供花は仏様にとって、重要な供養の一つとされます。花のような心で仏様の徳をたたえ、また花の美しさから浄土の風光を仰がせていただくのです。お供えする花に特別きまりはありませんが、やはり見ていて綺麗で心の落ち着くものがよいでしょう。

トゲがあったり、悪臭を放つもの、有毒なものは、避けましょう。またしきたりとして、蔓(つる)に咲く花は用いません。

ブリザーブドフラワー【水やり不要】

生花を飾るのは大変という方は、ブリザーブドフラワー(生花を特殊加工したもの)を推奨しております。水やりも不要で、3年~5年は美しい状態を維持します。

野に咲く花

季節ごとの「野に咲く花」をお供えしても良いでしょう。毎日のお散歩がてらに、お花を摘んで故人様にお供えするのも素敵ですね。


お仏壇の掃除・手入れはどのようにやればよいの?

お仏壇・お位牌のお掃除は「濡れ拭きは避けるよう」にして下さい。必ず「乾いたクロス」などで拭くようにして下さい。

ご本尊のお手入れは毛バタキでホコリをはたきます。念入りなお掃除をする日を決めても良いと思います。お盆の前や年回忌前には大掃除をし、迎えたいものです。


お仏壇が地震で倒れないか心配なのですが?

近年、東日本大震災・熊本地震もあり、またいつ地震が起きるかわからない状況です。ルミエールでお仏壇をご購入頂いたお客様のお仏壇には全て「すべり止めを貼ってから出荷」させて頂いております。

東日本大震災の際は当店の近くは震度6弱といった地震でしたが、当店のお仏壇はすべり止めを貼っている為、一本も転倒しませんでした。

万が一転倒した場合は、修理を有償ですが、承ります。ご自宅から引き上げ、製造工場にて修理し、元の位置に設置までいたしますのでご安心ください。


お仏壇の電球が切れてしまいました。

当店で購入頂きましたお客様限定で「お仏壇のLEDライト交換」のページを設けサービスとして展開しております。是非ご利用下さい。

WEBサイトからご注文頂ければ、同じ形状のライトが届きますので、お客様にて取り付けをお願いしております。(円形タイプは工具不要で、回してつけるだけが多いです)


お仏壇への「仏具の飾り方」を教えて下さい。

お仏壇への「仏具の飾り方」を教えて下さい。

お仏壇に仏具一式を飾りつけたお飾り例です。モダン仏壇は仏具の飾り付けは必要最低限の仏具5~6点セットの「仏具セット」+「おりん」を飾るのが一般的です。

①本尊・・・お仏壇の中央一番高い位置に飾ります。「仏像タイプ」「掛け軸タイプ」があります。

②脇侍(わきじ)・・・ご本尊の両脇に飾ります。脇侍も「仏像タイプ」「掛け軸タイプ」があります。

③お位牌・・・ご本尊より一段下の向かって右側が上座です。既にお位牌がある場合はその段の左側に飾ります。

④仏飯器・・・2段目or3段目の段の向かって右側に飾ります。炊き立てのご飯を毎朝お供えします。

⑤茶湯器・・・2段目or3段目の向かって左側に飾ります。お仏壇の段(須弥壇)が2段しかない仏壇の場合はご本尊の足元に置きます。

⑥花立て・・・左の下の段に置きます。常花や生花を供える際に使用します。常花には「ブリザーブドフラワー」がオススメです。

⑦灯立(火立)・・・手前の「ロウソク」を付けやすい位置に配置します。お線香の火は「ロウソク」からつけるのが一般的です。

⑧前香炉・・・お仏壇中央の一番下の段です。中に「香炉灰 or 洗える香炉石」を入れてお線香をお供えします。

おりん・・・右側手前の鳴らしやすい位置が良いでしょう。音を出すことで、仏心を呼び覚ますという思想が根本にあると考えられています。

⑩線香差し・・・お線香を差しておくための台。使いやすい位置でお使いください。


仏具でお線香・ローソク・お花などのお供えをする意味とは?

仏具でお線香・ローソク・お花などのお供えをする意味とは?

仏具によって荘厳(しょうごん)して初めてお仏壇としての意味を持ちます。仏具はご本尊を供養するのと共に、ご先祖様や亡き人を供養するためのものです。

お線香を立てることも、お花を飾ることも、ロウソクに火を灯すことも、ご飯やお水をお供えすることと一緒で、仏様への「お供え」です。この5つのお供えを「五供(ごくう)」といいます。 なので仏具セットとして販売されているものはこの「五供」を行えるように「5点セット+線香差し」の6点の仏具から構成されているものが多いです。

【1】前香炉(お線香を供える意味)


前香炉でたくお線香は「香食(こうじき)」といって香りは亡くなった方の食べ物であるとされています。天に上ってゆくお線香の煙が、この世とあの世を繋いでくれると言われています。


【2】灯立て(ローソクを供える意味)


灯立ては仏様の「知恵」を意味するローソクの明かりを灯すことで、あの世からこの世への誘導灯となり、架け橋の役目を果たしてくれます。

【3】花立て(お花を供える意味)


花立てに飾るお花は、花の芳香によって邪気をはらい、場を清らかにするという意味もありますが、美しい花を飾り、仏様に喜んで頂くという意味合いもあります。

【4】茶湯器(お水を供える意味)

お仏壇に水をお供えする理由は、亡くなった方は常に喉が渇いている状態にあると考えられているからです。また、毎日食べ物や飲み物に困ることなく生活できていることへの感謝を示す意味もあります。水の代わりにお茶をお供えする方もいます。これは決まりはありませんのでお水でもお茶でも良いでしょう。

※ 浄土真宗についてはお仏壇に水やお茶はお供えする必要がない宗派と言われています。


【5】仏飯器(ご飯を供える意味)

ご飯を仏様にお供えするのは、ご飯を食べるためではなく、炊き立てのご飯の湯気を召し上がって頂くためです。亡くなった方にとっては「香食(こうじき)」といって香りが食べ物になるためです。これはお線香を供える際と同じ考え方です。なのでご飯から湯気が出なくなったらお仏壇から下げて、おさがりを頂きます。また、毎日食べ物や飲み物に困ることなく生活できていることへの感謝を示す意味もあります。


仏具で3点セット(3具足)があるけど、仏具は3点の少ないものでもいいの?

仏具で3点セット(3具足)があるけど、仏具は3点の少ないものでもいいの?

先ほどの質問で回答した「五供」の中でも一番大切な仏具は「三具足(3点セット)」といわれる前香炉・灯立て・花立ての3つの仏具です。近年はお仏壇をコンパクトにされる方が多いですが、当店でもこの「三具足」は必ず飾られるようにご案内をしております。

【1】前香炉(お線香を供える意味)


前香炉でたくお線香は「香食(こうじき)」といって香りは亡くなった方の食べ物であるとされています。天に上ってゆくお線香の煙が、この世とあの世を繋いでくれると言われています。


【2】灯立て(ローソクを供える意味)


灯立ては仏様の「知恵」を意味するローソクの明かりを灯すことで、あの世からこの世への誘導灯となり、架け橋の役目を果たしてくれます。

【3】花立て(お花を供える意味)


花立てに飾るお花は、花の芳香によって邪気をはらい、場を清らかにするという意味もありますが、美しい花を飾り、仏様に喜んで頂くという意味合いもあります。


仏具セットのサイズの選び方を教えてください。

仏具セットのサイズの選び方を教えてください。

【基礎知識】仏具のサイズについて

仏具セットでサイズ展開あった場合、すべての仏具のサイズが変わると勘違いされやすいのですが、ほとんどの場合、サイズが変わるのは「花立て」と「前香炉」のみです。その他の仏器・茶湯器・線香差しなどはサイズが変わらず共通の仏具です。

【本題】仏具のサイズの選び方


仏具のサイズを選ぶ場合は「お仏壇の内幅(内寸横幅)」を大体の参考にされると良いでしょう。仏具が6点セットの仏具数の場合を想定した仏具サイズです。

通常の形状の仏具

  • お仏壇の内幅28~38cmの場合 → 前香炉直径 約6~7.5cm(2~2.5寸)の仏具サイズが合う
  • お仏壇の内幅33~43cmの場合 → 前香炉直径 約9cm(3.0寸)の仏具サイズが合う
  • お仏壇の内幅43~cmの場合 → 前香炉直径 約10.5cm(3.5寸)の仏具サイズが合う

※推奨サイズより、意図的に仏具を小さくしシンプルに飾り付けるお客様もいます。


仏具の様々な材質のメリット・デメリット・お手入れ方法を教えてください。

仏具の様々な材質のメリット・デメリット・お手入れ方法を教えてください。

仏具の材質は金属製(主に真鍮)、ガラス製、陶器製、木製の仏具があります。それぞれメリット・デメリット・価格の違いなどがありますのでご紹介させていただきます。

金属製仏具

メリット:仏具の素材の中では一番種類が豊富なため、様々なデザインのものを選ぶことが可能です。

デメリット:サビが発生することがあります。大抵の金属製仏具は表面にコーティングしてあるため、そのコーティングがされている状態であれば錆びることはほとんどありません。

価格:リーズナブルなものから高額なもの様々あります。金属製の仏具を作る際は「金型」を作る金額が高額な代金がかかりますので大量生産できる仏具の場合はリーズナブルにすることが可能ですが、あまり選ばれない仏具ですと値段が高くなる傾向があります。

ガラス製仏具

メリット:美しさがあります。他の素材には表現できないような色合いもガラスは表現できるためお仏壇の中で見ていて飽きないような商品もたくさんあります。

デメリット:やはり割れてしまうことがあるのがデメリットです。仏具購入時に「もし割れてしまった際に単品購入可能か」を必ず確かめてから購入されることをお勧めします。ちなみに当店では全ガラス仏具で単品補充に対応しております。

価格:一口にガラス製仏具といってもガラスを生産する工法で値段が大きく変わります。吹きガラスなどで1つずつ作る仏具は美しさの反面、職人の手作りのため高くなります。型にガラスを流し作る工法では、大量生産できるためリーズナブルな価格になります。

陶器製仏具

メリット:仏具の中では一番リーズナブルなため、予算が合わない場合などは是非ご検討頂くと良いでしょう。また花柄などの絵柄が好みの方はニーズが合いやすいでしょう。

デメリット:やはり割れてしまうことがあるのがデメリットです。仏具購入時に「もし割れてしまった際に単品購入可能か」を必ず確かめてから購入されることをお勧めします。ちなみに当店では全ての陶器製仏具が単品補充に対応しております。

価格:仏具の中では一番リーズナブルな価格帯です。当店でも5点セットで10000円を下回る価格のものからラインナップがあります。ブランド名(大倉陶園や深川製磁など)が入ると高級になります。

木製仏具

メリット:木目を出しているお仏壇には良くマッチします。お仏壇全体に木のぬくもりが漂います。触った際の手触りなどもどこか暖かさを感じます。

デメリット:木製仏具は種類があまり多くない為、多くの商品からは選ぶことはできないでしょう。また木のフシなどが表面にでることがあります。また、100%木材で作ることはできません。なぜなら花立てや茶湯器など水を使う仏具は木材では役割を果たせないため内側が金属などの異素材になっていることがほとんどです。

価格:リーズナブルなものから高額なもの様々ありますが、基本的に高額帯のものが多いです。木製仏具は需要が少なめなのでメーカーも大量生産できず、割高になりやすい傾向があります。


仏具を単品で購入できますか?

一部の仏具シリーズは単品購入も可能です。「単品販売可能な仏具」のカテゴリをご覧下さい。

なお一式セットで購入するメリットとしては当店オリジナルの「天然石の洗える香炉石」はセットで購入して頂いた方のみのサービスとなりますので、予めご了承ください。


古い「仏具セット」や「おりん」の処分方法を教えてください。

仏具セット」や「おりん」の処分は魂が入っているものではありません。なので各市町村の分別ルールに従ってご自身で廃棄処分してよいでしょう

仏像掛け軸お位牌に関しては魂が入っている仏具となりますので住職に依頼をして「魂抜き」をしてもらい、住職にお焚き上げ処分をして頂き、引き取って頂くのが一般的です。

もし寺院さんとのつながりがないお客様に限り、「本尊・お位牌・仏具etc の処分・お焚き上げ供養 」の仏具の処分をお受けしております。