全国30〜70歳の男女5,000人へのペットの遺骨に関する独自調査。ソファで寄り添う犬と猫、テーブルに置いたペット用骨壺と写真立て

【独自調査5,000人】ペットの遺骨はどうしている?火葬・手元供養・埋葬の実態とペットロスの期間

大切な家族だったペットが亡くなったあと、ご遺骨をどうしているのか。ほかのご家庭はどうしてきたのか。インテリア仏壇ルミエールでは、日頃からペット供養のご相談をお受けするなかで、こうした疑問をお持ちの方が多いことを感じてきました。そこで、全国の30〜70歳の男女5,000名を対象に、ペットの遺骨とペットロスに関するインターネット調査を行いました。

この記事では、調査の結果をグラフと表でご紹介します。調査から分かった主なことは、次の3つです。

  • 全国30〜70歳の56.8%にペットの飼育経験があり、そのうち90.5%がペットを亡くした経験を持っている
  • 亡くした時期で比べると、最近の方ほど「火葬して遺骨をすべて自宅に置いている」割合が高い(1年以内に亡くした方で44.9%、10年より前では8.2%)
  • 「まだ気持ちの整理がついていない」方は、亡くしてから1年以内で27.0%。10年より前に亡くした方でも8.9%いる

グラフの数字は、すべて調査で答えた人数(N)とあわせて載せています。調査の対象や方法は、最初の「調査の概要」をご覧ください。


調査の概要

調査名 ペットに関するアンケート
調査主体 インテリア仏壇ルミエール
調査方法 インターネット調査(Freeasy/アイブリッジ株式会社)
調査期間 2026年9月7日〜9月8日
調査対象 全国の30〜70歳の男女
有効回答数 5,000名(男性2,500名・女性2,500名)
割り付け 男女で同じ人数になるように集めています。年代の構成は、日本の人口の比率には合わせていません。

設問によって、答えた方が異なります。「ペットの種類」「亡くした経験」は、ペットを飼ったことがある方(2,840名)だけが、「遺骨の今の状態」「気持ちの整理にかかった期間」は、ペットを亡くした経験がある方(2,571名)だけが答えています。割合は、その設問に答えた人数(N)を100%として計算し、小数第2位を四捨五入しています。そのため、合計が100%にならない場合があります。


調査結果のポイント

  1. 全国30〜70歳の56.8%(2,840名)が、ペットを飼ったことがある
  2. 亡くなったペットの遺骨は、「火葬せずそのまま埋葬した」が33.6%で最も多く、「火葬して遺骨をすべて自宅に置いている」が18.6%で続く
  3. 亡くした時期が最近の方ほど、火葬して遺骨を手元に置いている割合が高い
  4. 小動物・鳥類・爬虫類などでは、「火葬せずそのまま埋葬した」が4割を超え、犬・猫(2割台)と差がある
  5. 気持ちの整理にかかる期間は人によって大きく異なり、女性は男性より長くかかったと答えた方が多い

全国30〜70歳の56.8%にペットの飼育経験がある

「あなたは現在、ペットを飼っていますか」という質問に、「現在飼っている」と答えた方は21.5%、「過去に飼っていたが、現在は飼っていない」は35.3%でした。あわせて56.8%の方に、ペットを飼った経験があります。

ペットの飼育状況の円グラフ(全国30〜70歳5,000名):現在飼っている21.5%、過去に飼っていた35.3%、飼ったことがない43.2%

このグラフからわかること
  • ペットを飼ったことがある人は56.8%。2人に1人以上です
  • 今飼っている人(21.5%)より、「過去に飼っていた」人(35.3%)のほうが多くなっています
ペットの飼育状況(N=5,000) 人数 割合
現在飼っている 1,075名 21.5%
過去に飼っていたが、現在は飼っていない 1,765名 35.3%
これまで飼ったことがない 2,160名 43.2%

ペットを飼ったことがある方(2,840名)に、ペットを亡くした経験を聞いたところ、90.5%(2,571名)が「ある」と答えました。亡くした時期は「10年より前」が54.0%で最も多く、「1年以内」は6.5%でした。

ペットを亡くした経験と時期の円グラフ(飼育経験者2,840名):1年以内6.5%、1〜3年以内8.1%、3〜10年以内21.9%、10年より前54.0%、経験なし9.5%

このグラフからわかること
  • 飼育経験者の約9割(90.5%)が、ペットとのお別れを経験しています
  • 半数以上(54.0%)は、10年より前にペットを亡くしています
ペットを亡くした経験(N=2,840) 人数 割合
1年以内にある 185名 6.5%
1年より前〜3年以内にある 230名 8.1%
3年より前〜10年以内にある 622名 21.9%
10年より前にある 1,534名 54.0%
亡くした経験はない 269名 9.5%

亡くなったペットの遺骨、みんなどうしてる?

ペットを亡くした経験がある方(2,571名)に、亡くなったペットの遺骨が今どうなっているかを聞きました。最も多かったのは「火葬はせず、そのまま埋葬した」の33.6%で、土に還す方法を選んだ方が3人に1人いました。次に多かったのは「個別に火葬し、遺骨はすべて自宅にある」の18.6%です。

亡くなったペットの遺骨の今の状態の円グラフ(2,571名):火葬して遺骨をすべて自宅に18.6%、火葬せずそのまま埋葬33.6%など

このグラフからわかること
  • いちばん多いのは「火葬せずそのまま埋葬」で、3人に1人(33.6%)
  • 火葬して遺骨を手元に置いている人(すべて+一部)は23.0%で、約4人に1人
  • お墓・納骨堂に納めた人は13.5%、散骨をした人は1.8%でした

円グラフでは、少ない項目をまとめて表示しています。すべての選択肢の結果は、次の表のとおりです。

遺骨の今の状態(N=2,571) 人数 割合
個別に火葬し、遺骨はすべて自宅にある 478名 18.6%
個別に火葬し、遺骨の一部だけ手元に残してある 113名 4.4%
個別に火葬し、遺骨はお墓・納骨堂に納めた 347名 13.5%
個別に火葬し、遺骨は海洋散骨・山林散骨をした 46名 1.8%
個別に火葬し、遺骨は庭などに埋葬した 127名 4.9%
合同火葬のため、遺骨は手元にない 261名 10.2%
火葬はせず、そのまま埋葬した 864名 33.6%
遺骨がどうなったかわからない・覚えていない 305名 11.9%
その他 30名 1.2%

「遺骨をすべて自宅に置いている」と「一部だけ手元に残している」をあわせると、23.0%の方が、ペットの遺骨を手元に置いて供養していることになります。お墓・納骨堂に納めた方は13.5%、散骨をした方は1.8%でした。


亡くした時期で比べると「そのまま埋葬」から「火葬して手元に」へ

遺骨の今の状態を、ペットを亡くした時期ごとに分けて見ると、はっきりした違いがありました。「火葬して遺骨をすべて自宅に置いている」は、10年より前に亡くした方では8.2%ですが、1年以内に亡くした方では44.9%でした。反対に「火葬はせず、そのまま埋葬した」は、10年より前の41.2%に対して、1年以内では24.9%でした。

ペットを亡くした時期別の遺骨の状態の折れ線グラフ:火葬して遺骨をすべて自宅には10年より前8.2%から1年以内44.9%へ

このグラフからわかること
  • 最近亡くした人ほど「火葬して遺骨をすべて自宅に」が多く、10年より前の8.2%から、1年以内では44.9%
  • 「火葬せずそのまま埋葬」は、41.2%から24.9%に減っています
  • 思い出せない人を除いて計算し直しても、差は残ります(46.4%と10.0%)
亡くした時期 N 火葬して遺骨をすべて自宅に 火葬して一部を手元に 火葬してお墓・納骨堂に 火葬せずそのまま埋葬 わからない・覚えていない
1年以内 185 44.9% 10.3% 7.0% 24.9% 3.2%
1年より前〜3年以内 230 33.0% 12.2% 12.6% 23.5% 3.9%
3年より前〜10年以内 622 31.0% 5.0% 18.8% 21.2% 2.9%
10年より前 1,534 8.2% 2.3% 12.3% 41.2% 17.7%

この調査は、同じ方を何年も追いかけたものではなく、亡くした時期が異なる方の回答を比べたものです。また、10年より前に亡くした方では「遺骨がどうなったかわからない・覚えていない」が17.7%と多く、年月が経って思い出せなくなっている方もいると考えられます。そこで、「わからない・覚えていない」と答えた方を除いて計算し直しても、「火葬して遺骨をすべて自宅に置いている」は1年以内で46.4%、10年より前で10.0%となり、差は残りました。


犬・猫と、小動物・鳥類で分かれる遺骨の扱い

飼っていたペットの種類ごとに見ると、「火葬はせず、そのまま埋葬した」の割合に大きな差がありました。犬は22.3%、猫は27.5%ですが、ウサギ・ハムスターなどの小動物は46.1%、インコ・文鳥などの鳥類は46.2%でした。

ペットの種類別に火葬せずそのまま埋葬した割合の棒グラフ:犬22.3%、猫27.5%、小動物46.1%、鳥類46.2%、爬虫類・両生類45.7%

このグラフからわかること
  • 小動物・鳥類・爬虫類では、約半数(45〜46%)が「火葬せずそのまま埋葬」
  • 犬・猫は2割台で、ペットの種類によって遺骨の扱いが大きく違います
飼っていたペットの種類 N 火葬せずそのまま埋葬 火葬して遺骨をすべて自宅に 火葬してお墓・納骨堂に
犬 1,408 22.3% 22.7% 17.4%
猫 990 27.5% 23.0% 14.5%
ウサギ・ハムスター・モルモットなどの小動物 631 46.1% 13.6% 7.9%
インコ・文鳥などの鳥類 626 46.2% 11.8% 8.0%
爬虫類・両生類 208 45.7% 20.2% 6.7%

ペットの種類は複数回答のため、いくつかの種類を飼ったことがある方は、それぞれの種類に数えています。どのペットについて答えたかまでは分けて聞いていないため、目安としてご覧ください。


年代・飼育状況・住まいで見る「手元供養」

若い年代ほど、遺骨を自宅に置いている

「火葬して遺骨をすべて自宅に置いている」割合を年代別に見ると、30代が24.0%で最も高く、40代21.9%、50代18.7%、60代以上14.9%と、年代が上がるほど低くなりました。

年代別に遺骨をすべて自宅に置いている割合の棒グラフ:30代24.0%、40代21.9%、50代18.7%、60代以上14.9%

このグラフからわかること
  • 年代が若いほど、遺骨を自宅に置いている人が多く、30代では約4人に1人(24.0%)
  • 60代以上では14.9%でした
年代 N 火葬して遺骨をすべて自宅に
30代 250 24.0%
40代 517 21.9%
50代 947 18.7%
60代以上 857 14.9%

今もペットを飼っている人ほど、遺骨を自宅に置いている

現在もペットを飼っている方では29.6%が「火葬して遺骨をすべて自宅に置いている」と答え、過去に飼っていた方(12.8%)の2倍以上でした。現在も飼っている方には、最近ペットを亡くした方が多いことも影響していると考えられます。

今もペットを飼っているかどうか別の遺骨をすべて自宅に置いている割合:現在も飼っている29.6%、過去に飼っていた12.8%

このグラフからわかること
  • 今もペットを飼っている人は29.6%が遺骨を自宅に置いていて、過去に飼っていた人(12.8%)の2倍以上です
飼育状況 N 火葬して遺骨をすべて自宅に
現在も飼っている 890 29.6%
過去に飼っていたが、現在は飼っていない 1,681 12.8%

住まい別に見ると

住まい別では、「火葬して遺骨をすべて自宅に置いている」は持ち家(マンション)で22.4%、持ち家(一戸建て)で18.9%、賃貸(マンション)で16.9%、賃貸(アパート)で14.1%でした。賃貸(一戸建て)は22.5%ですが、回答者が80名と少ないため、目安としてご覧ください。

住まい別に遺骨をすべて自宅に置いている割合の棒グラフ:持ち家マンション22.4%、持ち家一戸建て18.9%など

このグラフからわかること
  • 遺骨を自宅に置いている割合は、住まいによって14〜22%台
  • 賃貸(マンション・アパート)では「火葬せずそのまま埋葬」がやや多め(37〜39%)でした
住まい N 火葬して遺骨をすべて自宅に 火葬して庭などに埋葬 火葬せずそのまま埋葬
持ち家(一戸建て) 1,441 18.9% 6.0% 32.4%
持ち家(マンション) 384 22.4% 5.5% 33.6%
賃貸(一戸建て) 80 22.5% 5.0% 28.7%
賃貸(マンション) 332 16.9% 1.2% 37.0%
賃貸(アパート) 248 14.1% 3.2% 38.7%

回答者が80名未満の住まい(社宅・寮・下宿・その他)は、グラフと表から除いています。また、今の住まいは、ペットを亡くした当時の住まいと同じとは限りません。


ペットロス:気持ちの整理がつくまでの期間

ペットを亡くしたあと、気持ちの整理がつくまでにかかった期間(またはかかると思う期間)を聞きました。「1ヶ月以上〜半年未満」が24.0%で最も多く、「1ヶ月未満」が21.5%で続きました。一方で、「3年以上」が14.4%、「まだ整理がついていない」が13.6%と、長くかかっている方も少なくありません。

ペットを亡くしたあと気持ちの整理がつくまでの期間の円グラフ(2,571名):1ヶ月未満21.5%、まだ整理がついていない13.6%など

このグラフからわかること
  • 半年未満で整理がついた人が45.6%いる一方で、「3年以上」と「まだ整理がついていない」をあわせると28.0%
  • 気持ちの整理にかかる期間は、人によって大きく違います
気持ちの整理がつくまでの期間(N=2,571) 全体 男性(N=1,281) 女性(N=1,290)
1ヶ月未満 21.5% 28.6% 14.5%
1ヶ月以上〜半年未満 24.0% 25.8% 22.3%
半年以上〜1年未満 15.0% 15.0% 15.0%
1年以上〜3年未満 11.4% 9.6% 13.3%
3年以上 14.4% 9.8% 18.9%
まだ整理がついていない 13.6% 11.2% 16.0%

女性は、男性より長くかかったと答えた方が多い

男女で比べると、「1ヶ月未満」と答えた方は男性28.6%に対して女性14.5%でした。反対に「3年以上」は男性9.8%・女性18.9%、「まだ整理がついていない」は男性11.2%・女性16.0%で、女性のほうが長くかかったと答えた方が多くなりました。

男女別の気持ちの整理がつくまでの期間の棒グラフ:1ヶ月未満は男性28.6%・女性14.5%、3年以上は男性9.8%・女性18.9%

このグラフからわかること
  • 女性は男性より、気持ちの整理に時間がかかったと答えた人が多くなっています
  • 「1ヶ月未満」は男性が女性の約2倍(28.6%と14.5%)、「3年以上」は女性が男性の約2倍(18.9%と9.8%)

時間が経っても、整理がつかない方がいる

亡くした時期別に見ると、「まだ整理がついていない」は1年以内に亡くした方で27.0%でした。時期が前になるほど少なくなりますが、10年より前に亡くした方でも8.9%が「まだ整理がついていない」と答えています。

亡くした時期別にまだ気持ちの整理がついていない割合:1年以内27.0%、1〜3年前22.2%、3〜10年前18.0%、10年より前8.9%

このグラフからわかること
  • 亡くしてから1年以内では、4人に1人以上(27.0%)がまだ整理がついていません
  • 10年以上たっても、8.9%の人がまだ整理がついていないと答えています
亡くした時期 N まだ整理がついていない
1年以内 185 27.0%
1年より前〜3年以内 230 22.2%
3年より前〜10年以内 622 18.0%
10年より前 1,534 8.9%

調査結果から見えること(当店の見方)

ここからは、調査の数字をもとにした、インテリア仏壇ルミエールとしての考えです。調査で直接たずねた内容ではないことをご了承ください。

ルミエールのペットメモリアル。ペット用のミニ仏壇に首輪を飾ったイメージ

亡くした時期が最近の方ほど、火葬して遺骨を手元に置いている割合が高いという結果からは、ペットを家族の一員として、人と同じように見送りたいと考える方が増えていることがうかがえます。遺骨の行き先には、手元に置く、お墓・納骨堂に納める、自然に還すなど、いくつもの方法があり、どれが正しいということはありません。ご家族の気持ちや住まいに合った方法を、急がずに選んでいただければと思います。

また、気持ちの整理にかかる期間は人によって大きく異なり、何年経っても整理がつかない方もいます。手を合わせる場所を身近につくることが、ペットを思い出し、気持ちを少しずつ整えていく助けになることもあると、当店は考えています。

ルミエールでは、ペット仏壇などのペット供養アイテムのほか、遺骨を納めるミニ骨壺や、身につけられる遺骨ペンダントもご紹介しています。

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調査データの引用について

本調査の結果は、出典を明記していただければ引用・転載いただけます。引用・転載の際は、「インテリア仏壇ルミエール『ペットに関するアンケート』(2026年9月)」と記載し、この記事へのリンクを出典として掲載してください。

まとめ

  • 全国30〜70歳の56.8%にペットの飼育経験があり、飼育経験者の90.5%がペットを亡くした経験を持っている
  • 亡くなったペットの遺骨は「火葬せずそのまま埋葬した」が33.6%で最も多く、「火葬して遺骨をすべて自宅に置いている」が18.6%
  • 亡くした時期で比べると、最近の方ほど火葬して遺骨を手元に置いている(1年以内44.9%、10年より前8.2%)
  • 小動物・鳥類では「そのまま埋葬」が4割を超え、犬・猫と差がある
  • 気持ちの整理には、女性のほうが長くかかったと答えた方が多く、10年より前に亡くした方でも8.9%が「まだ整理がついていない」

ペットの遺骨をどうするかに、決まった答えはありません。この調査が、大切なペットの供養を考えるときの参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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