2026年度グッドデザイン賞受賞のミニ仏壇シリーズ

ミニ仏壇「FLOAT」が2026年度グッドデザイン賞を受賞しました|手元供養に寄り添うコンパクトな祈りの場

このたび、ルミエールのオリジナルのミニ仏壇「手元供養ステージ FLOAT(フロート)」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。日頃よりルミエールをご愛顧いただいている皆さま、そしてFLOATをお迎えくださったお客様に、心より御礼申し上げます。

この記事では、受賞のご報告とあわせて、FLOATがどのような想いから生まれたのか、審査員の方からどのような点を評価いただいたのか、そして3つのタイプの選び方や、実際にお使いのお客様の声をご紹介します。手元供養のための小さい仏壇や、コンパクトなお仏壇をお探しの方にも参考にしていただけるよう、日々お客様のご相談をお受けしている当店スタッフの接客経験を踏まえてまとめました。

グッドデザイン賞を受賞したミニ仏壇「FLOAT」とは

FLOATは、2023年5月に発売した、手元供養のためのステージ型のミニ仏壇です。厨子(ずし)・形見箱・仏具板という3つの部材で構成され、それぞれを独立させて向きや配置を変えられることが大きな特長です。お位牌や手元供養のミニ骨壺、思い出の品などを、住まいや祈り方に合わせて自由に飾ることができます。

グッドデザイン賞受賞のミニ仏壇。フロートはシリーズでも15種類。現在もカラー展開中です。

基本タイプ・脚付きタイプ・収納付きタイプの3つの形に、木材と色の組み合わせを加え、シリーズ全体で15種類を展開しています。

2026年度グッドデザイン賞を受賞しました

グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度です。製品の見た目の美しさだけでなく、暮らしや社会にとってどのような価値があるかという視点からも審査が行われます。

今回、FLOATは、多様な祈り方を受け止める組み合わせの自由さと、素材・製造・販売を一つの仕組みにつなげた点を評価いただき、2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。なお、今年度はFLOATを含む4つのシリーズ合計が受賞しております。ほかのシリーズについても、順次この「おしらせ」でご紹介してまいります。

企画からデザインまでルミエールで手がけ、意匠登録も取得

FLOATは、商品の企画からデザインまでを、すべてルミエールの社内で行いました。日々お客様から寄せられる「仏壇を置く場所がない」「手元に小さく祈りの場所を持ちたい」といったご相談に向き合ってきた当店だからこそ形にできた商品だと考えています。

また、FLOATのデザインは意匠登録(意匠登録第1765881号/意願2023-011260)を取得しています。当店のオリジナル商品として、デザインの独自性を大切に守りながらお届けしています。

「FLOAT」に込めた2つの意味(開発の背景)

FLOATの開発は、現代の暮らしと供養を取り巻く環境の変化を見つめるところから始まりました。グッドデザイン賞への応募にあたってまとめた、開発の背景をご紹介します。

フロートをモダンなリビングに飾った例。お位牌とちょっとした仏具だけのシンプルな祈りの空間。

住まいのコンパクト化と、祈りのかたちの多様化

住まいのコンパクト化や祈りのかたちの多様化など、現代の暮らしと供養を取り巻く環境は大きく変化しています。従来の仏壇は据え置きを前提として設計されてきましたが、現代の住まいや祈り方とのあいだには、新たな選択肢が求められるようになってきました。

FLOATは、こうした変化に応える手元供養具として企画しました。今後さらに住まいがコンパクト化していく時代を見据え、必要最小限のサイズで、手元に祈りの場所を持ちたい方に応えるデザインを目指しています。

重さや格式から離れ、暮らしに軽やかに存在する祈りの居場所

「FLOAT」という名前には、二つの意味を込めました。

1つ目の意味は、重さや格式から離れ、暮らしに軽やかに存在する祈りの居場所であること。もう一つは、厨子・形見箱・仏具板という構成要素が固定された形式から解き放たれ、住まいや祈り方に合わせて自由に組み合わせられること。

その意味は、FLOATの佇まいそのものに表れています。大きなお仏壇のように部屋の一角を占めるのではなく、リビングの棚の上やチェストの上に、家具や雑貨と並べても自然になじむ。そんな「軽やかさ」を大切にしました。

厨子・形見箱・仏具板を、固定された形式から解き放つ

2つ目の意味は、部材の組み合わせ方です。一般的なお仏壇は、お位牌や仏具を置く場所があらかじめ決まっています。FLOATでは厨子・形見箱・仏具板をそれぞれ独立させているため、向きや配置を変えることで、横に広く並べたり、お位牌を中心にまとめたりと、飾り方を選ぶことができます。

また、厨子部分には隠し収納を設けています。この隠し収納は、基本タイプ・脚付きタイプ・収納付きタイプのすべてに共通の仕様です。

フロートの厨子部分には隠し収納があります。また木材の質感も上質です

限られたスペースでも、祈りの場をすっきりと整えられるように考えた工夫です。

審査員から評価されたポイント

グッドデザイン賞の審査員の方からは、次のようなコメントをいただきました。

厨子、形見箱、仏具板を独立させ、向きや配置を変えることで、住まいや祀り方に応じた祈りの場をつくる。基本型、脚付き、収納付きに加え、木材や色、仏具まで、共通する造形の中で幅広い選択肢が用意されている。こうした展開には、素材や仕上げを柔軟に扱う設計、家具産地との協働、ECを軸に全国へ届ける同社の強みが生かされている。現物からは、木目の扱い、部材の納まり、形見箱や台の精度など、細部まで丁寧につくり込まれた完成度も感じられた。多様な祈り方を受け止め、素材、製造、販売を一つの仕組みへつなげたデザインとして高く評価した。

いただいたコメントから、評価いただいた点を整理すると次のとおりです。

評価いただいた点 FLOATでの具体的なかたち
祀り方に応じた自由さ 厨子・形見箱・仏具板を独立させ、向きや配置を変えて祈りの場をつくれる
選択肢の幅 基本型・脚付き・収納付きの3タイプに、木材や色、仏具までそろえ、共通の造形の中で選べる
設計と届け方の仕組み 素材や仕上げを柔軟に扱う設計、家具産地との協働、ECを軸に全国へ届ける仕組み
細部の完成度 木目の扱い、部材の納まり、形見箱や台の精度など、細部までのつくり込み

特に、「多様な祈り方を受け止める」という点を評価いただけたことは、FLOATを企画した私たちにとって何よりうれしいことでした。お仏壇の正しい形は一つではなく、ご家族の数だけ祈り方があると考えているからです。

3つのタイプの選び方

FLOATには、基本タイプ・脚付きタイプ・収納付きタイプの3つがあります。どのタイプも、厨子・形見箱・仏具板を自由に組み合わせられることと、厨子部分の隠し収納は共通です。

タイプ 価格(税込) こんな方に
基本タイプ 46,000円 棚やチェストの上など、今ある家具の上に置きたい方
脚付きタイプ 54,000円 台の上で少し高さを出して、祈りの場を引き立たせたい方
収納付きタイプ 59,800円 飾るもの以外の小物も、近くにまとめてしまっておきたい方

※価格は2026年10月時点のものです。最新の価格は各商品ページでご確認ください。

お仏壇のサイズや置き場所の考え方は、こちらのページで詳しくご案内しています。

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手元供養・小さい仏壇として置くなら

FLOATは、手元供養のための小さい仏壇として、マンションやアパートにお住まいの方にも置きやすいサイズ感でつくっています。

フロートはマンションやアパート住まいの方も設置しやすいサイズ感です

大きなお仏壇を置くスペースがなくても、リビングの棚やチェストの上など、普段の暮らしのすぐそばに祈りの場所をつくれます。ご家族がいつでも自然に手を合わせられる場所に置けることも、コンパクトなミニ仏壇ならではのよさです。

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フロートの錫色のお飾り例。グレーに近い色で他にはない色合いです。

実際にお客様のお住まいに置いていただいた例は、インテリア実例のページでもご覧いただけます。

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なお、お仏壇やお位牌の祀り方は、宗派や地域、菩提寺によって考え方が異なる場合があります。手元供養のかたちで迷われたときは、菩提寺や当店スタッフにお気軽にご相談ください。

お客様の声(発売から累計368台)

FLOATは2023年5月の発売から、累計368台をお届けしてきました。実際にお迎えいただいたお客様からいただいたお声を、いくつか抜粋してご紹介します。

  • 「実際手に取って見ると、素材、色、加工、それらクオリティの高さに感動しました。」
  • 「手元供養にちょうど良い大きさでした。色もサイトで見た通りで、落ち着きのある良い色でした。」
  • 「木の質感が上品で、サイズもちょうどよく、とても素敵です。」
  • 「とてもクオリティが高く、自分が思っていた通りのもので大変感動しました。」
  • 「シンプルでお洒落かつ底々高級感があり、リビングにマッチした商品で満足しています。」
  • 「コンパクトで大変満足しています。仏壇をどうしようかと悩んでいましたが、コンパクトに置け、いつでも手を合わせられるFLOATにしてよかったです。」
  • 「大きさ、価格とデザインを考えて色々悩みましたが、ルミエールのサイトで、悩んでいた3点が解決できるステージFLOATを見つけました。毎日母親が側にいるようで非常に満足しています。」

素材や仕上げの質感、手元供養にちょうどよい大きさ、リビングになじむデザインについて、多くのお声をいただいています。「毎日母親が側にいるようで」というお言葉のように、FLOATが日々の暮らしの中で故人様を身近に感じていただける場所になっていることを、私たちも大変うれしく思っています。

まとめ

ルミエールが企画からデザインまで手がけたミニ仏壇「手元供養ステージ FLOAT」は、2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。

  • 厨子・形見箱・仏具板を独立させ、住まいや祈り方に合わせて自由に組み合わせられる
  • 基本・脚付き・収納付きの3タイプと、木材・色の組み合わせで全15種類
  • 厨子部分の隠し収納は全タイプ共通
  • マンションやアパートにも置きやすい、手元供養にちょうどよいコンパクトなサイズ

今年度は、FLOATを含む4つのシリーズがグッドデザイン賞を受賞しました。モダン仏壇「TSUDOU」、お位牌「森音」、おりん「KODACHI」の受賞についても、あわせてご覧ください。今回の受賞を励みに、これからも今の暮らしにフィットする供養品をお届けしてまいります。

ルミエールのオリジナル仏壇は、こちらからご覧いただけます。

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