ペットロスの独自調査(ペットを亡くした2,571人):気持ちの整理がつくまでの期間はいちばん多いのが1ヶ月〜半年未満で24.0%、まだ整理がついていない人は13.6%。チェストの上に置いた、愛犬の似顔絵入りのペット仏壇の写真

【独自調査2,571人】ペットロスはいつまで続く?気持ちの整理がつくまでの期間と、男女・年代による違い

大切な家族だったペットを亡くしたあと、深い悲しみや喪失感が続く「ペットロス」。「この気持ちはいつまで続くのだろう」「ほかの人はどのくらいで気持ちの整理がついたのだろう」と、不安に思われる方も多いのではないでしょうか。

インテリア仏壇ルミエールでは、日頃からペット供養のご相談をお受けするなかで、こうしたお気持ちをお聞きすることがあります。そこで、全国の30〜70歳の男女5,000名を対象にインターネット調査を行い、ペットを亡くした経験がある2,571名に、気持ちの整理がつくまでの期間を聞きました。この記事では、その結果を男女・年代・家族構成などに分けて紹介し、最後にペットロスとの向き合い方をお伝えします。

  • 気持ちの整理がつくまでの期間で、いちばん多いのは1ヶ月以上〜半年未満(24.0%)
  • 一方で、「まだ整理がついていない」方が13.6%、「3年以上」かかった方が14.4%いる
  • 「3年以上」と答えた方は、男性9.8%に対して女性18.9%
  • 亡くしてから1年以内の方では、27.0%が「まだ整理がついていない」と答えている

調査の概要

調査名 ペットに関するアンケート
調査主体 株式会社フレンド(インテリア仏壇ルミエール)
調査方法 インターネット調査(Freeasy/アイブリッジ株式会社)
調査期間 2026年9月7日〜8日
調査対象 全国の30〜70歳の男女(男性2,500名・女性2,500名)
この記事で使う回答 5,000名のうち、ペットを亡くした経験がある2,571名(男性1,281名・女性1,290名)
質問 ペットを亡くされた後、気持ちの整理がつくまでにどのくらいの期間がかかると思いますか(またはかかりましたか)。(1つだけ選択)

この質問は「かかった期間」だけでなく「かかると思う期間」も含めて聞いています。そのため、最近ペットを亡くした方の回答には、これから先の見込みも含まれています。割合は、答えた人数を100%として計算し、小数第2位を四捨五入しています。合計が100%にならない場合があります。

同じ調査のうち、亡くなったペットの遺骨をどうしているかの結果は「ペットの遺骨はどうしている?」の記事で紹介しています。


01. 気持ちの整理がつくまでの期間

ペットを亡くしたあと気持ちの整理がつくまでの期間の円グラフ(ペットを亡くした経験がある2,571名):1ヶ月未満21.5%、1ヶ月以上〜半年未満24.0%、半年以上〜1年未満15.0%、1年以上〜3年未満11.4%、3年以上14.4%、まだ整理がついていない13.6%

このグラフからわかること
  • いちばん多いのは1ヶ月以上〜半年未満(24.0%)、次いで1ヶ月未満(21.5%)
  • 「3年以上」(14.4%)や「まだ整理がついていない」(13.6%)と答えた方も、それぞれ1割を超えています
  • 気持ちの整理がつくまでの期間は、人によって大きく異なります
気持ちの整理がつくまでの期間 人数 割合
1ヶ月未満 554名 21.5%
1ヶ月以上〜半年未満 618名 24.0%
半年以上〜1年未満 386名 15.0%
1年以上〜3年未満 294名 11.4%
3年以上 369名 14.4%
まだ整理がついていない 350名 13.6%
合計 2,571名 100.0%

ペットロスの期間は、数週間で落ち着く方もいれば、何年たっても気持ちの整理がつかない方もいて、決まった長さはありません。早く立ち直れないからといって、ご自身を責める必要はないことが、この数字からもうかがえます。


02. 女性のほうが長くかかったと答える傾向

男女別の気持ちの整理がつくまでの期間の棒グラフ:1ヶ月未満は男性28.6%・女性14.5%、3年以上は男性9.8%・女性18.9%、まだ整理がついていないは男性11.2%・女性16.0%

このグラフからわかること
  • 「1ヶ月未満」は男性28.6%に対して女性14.5%と、男性が約2倍
  • 「3年以上」は男性9.8%に対して女性18.9%と、女性が約2倍
  • 「まだ整理がついていない」も、女性(16.0%)のほうが男性(11.2%)より多い
気持ちの整理がつくまでの期間 男性(1,281名) 女性(1,290名)
1ヶ月未満 28.6% 14.5%
1ヶ月以上〜半年未満 25.8% 22.3%
半年以上〜1年未満 15.0% 15.0%
1年以上〜3年未満 9.6% 13.3%
3年以上 9.8% 18.9%
まだ整理がついていない 11.2% 16.0%

なぜ男女で差が出たのかは、今回の調査からはわかりません。ただ、女性の約5人に1人(18.9%)が「3年以上」と答えていることは、ペットロスが長く続くことも珍しくないことを示しています。


03. 年代・家族構成で見ると

年代が上がるほど「1ヶ月未満」が多い

年代別の棒グラフ:1ヶ月未満で整理がついた割合は30代16.8%・40代18.0%・50代21.2%・60代以上25.4%、まだ整理がついていない割合は30代15.2%・40代13.7%・50代15.1%・60代以上11.4%

年代 回答者数 1ヶ月未満 3年以上 まだ整理がついていない
30代 250 16.8% 12.0% 15.2%
40代 517 18.0% 17.6% 13.7%
50代 947 21.2% 14.4% 15.1%
60代以上 857 25.4% 13.1% 11.4%

「1ヶ月未満」と答えた方は、30代の16.8%から60代以上の25.4%まで、年代が上がるほど多くなりました。「まだ整理がついていない」は、60代以上(11.4%)がいちばん少なくなっています。

子どもがいない方・未婚の方は、長くかかったと答える方が多い

家族構成別の棒グラフ:3年以上かかった割合は子どもあり12.0%・子どもなし16.7%・既婚12.4%・未婚17.1%、まだ整理がついていない割合は子どもあり11.5%・子どもなし15.8%・既婚12.4%・未婚15.3%

家族構成 回答者数 3年以上 まだ整理がついていない
子どもあり 1,298 12.0% 11.5%
子どもなし 1,273 16.7% 15.8%
既婚 1,511 12.4% 12.4%
未婚 1,060 17.1% 15.3%

「3年以上」と答えた方は、子どもがいない方(16.7%)や未婚の方(17.1%)で多く、子どもがいる方(12.0%)や既婚の方(12.4%)を上回りました。「まだ整理がついていない」も同じ傾向です。


04. 亡くしてからの年数で見ると

亡くした時期別に「まだ気持ちの整理がついていない」と答えた割合:1年以内27.0%、1年より前〜3年以内22.2%、3年より前〜10年以内18.0%、10年より前8.9%

このグラフからわかること
  • 亡くしてから1年以内の方では、4人に1人以上(27.0%)が「まだ整理がついていない」
  • 年数がたつほど少なくなりますが、10年より前に亡くした方でも8.9%が「まだ整理がついていない」と答えています
ペットを亡くした時期 回答者数 まだ整理がついていない
1年以内 185 27.0%
1年より前〜3年以内 230 22.2%
3年より前〜10年以内 622 18.0%
10年より前 1,534 8.9%

時間とともに気持ちが落ち着いていく方が多い一方で、10年以上たっても気持ちの整理がついていない方がいることがわかります。同じ方を追いかけた調査ではないため、「時間がたてば必ず軽くなる」とまでは言えない点にご注意ください。


05. 今もペットを飼っている人は

今の飼育状況 回答者数 1ヶ月未満 3年以上 まだ整理がついていない
今もペットを飼っている 890 17.6% 12.1% 15.1%
今はペットを飼っていない 1,681 23.6% 15.5% 12.8%

今もペットを飼っている方は、「まだ整理がついていない」が15.1%と、今は飼っていない方(12.8%)より少し多くなりました。新しいペットを迎えても、亡くした子への思いが消えるわけではないことがうかがえます。ただし差は大きくないため、目安としてご覧ください。


当店の見方

ここからは、調査の数字そのものではなく、ペット供養のご相談をお受けしてきた当店の考えです。

調査では、気持ちの整理がつくまでの期間は人によって大きく異なり、何年たっても整理がつかない方もいることがわかりました。ペットロスは「時間がたてば終わるもの」というより、亡くした子への思いと少しずつ付き合っていくものなのかもしれません。

当店にご相談にいらっしゃる方のなかにも、亡くしてから時間がたってから供養の場所を整えられる方がいらっしゃいます。思い出の写真や遺骨をそばに置いて手を合わせることが、気持ちを整えるきっかけになることもあると、当店は考えています。


ペットロスとの向き合い方

ペットロスの感じ方や期間は人それぞれです。ここでは、一般的に大切だといわれていることをご紹介します。

悲しみを無理に抑えない

「いつまでも悲しんでいてはいけない」と、気持ちを抑えようとする方もいらっしゃいます。調査でも、整理がつくまでに数年かかった方は少なくありません。悲しいと感じるのは、それだけ大切な存在だったからこそです。

気持ちを言葉にする

同じようにペットを亡くした経験がある家族や友人に話を聞いてもらったり、ペットとの思い出を書き出したりすることで、気持ちが少し軽くなることがあります。

当店では、亡くなったペットや大切な方へ手紙を書いて預けられる「天国への手紙」をご用意しています。お預かりした手紙は、お寺で読経供養をしたうえでお焚き上げしています。ご利用は無料で、手紙を公開するかどうかも選べます。言葉にしにくい気持ちを、話しかけるように書いてみてください。

思い出を形に残す

ペット仏壇の中に、愛犬の似顔絵と名前を彫った板、首輪、遺骨を納めたガラスのオブジェ、ぬいぐるみ、花と仏具を飾った手元供養の例

写真を飾る、思い出の品をまとめる、遺骨をそばに置いて供養する「手元供養」をするなど、ペットを思い出す場所を身近につくる方法もあります。手元供養については「遺骨を手元に残す「手元供養」について」のページでご紹介しています。

つらさが長く続くときは、専門の相談先へ

眠れない、食事がとれない、仕事や家事が手につかないといった状態が長く続くときは、ひとりで抱え込まず、医療機関やカウンセラーなどの専門の相談先に相談することも考えてみてください。

ペットの遺骨の扱い方や、ほかの方がどのように供養しているかは、同じ調査をまとめた次の記事でご紹介しています。

関連ページを見る

ペットの手元供養の方法や、ペット供養のアイテムは次のページからご覧いただけます。

関連ページを見る
関連ページを見る

調査データの引用について

この記事の調査データは、出典を明記していただければ引用・転載いただけます。引用・転載の際は、「株式会社フレンド(インテリア仏壇ルミエール)『ペットに関するアンケート』2026年9月」と記載し、この記事へのリンクを出典として掲載してください。

まとめ

  • ペットを亡くした2,571名のうち、気持ちの整理がつくまでの期間でいちばん多いのは1ヶ月以上〜半年未満(24.0%)
  • 「3年以上」は14.4%、「まだ整理がついていない」は13.6%
  • 「3年以上」は男性9.8%・女性18.9%で、女性のほうが長くかかったと答える方が多い
  • 子どもがいない方・未婚の方は、長くかかったと答える方が多い
  • 亡くしてから1年以内の方の27.0%、10年より前に亡くした方でも8.9%が「まだ整理がついていない」

ペットロスの期間に「ふつう」はありません。悲しみと無理に向き合おうとせず、ご自身のペースで、亡くした子との思い出を大切にしていただければと思います。この調査が、同じように悩まれている方の気持ちを少しでも軽くできれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Back to blog